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メールマガジン 第3689号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3689号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから母親を病院に連れて行き、脳のMRIを撮ってきます。確か5年くらい前にも
やったんですが、その時には脳に異常はなかったんですよね。あの頃から記憶力に問題は
あったんですが、それでも今よりは遥かにマシで、そのあたりの違いが結果に現れると良
いんですけどね。

読者さんにも認知症の親御さんを持つ方がいらっしゃるようで、同じような悩みを共有し
ました。ウチのご近所さんにも経験者がたくさんいまして、話を聞けば聞くほど寒イボが
立ってきますね。

これもまた人生のひとつのイベントなので、客観視をして乗り切ろうと思います。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/3689_0514.jpg



☆ 怪しいスキルの鍛え方

前回は怪しい系の技術の非常に大事なことを解説しました。でもそうすると、


  ● 呼吸法以外のやり方では、身体感覚を養うことはできないのですか?


という質問が出て来なきゃならないんですね。

前回は、言語以外の感覚で物事を捉えるということを書いたわけで、それが身体感覚だっ
たんですね。そんな身体感覚をどうやって養い、鍛えるもうひとつの方法が、ロジック回
路を使わないということなんです。

身体感覚は理屈ではありません。あなたの肉体を通して知覚する感覚のことで、ここには
「なぜならば~」で説明できるようなロジックは存在しません。もっと簡単に言えば、


  ● だって私の身体がそう感じたんだもん!


で話が終わってしまうのです。ですから同じ感覚を持っている人以外との共有ができない
んですね。そんな感覚を鍛えるには、とことん感覚に依存し、ロジックによる判断、理屈
を使った理解を排除しなきゃならないんです。

言語を使わないとはそういうことです。

言語というのは、これは左脳の領域でして、完全に理屈の世界なんです。言葉を操る、言
葉で説明するということは、ロジックを通して物事を理解するということです。ですから
何かの概念を文章で説明するためには、必ず理屈を考えなきゃならないんですね。

つまり身体感覚とは真逆の方向で物事を理解しようとしているわけです。この言語を使わ
ないということの延長線上にあるのが、数字を使わないということなんです。

数字もまた左脳の領域でして、数学とは完全に理屈で作られた学問なんです。その最もプ
リミティブな道具が数字なんですね。ですから数字を使わないことを意識すると、それは
理屈を使わないということになるんです。

物事の理解を、数字を使わずに行うと、ロジックから逃げることができるんです。つまり
それは必然的に、身体感覚を立ち上げて理解するということになるんです。


言語と数字という、左脳領域のふたつの柱を使わずに、この世界を受け取るようにする。
それを意識すると、それはイコール怪しい系の入力器官を使って世界を理解するというこ
とになるんです。

言語にしない、数字は使わない、それでも何かを理解しなきゃならないとなったら、もう
これは感覚を立ち上げるしかなくなるんですよ。

その感覚は何か?というのは言葉では説明できませんよ。だって言語にしないんですから。
これを言語化しようとしたらダメですからね。ありのままの感覚で受け取る、概念が皮膚
を通して、ジワッと浸透してくる、その過程でなぜだか分からないけど、言葉にはできな
いけど、


  ● ああ、なんとなく分かったわ


という感覚が段々と立ち上がってくるんです。

私は宴会芸で、名刺を触って、そこに書かれている世界の背後に何があるのかを言葉にす
ることがあるんです。なんで名刺に書かれた会社名を触るだけで、会社の業績が良くない
とか、社長の性格が悪いとか、この部署は伸びそうに無いなんてことが分かるんだ?(し
かもたいていのことが中っている!)ってみなさん不思議な顔をするのですが、だからそ
れが感覚でその世界の概念を捉えたということなんです。

他者に説明するときには、感覚で捉えたモノを、再度言語に直して説明するので、言葉に
ならない微妙な感覚が伝わりにくいのですが、私が日常やる時には言葉に置き直しません
から、もっとラクなんです。受け取った感覚を感覚のままで処理して、ああこれはダメだ
とか、こっちはイケそうだってジャッジをするだけです。


こうやって受け取る感覚が、実は理屈を通して理解する世界よりも遥かに精度が高いんで
すよ。言葉とか数字を使うと、世界が濁りますし、言葉や数字を使う人の意志とか邪気が
入るので、誤魔化しやすいのです。

私も何度もビジネスで欺されましたが、欺された時っていつでも言葉と数字の方を注目し
た時なんです。感覚で受け取った世界ではダメだと判断していたのに、言葉と数字を見て
しまうと、もしかしてイケるんじゃないかって理屈に欺されてしまうことがあるんです。

だから詐欺師は言葉と数字を多用するんですね。


実はそのあたりの感覚って盲目の人の方が鋭いんです。目が見えないから身体感覚で世界
を理解するしかなくて、その感覚を頼りに生きてきた人たちは、言葉や理屈で判断しない
んです。パッとした感覚だけで、GOかNO GOかをジャッジできるんです。いくら言葉や数
字で美辞麗句を並べ立てても、彼らは、


  ● いくら説明してもダメだよ、私の感覚がダメって言ってるんだから


でオシマイです。

目が見えるということは、実は不便なことなのだということが、明治よりも前の人たちの
生き様を調べると分かって来て、我々は実は退化しているんだなと思い知らされるくらい
です。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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