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メールマガジン 第3650号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3650号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日から、ジョイントセミナーのアジェンダを書き始めました。今回は私の話す分を、大
阪と東京で違うコンテンツにする必要があるので、早めにアジェンダを考える必要がある
んですね。あれこれと1時間ほど格闘し、午後からは個人コンサルを1件やりました。

大感謝祭の名古屋会場も決定し、着々と仕事が進んでいます。こういう日は気分良くお酒
が飲めますね。

夕方散歩に出まして、川べりを歩いていたら土手に植樹されているソメイヨシノがたわわ
に蕾をたたえていました。これは今週中に開花するのではという感じで、見頃は来週です
かね。15分ほど歩いた上流では土手が桜のトンネルのようになる場所があるので、来週は
そこで花見をしようと思います。どうせ人なんていませんから、ゆっくりと堪能できそう
です。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/03/3650_0316.jpg



☆ 危険はチャンス

私は火遊びが好きなわけではないのですが、危険という単語に好意的な感情を持っていま
す。危険なんだから近づいちゃダメだよね、という考えがあることも理解しているのです
が、それは今のあなたの置かれている状況によって変わるのですよ。

今がウハウハ言える状態になっていて、このまま手なりで進めば狙った範囲の落とし所に
収まるよね、と思える時には、危険に近づいてはならないのです。危険を冒して失敗した
場合には、今の幸せな状況が雲散霧消してしまうかもしれないんですから。


ところが、今のあなたがジリ貧で、ドツボにハマっていて、このままじゃどうにもならな
いよなという時には、危険はチャンスになるんです。

危険というのは、これから大きな波がやって来るよということを表します。そんな大きな
波に乗るのは難しいから、そして波に乗れなかったら怪我をしてしまうから、だから危険
には近づくなという話なんですね。

でも大きな波が来るということは、これはここから大きな変化がやってくるということで
もあって、今ドツボにハマっていて、絶不調で、行き場が無くなっている状態なら、ここ
はその大きな変化をチャンスにしなきゃならないんですよ。つまり波に乗らなきゃならな
いの。波に乗ることで、一発逆転ができるかもしれないんですから。

この大波に乗るという勝負を掛けなかったら、今の状況、状態がまだまだ続いてしまうと
いうことなんですから。それがイヤなら、乾坤一擲、後ろを振り返らずに、勝負に出ない
といけないんです。


危険をそのような見方で見ることができるようになると、危険の中身が見えて来るんです。
危険って非常に抽象的で、扇動的で、暴力的な単語なんですが、それ故に


  ● 具体的に何がどの程度危険なんでしたっけ?


と危険の中身を分析しないで、怖いという感情だけで判断停止をしていることが多いんで
す。

例えば頻繁に尋ねられるのが、


  ● 会社を辞めて独立するのは危険ですかね?


みたいな質問なんですが、このセリフを発している人って、何がどう危険で、自分の場合
それがどの程度の確率の話なのかみたいなことを考えずに、怖がっていることが多いんで
す。

危険ですか?の意味合いに、「リスクはありますか?」ならそれはイエスなんですが、
「失敗しそうですか?」の意味なら、それはあなたの状況によるとしか言えないわけです。

確かにサラリーマンで居続けるよりもリスクは高いですよ。でもそれに見合ったリターン
もあるわけです。

ですからここで考えるべきは、私にとっての危険ってこの場合には、どんな状況を指して
いるのだろうか?と考えることなんです。


  ▼ 独立してどんなビジネスをやるつもりなのか?

  ▼ 見込み客はどうやって集めるのか?

  ▼ マーケティングはどうするのか?

  ▼ コンペに勝てる要素はどこにあるのか?

  ▼ 資本がいくら必要で、自費でいくら賄えるのか?


みたいなことが分かって初めて、君の場合には危険の度合いはこれくらいだよと判断でき
るんです。

これが危険の中身を読む、分析するということです。怖がるのはその分析ができた後です。

もちろんその前に、その人が今置かれている状況が、独立をしなきゃならない状況なのか
というのは、その前に考えるんですよ。会社でそれなりに評価されていて、年収も高くて、
仕事にやり甲斐も感じているというのに、敢えて独立をする理由はあるのか?みたいな判
断は必要ですしね。

この場合には、危険の度合いが非常に低くて、上手く行った時のリターンが高いかどうか
というのがひとつの判断基準になるわけです。

このケースではどちらも、


  ● 危険という抽象概念で判断するのではなく、中身を確認して評価している


というところに注目して下さいね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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