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╋╋…‥・　　　　・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 　　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com 　　　　　　 ┃　サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　　　　　　　　　　・・・━　第3737号　━ ・・・　　━━━━━━━━━╋…‥・　　　　・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂くようになりました。その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、 2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ますので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知れません。ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。登録は以下のリンクからどうぞ。 https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 家人がネットで見つけて読んで、面白かったからとりあえず4巻ほど単行本を買ったマンガがあるんですよ。機械仕掛けの愛 1 https://amzn.to/3zjlixt 作者は業田良家という人で、私が学生時代には4コマのギャグマンガを描いていました。だからてっきりお笑いモノなんだろうと思って読み始めたんですが、これが強烈なストーリーでして、笑えるどころじゃありません。切なくて、ホロッと来て、こころがじんわりと温まるマンガでした。ロボットが人間の生活に欠かせない存在になった未来に於いて、ロボットが人間以上に愛を理解し、表現するというストーリーです。正直言うと、この作者がこれを描いたのか！と驚きました。ロボットに愛があったら、人間との違いはどこにあるんだ？とか、ここに出て来る人間たちがロボットよりも愛を理解していないわけで、ユートピアなのかディストピアなのかが分からなくなってしまいます。非常に良いマンガで、手塚治虫漫画賞を受賞するのも頷けます。さて、今年はお中元で桃を頂いたんですよ。その時にちょっと時間が経っているけど、お酒に漬ける用にはピッタリという桃も頂きました。桃とホワイトリカーで作る果実酒がまた美味しいのなんのって、我が家ではあれこれと漬けています。そんな桃が5個ありまして、果実酒にするために広口瓶をひとつ都合しまして、これを洗って、では今からホワイトリカーを買いに行くかという時に、ひょいと袋を見たら桃が2つしかありません。そんなバカな！頂いた時には5個あったのよ！と家人がいうのでさては犯人はいつものあの人だろうと、認知症の母親を問い詰めると、　　■　私は知らない！そんな桃は見たことが無い！と言い張るわけ。それが先週の金曜日の出来事でした。そして月曜日に久し振りにデイサービスに行かせたら、送ってくれた職員さんが、　　■　ウチではこういう桃を頂いても受け取るわけにはいかないので・・・と恐縮しながら桃を3個差し出すわけです。やっぱりあんたじゃないか！ということで、その後は予定通りの大騒ぎに・・・私の母親は、貸し借りにすら厳格な人で、ましてや人のものを無断で拝借したり、ポケットに入れたりなんてことは決してしない人でした。しかも問い詰められてイケシャーシャーとウソまでつくその姿は、私が知っている母ではありません。私はそのことに大きなショックを受けました。認知症によって、記憶力や理解力が衰えるというのは想定していたのですが、人間の人格までもがおかしくなってしまうというのは予想外で、なんだか別人と暮らしている感じがします。ですから仕事関係の大事なモノは、母親の目の届かないところに移動させるという作業をしなきゃならないんですね。ホントに面倒ですわ。 http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/07/3737_0722.jpg ☆　転職について考えること私の場合には派遣が長かったので、派遣先の変更は転職とは言えないわけで、その意味ではまともな転職って一回だけなんですよね。で、いま転職について語るとすると、これは対象となる人によってアドバイスが真逆になるんです。私も50代中盤になってきたわけで、同年配の方から相談を受けたら、　　●　今の会社にしがみつかない理由は何？って訊くと思います。追い出し部屋に入れられて、毎日プレッシャーを掛けられて二進も三進も行かないというのなら、転職も止むなしなんですが、希望退職がスタートしたとか、事業の整理、縮小で肩を叩かれたみたいな理由なら、　　●　今の会社で、しがみつけるだけ、しがみついておけって言うと思います。あなたにスキルがあって、既にエージェントやヘッドハンターからお誘いが来ているのなら良いんですよ。そういう身分の人は、各種条件を見比べて一番良さそうなところに転職をすれば良いわけで。ですからそういう人は相談にも来ないわけです。問題は肩を叩かれているけど、次に行けるところが無いという方ですよ。このメールマガジンは、そういう転職不適切年齢になった時に、困ったことにならないように早いウチに実力を付けておこうねという主旨で書いているわけです。創刊後13年が経つので、古くからの読者さんはそれなりの年齢なのに、転職に問題がない状態だと思いたいですね・・・実態はどうだか知りませんが。万一、50歳くらいになって、行けるところが無いというヤバい状況になったのなら、これは何が何でもしがみつかなきゃならないんです。特に大企業では雇用の維持が、社長にとっては株価を騰げることや、利益を増やすことよりも優先されたりするんですから。特に日系の会社で、おまけに政府もしくはその息の掛かったビジネスをやっているというケースでは、あなたが犯罪者にならないかぎり、解雇することはできません。もし強制的に解雇されたら、裁判をすればほぼ100％勝てるんです。判例では、大企業になればなるほど、解雇取消になるんです。解雇が許されるのは、解雇しないと会社が潰れてしまうという状態の時だけで、大企業ならあなた一人を雇い続けたからって潰れるようなことにはならないので、解雇が認められないんです。今や日本に於いて大企業に勤める最大のメリットはこれだと思いますよ。それくらい日本は解雇ができない社会なんです。（繰り返しますがこれは大企業のケースです。中小では解雇がそれなりに認められているようです。）肩たたきをされている方が、そういう事実を知らず、会社に圧力を掛けられて退職願にサインをしてしまうんですね。ほら、ここに真実があるでしょ。大企業でも解雇をするのではなく、自ら退職するように仕向けている（だから退職願にサインを書かせるわけ）でしょ。これがリストラの本質なんですから。そのためのエサが割増し退職金ですから。この方程式が分かっていたら、絶対に辞めない、何が何でも定年までしがみつくのだと決めたら、会社は何もできないんですよ。追い出し部屋に入れられようが、仕事を干されようが、意に介せず定年まで給料をもらい続けることは可能なんです。余談ですが、30年以上前にレンタルビデオで観た『木村家の人びと』って映画がありまして、今でもアマゾンで330円でレンタルできます。これはリストラされて社内で仕事を干された男が、完全に開き直って、会社を利用して生きるというストーリーでした。大企業にお勤めで、リストラされそうだという人は絶対に観た方が良いです。自動車通勤で相乗りをさせておカネをもらう、ランチでお弁当を作って社内で売るみたいな小遣い稼ぎに生き甲斐を求めるという割り切りが面白かったです。なぜしがみつくべきかというと、多少の割増退職金をもらっても、次の会社が見つからないのなら生活に困窮することは間違いないからです。そして最終的には、多少給料が下がっても、定年まで在籍した方がトータルの生涯賃金が高いからです。だったら「しがみつく」の一択でしょ。これが一番のアドバイスで、もうひとつは、万が一があるから複数のエージェントに登録して、次が無いかを確認することです。というか、サラリーマンをやっていて、今どきエージェントに登録すらしていないのって、それだけでイケてない認定がされるくらいの話なんですよ。だから肩たたきをされちゃうの。 30歳になる前に、自分の市場価格がいくらくらいなのか、自分の業種、業界ではどんなスキルや経験が旬なのかを定期的にアップデートするために、エージェントに登録して彼らと話をするのは常識です。これは大手と小さめのところで複数やるべきなんです。切羽詰まった人は、5社から10社くらいはやっておきましょう。そうしたらどこかで引っかかるかも知れませんから。次回は、戦略的な転職についてです。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎　みなさんからのご質問もお待ちしています　◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 　本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します　著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける　などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 　　　　　読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。ありがとうございました。佐藤正遠（さとうしょ～おん）株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ～おん） ☆お問い合わせ：melma@bc.iij4u.or.jp ☆バックナンバーはこちらから http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html
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