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メールマガジン 第3763号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3763号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日で8月もオシマイですか。まだまだ暑いんですが、朝夕は涼しくなって来ました。と
はいえ、どこにも行かずひたすら自宅でコリコリと調べ物、書き物をしている毎日でして、
季節感を感じることがほとんどありません。

好きなことをやっているとは言えるんですが、あまりにも外部刺激が少ない日々なので、
飽きて来ましたね。どこかに行って、パーッと騒ぎたいところですが、それができるのは
いつなんですかね。

その分、ルーティーンとなっていることは着々と進んでいて、呼吸法も80秒が定着して、
今は新たな課題に取り組んでいます。瞑想や腕立て、腹筋、ストレッチなども継続してい
て、そういえば腰痛っていつの話だっけ?となっています。

こういう勤勉さが高校生の頃にあったら、全く違う人生になっていたはずなんですけどね。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/3763_0831.jpg



☆ 影響力はビジネスになる

かつて興行とは、興行が行われている現場に行かなければ楽しめないモノでした。それを
テレビという存在がガラッと変えてしまいます。

力道山のプロレスに日本中が熱狂したということは、全国至る所であの時間、あの画面を
同時に見ていた人がいたということです。物理的な空間は蔵前国技館で、テレビの登場以
前はこの場所だけが人が集まる場所で、そこに足を運んだ人だけがビジネスの対象になっ
たわけです。ところがテレビによってその場に行かなくても、テレビという仮想空間に人
が集まるようになったんですね。


これは革命的な変化でした。三次元の場所があるということは、つまりそこには場所の大
きさという制約があるということであり、位置という制約があるということです。その場
に行きたくても、遠すぎていけないというのは位置の制約ですし、足を運んだけど満員で
入れなかったというのは大きさの制約です。

だからテレビ以前の時代で人を集めるには、「どこで」、「どれくらいの人」を集めるか
ということが決定的に重要だったんですね。それによってビジネスのキャパシティーが決
まってしまうわけですから。

その制約を、テレビがブチ壊してくれました。テレビの受像機さえあれば、力道山の試合
を(電波が届く範囲で)場所に関係なく、何人でも見せることができるようになったわけ
です。国技館には1万人しか集まらなくても、テレビの前に2000万人の人を集められるよ
うになったということです。


先ほども書いたように、ビジネスって人さえ集まったら始まってしまうんです。それがリ
アル空間なのか、バーチャル空間なのかは関係ありません。どんな理由、事情であれ、人
が集まったということが重要なのであって、どの空間に集まったのかはどうでも良いこと
なんですね。


テレビはこの受像機の前に集まった人たちに、宣伝を見せるということでビジネスにしま
した。その宣伝を見た人の一部が宣伝された商品を知ったり買ったりするという影響力を
行使することで、広告主から宣伝料をもらうというビジネスモデルを作ったんです。


ここまでで影響力がビジネスになるということが分かりましたか?


21世紀に入ってこの影響力の範囲を急拡大させることができるようになったんです。


言わずもがなですが、それがインターネットです。


インターネットはテレビと同じくバーチャルな空間です。ですから物理的な場所は必要あ
りませんから、場所や大きさの制約を受けないというテレビと同じ特徴を持っています。
ところがインターネットって、テレビ以上に制約がないんです。

テレビに場所の制約が無いというのは、実は厳密な表現ではありません。だってウチの受
像機でアメリカやフランスの番組をリアルタイムで見ることはできませんから。青森の下
北半島の明日の天気予報を知りたいと思っても、NHK青森のローカル番組を見ることもで
きません。つまり厳密には言語や場所の制約があるのです。

もうひとつのテレビの制約は、視聴者側が持つ選択権が少ないということです。そもそも
選べる番組の数は決まっていますし、放映する時間も決まっています。ビデオの登場によ
って、放映時間の制約は一部外れましたが、それでも40年前の江川のデビューした試合を
観たい!という制約は外れません。

インターネットの出現とその発展は、この制約を徐々に解除します。黎明期はウェブサイ
トを持っていない上場企業の方が多かったのですが、急速な普及によって、今ではウェブ
サイトの数は、正確に数えるのが不可能なくらい増えています。つまり、どのチャンネル
(ウェブサイト)を見るかという選択肢がテレビの百万倍以上あるんです。


ところが選択肢が多い(多すぎる)ということは、影響力を行使してビジネスにする側に
とっては、決してありがたいことではありません。テレビに於ける影響力を測定するモノ
サシのひとつに、視聴率という数字がありますが、あれは限られたチャンネル数の番組だ
けを対象にしているから測定できるんですね。百万以上あるウェブサイトのどこに誰が訪
れているのかを、リアルタイムで測定することはできませんし、できたとしても数字が細
かすぎて意味を成さないでしょう。

これが長らくインターネットがビジネスツールとして、テレビよりも下に置かれていた理
由なんでしょう。訪問者数を数えるカウンターはあっても、それは過去からのトータルの
訪問者を表すだけで、人気を計るひとつの目安にはなっても、広告媒体として価値がある
かを測るのは難しかったんです。


次回このシリーズの最終回です。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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