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メールマガジン 第3608号


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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3608号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

歯列矯正は順調に進んでいまして、毎週一枚新しいマウスピースに更新しています。記録
のために毎週写真を撮っているのですが、8週程度だと目立った変化を感じません。家人
はそれでも口の形が変わってきたというのですが、どうなんでしょうか。

今日からは家人も歯列矯正を開始します。夫婦でマウスピースを嵌める生活がスタートす
るわけで、これにより外食の頻度はますます下がるでしょう。今までは小腹が空いたらち
ょっと何かをつまむということをしていたんですが、そのたびにマウスピースを外さなき
ゃならないし、食べた後に歯磨きをしなきゃならないし、マウスピースを装着してもそれ
を圧着させるのに時間が掛かるしと、本当に手間なのでちゃんとした食事以外の時に食べ
る意欲が無くなったんですよね。

おかげでウエストが若干縮んだ気もしますけど。

そんな感じで装着し続けているので、毎日22時間くらいはマウスピースを嵌めています。
その状態で長い時間会話をすると、舌がマウスピースに当たって口内炎みたいになるとい
うことが、Zoomを使った個人コンサルをした結果分かりました。

果たしてこんな状態で、10時間も喋り続けるセミナーをできるのか?という不安があるん
ですよね。ま、なるようにしかならないのですが。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/3608_0113.jpg



☆ プロの発展形がKOL

プロってどういうことなのかということを書いているわけですが、このプロが進化してい
くのがこれからの時代なんだと考えています。プロが進化するとはどういうことかという
と、そんなプロの周りに人が集まって来て、プロならではのパフォーマンスとか、プロだ
けが知っているノウハウや情報が商品になる時代がやってくるということなんです。

すでにアメリカではそのような存在を、Key Opinion Leaderと呼んでいるようです。日本
ではインフルエンサーって言った方が分かりやすいかもしれません。でもインフルエン
サーとはちょっと違うんです。インフルエンサーは、プロでなくても何かで注目を浴びた
ら、そこに人が集まってくる、そんな人たちになにがしかの影響を与えることができる
(インフルーエンスとは影響のことです)人を指すわけです。


KOLは、そんなインフルエンサーの中で、どこかの領域でプロとして認められるレベルの
力なり、情報なり、スキルなり、ノウハウを持っている人のことです。

この人たちは、その領域についてはプロ中のプロですから、そんなプロでなければ解決で
きない問題を持っている人が集まってくるわけです。ここに需要と供給の式が成り立つの
で、これはコンサルをやったり、セミナーをやったり、オンラインサロンを開いたりして、
プロとしての能力を売ることができるんですね。

KOLの場合にはさらにそこに、そんな影響力を使って欲しいと考えるマーチャント(商売
人)が集まって来るわけです。例えばサーフィンのプロで、そこにはフォロワーというか
集まって来た人が10万人いたとしましょう。ここにサーフィンに関するハイクオリティな
グッズを製造している人(これがマーチャントね)が、是非使って感想を教えて欲しいと
プロにお願いしたら何が起こると思いますか?

このグッズが正真正銘良いモノだったら、広告料をもらうことでフォロワーに紹介すると
いうビジネスが成立しますよね。それってタダの広告モデルじゃないかって?これが違う
んです。

どこが違うかというと、KOLであるサーフィンのプロと、フォロワーの関係性が通常の広
告とは違うんです。広告に於いては、出稿主(広告を出す人)と広告を見る人の間に、通
常は関係性がないんです。テレビでも新聞でもネット広告でも、


  ● あの人が言うのだから大丈夫だろう


と考えて購入する人はいないんです。せいぜい好感度が高いタレントを使うくらいで、そ
れでもCMだと割り切って見ているわけですから、影響力は小さいわけです。

ところがKOLの場合には、元々プロとしての力量を認めた人たちがフォロワーとして集ま
って来ているわけで、おまけに集まって来た人たちは、そんなプロからの情報を待ってい
たり、喜んで受け止める姿勢があるわけです。そこに、


  ● このグッズはスゴく良いよ!


という情報を流したら、これは通常の広告を超える力が生まれるわけです。

所謂インフルエンサーによる口コミなんですが、それが機能する条件は、


  ▼ 情報を流す人が真のプロだと、受け手に認められていること

  ▼ 流している情報が、プロの領域の範囲に収まっていること

  ▼ その情報がニセモノではないこと


なんです。この3点が揃った時の広告って、非常に威力があるんです。それを狙ってマー
チャントが集まって来るというのがこれからの時代なんです。

今までの口コミは、食べログを始めとして不特定多数の人がコメントをするモノが主流で、
そのコメントが信用できるかどうかは、口コミの数だったり、累積した評価の点数だった
りで判断したわけです。なぜそうなるかというと、それはコメントをする人が誰だか分か
らない、まだ信用できるとは言えない人たちだったからです。


ところがKOLは、フォロワーから見たら最初から信用できる領域を持っている(それがプ
ロということ)わけで、その人がオススメするモノってハズレが少ないはずだというバイ
アスが掛かりますよね。このやり方がこれからのB2Cに於ける広告の主流になるはずなん
です。

誰が見ているか分からないテレビのCMよりも、ファンをガッチリ押さえていて、信用力が
あるプロに宣伝してもらった方が、成約率が高くなるというのは当たり前の話ですよね。

そんな人がこれから増えてくるはずですし、戦略的にそんなプロを目指す人も出てくるは
ずなんです。私は怪しい系と読書についてはそれなりにプロで、だから私の流す本の情報
でたくさんの読者が行動する(その本を買って読むということ)わけです。これもまたレ
ベルは低いですがKOL的振る舞いなのです。

それをゴールにセットして、どんな領域でプロになるかを考えるということが、今からの
時代で伸びる人に要求されているのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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