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メールマガジン 第3759号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3759号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。
登録は以下のリンクからどうぞ。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

母親の認知症が一気に進行したようでして、遂に我々家族に対して、


  ■ あんた私のおカネを盗んだでしょ!


って言うようになりました。これは認知症患者の典型例でして、症状が進行するとほぼ必
ずこれを言うらしいです。

そのうち言われるだろうと思ってはいましたが、実際に吊り上がった目で、怒鳴られ、罵
られると私はガマンができないので、売り言葉に買い言葉というお約束の展開になってし
まいます。

昨日などは、「私の歯ブラシも無くなっている!」って騒ぎだしまして、あんたの使い古
した歯ブラシに興味がある人間は、この地球にはいないからって言ったんですが、全く通
じないので、相手にするのがイヤになって来ます。

こういう状態になると、正直言って関わりたくなくなるんですよね。口も利きたくなくな
るし、相手にしたくもなくなるし、目を合わせるのもイヤになってきます。

ということを施設の人に家人がしたら、「そういうのは全部施設の方に丸投げしてもらっ
て構いませんよ、それが仕事ですから」って言われまして、なかなか尊い仕事をしている
なぁと思いながらも、それにしては薄給に過ぎるよなと、しっくり来ない感覚に襲われま
した。



http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/3759_0825.jpg



☆ ワイルドキャッターという選択肢

私は小さいモノをコツコツと集めるというか、小なるモノを積み重ねて大なるモノにする
のが好きなので、このメールマガジンではいつもそっちの方面から生き方を語っています。

ところが私とは真逆の思考を持っている人だってたくさんいるわけですよ。それは例えば
ワイルドキャッターと呼ばれる人たちです。ワイルドキャットとは日本語で山師のことで
す。山師とは投機をする人の総称でして、元々は山の売買をする人たちのことです。山を
売り買いするって、これがまた当たり外れがデカいので、バクチみたいなところがあるん
ですね。


もっと分かりやすい言い方では、一攫千金を狙うような人たちですよ。昔のゴールドラッ
シュみたいなね。

そんなことが現代にあるのか?と言われたらそれはいくらでもあるんです。だってちょっ
と前には仮想通貨なんてモノで、サラリーマンが億万長者になったわけでしょ。その前は
FXで儲かった人をミセスワタナベって呼んでたこともありましたよね。同じ頃には太陽光
発電でドカンと儲かった人もいましたし、25年くらい前には携帯電話のビジネスでウハウ
ハ言った人もたくさんいます。

バブルの頃は、対象が土地になったわけで、これもまた国を揺るがすほどの盛り上がりを
見せましたし、あの頃は株でボロ儲けする人も続出していましたよね。

ほら、こうやって歴史を繙いてみると、定期的に一攫千金にありつける何かが生まれるわ
けですよ。そういうのを虎視眈々と狙っている人をワイルドキャッターって呼ぶんです。

ところがこれは濡れ手で粟という話じゃないんですよ。結果が派手だからそういう印象を
持つ人が多いのですが、普段やっていることはフツーのビジネスですから。そんなフツー
のビジネスから、一攫千金になりそうな案件や潮流を嗅ぎ分けるわけです。

これはコツコツと何かを貯めたり、育てたりするのとは全く違うセンス、才能を必要とし
ます。

この間、とある人と話をしていてなるほどと思ったのが、これからIPOをしそうな外資系
の会社に転職をするというのが、リスクが低くてリターンが大きな案件なんですって。こ
れならサラリーマンがサラリーマン的に振る舞うことで、大きなチャンスに賭けているこ
とになるんですね。

どういうことかというと、IPOをするような会社って、働きによって(つまり成果によっ
て)、ストックオプションをもらえたり、スゴい場合には創業者から株をもらえたりする
んです。もちろんこれは会社がIPO(上場)しなければ1円にもならないのですが、もし上
場できたら、株価は数倍から数十倍に跳ね上がるので、これだけで8桁のおカネが入って
来たりするんですよ。

株式の上場って、資本主義社会に於ける宝くじみたいなもので、しかもこちらは自分たち
の努力で中り券に変えることができるんですよね。だからこういう会社の社員は、フツー
に毎日20時間くらい働いています。経営者はそのためにストックオプションをあげたりす
るんですから。


で、結論をいうと、人生ってコツコツと着実に積み上げるモノと、このような一度にドカ
ンとデカいモノをゲットするモノの両方に手を出す必要があるということです。

チャリンチャリンと小銭を稼ぐのは、日々の生活のため。将来の夢のために、ドカンと大
きなリターンが来そうなモノにも、少しだけ手を出しておく。後者はモノになるかどうか
は分からないけど、5個のうちひとつでもモノになったら人生がガラッと変わってしまう
ということで、そういうモノにも目を向けて機会を窺うのです。

自分の棚卸しをする時には、この両方がバランス良く配置されているのかを振り返ってみ
るんです。もちろん後者はリスクがあるんですから、こっちに軸足を置いたらダメなんで
すよ。人生のスパイスのようなつもりでやるのです。

その意味では、一度は株式投資について勉強した方が良いと思うんですけどね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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