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メールマガジン 第3604号


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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3604号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

再度の緊急事態宣言ということで、新春セミナーのアジェンダを書く手が止まりました。
大感謝祭も全く予定できません。飲食店は午後8時までの営業って、そんなに日本経済を
ダメにしたいのか?って感じです。


東京都の重症者が増えて、医療体制が逼迫したのが原因だから仕方がないのだと考える人
は、日本のマスゴミに騙されていますよ。もうちょっと自分で能動的にファクトを探るク
セを付けた方が良いです。

1月4日現在で東京都の重症者数は108人です。良いですか、たったの108人なんですよ。東
京都の人口は何人ですか?昨年11月1日現在で、1396万人です。約1400万人もが生活する
大都市で、たったの108人の重症者が出ただけでパンクする医療体制ってなんなんです
か?しかもこの感染騒動が起こってからそろそろ1年が経とうとしているんですよ。

去年の3月頃には、重症化したら大変なことになると分かっていたのに、都は今まで何を
やっていたのですか?

ちなみに、昨年12月16日のデータですが、


https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000707318.pdf


東京都の新型コロナ感染者受け入れ確保病床数は、たったの4000床です。

ちょっと古いですが、平成24年に都の福祉保健局が調べた医療施設のデータでは、


https://bit.ly/390xRCt


ここのP10に、一般病床が81000床あると書かれています。
10年前のデータですが、これから半減したということは無いでしょう。

ちなみに、一般病床と療養病床の違いは、後者が長期的な療養が必要な患者用ということ
です。そしてここには感染症病床のデータもあってこれは、たったの145床しかありませ
ん。つまり平時に於いては感染症患者はレアケースであり、今回のように感染が拡大した
ら順次、一般病床を感染症患者に振り向けて対応することが必要になるということです。

そうやって振り向けた結果がたったの4000床で、その中の100床が重症者用で使われてい
てパンク寸前だというのが東京都の現状なのです。

これは正しいのか、つまり仕方ないのか?誰にもどうにもできなかったのか?というと、
1月5日の日経新聞に


民営病院、制御効かず
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67869270U1A100C2PP8000


という記事が出ていました。

どういう内容かというと、日本の病院は民営が8割で、国や都が運営する病院は2割しかな
いんです。そして日本の法律では、国や自治体は民営の病院に指示、命令する権限がない
んです。感染者を受け入れろと言って言うことを聞くのは公営の病院だけなんです。

そして民営の病院は、感染者が入院すると他の病気の入院患者に影響が出たり、来院者が
減って売り上げが下がったりするから、受け入れるのを嫌がるんですよ。これが医療体制
が逼迫している真の理由なんです。


私は先日耳垢を取ってもらおうと、近所の耳鼻咽喉科に行ったんですが、入り口にビニー
ルのカーテンが設置されていてそこには、


「発熱、咳の患者は院内に立ち入らず、今すぐ市の保健所に電話をしてここを立ち去るよ
うに」


って大きな貼り紙がしてあったわけ。耳鼻咽喉科ってインフルの時には同じく感染症なの
にフツーに受け入れていたよね?コロナの感染者はこっちに来るなって言っているわけ?

ええ、そうなんですよ。そんな面倒な患者は民間の病院は受け入れないんです。だ・か・
ら・逼迫しているの。

たったの100人の重症者でパンクするのなら、緊急事態宣言が解除されてもすぐにまた逼
迫しますよ。だって東京都には1400万人もの人が生活しているんですから。


というか1400万人もいて、たったの100人しか重症化していないという現状は、非常に上
手にこの感染症をコントロールしているということです。これが世界水準としての評価な
んです。これ以上低い水準にしようとしたら、中国のように政府が強権発動しなきゃムリ
ですよ。

なんだかあたかも政府が無能だからこうなったとか、Go Toトラベルが原因でこうなった
と左巻きの人たちが喚いていますが、その前にたったの100人の重症者でパンクするショ
ボい体制に問題がないのかを論じるべきだと思うんですよ。

日本は自由主義で、法治国家なんですから、法律に書かれていないことは政府は強制でき
ないの。中国とは違うのです。じゃ、法律を作ったら良いのかって?その法律って我々の
自由を制限するという目的の法律になるんですけど、それには賛成するんですか?

左巻きの人たちは、圧政だ、独裁だ、自由を返せって騒ぐんじゃありませんかね。コロナ
抑え込み派の人たちは、そんな法律を作ってまで行動制限をしろと言っているのか、法律
を作らず強制的に制限させろと言っているのか(その瞬間に法治国家の看板は下ろさなけ
ればなりません)どちらなんでしょうかね。

そのスタンスをハッキリさせてから、政府を攻撃して欲しいものです。法律を作ってでも
対応しろというのなら、まずは法律で民営の病院に強制的に感染者を受け入れさせるべき
です。一般人の行動制限はそれでもパンクした場合にやるべきです。

民営の病院のキャパが81000床、うち10000床を感染症患者に振り向けたとしたら、たった
の100人の重症者で右往左往するようなことにはならないと思うんですよ。



http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/01/3604_0106.jpg



☆ ストイックさを持つ

人間にあって、他の動物に無いモノって自らを縛るこころだと思うんですよ。本能から来
る欲望をグッと押さえて、自分を律したり、ガマンしたり、禁欲的に自分を縛るような行
為をするのって、人間だけじゃないですかね。

しかしそれが人間の美意識にまで昇華すると、何かひとつかふたつはそういうネタを持っ
ておくのってアリだと思うわけですよ。


たったのひとつで良いから、自分を縛るストイックなルールを持ち、それをやり遂げる。
これって自分のこころに肥やしを撒く行為だと思うんです。あなたというフィールドから
どんな作物が収穫できるのかは、フィールドの大きさと、肥沃さで決まるわけです。その
うちの後者って、自分に課した何かを続けることで培われるんだと思うんです。

それが数年単位で続くと、自分の中に得も言われぬ感慨というか、自信というか、たいて
いのことには負けないよなと思える力が、自分の内側から立ち上がってくるんです。その
エネルギーってスゴく重心が低くて、ゆっくりだけどジワジワと前に出て来て決して後退
しない力を持っているんです。

できれば30代、遅くても40代でひとつかふたつ、こういうネタを自分の内側に持っておく
と、人生に襲いかかる大きな変化というか荒波に耐えられると思うんですよ。昨年はコロ
ナ禍で、ヒドイ目に遭った方が読者さんにもいると思うんですが、ああいうのにポッキリ
こころが折れちゃうようなことって、ストイックさを持っている人には少ないと思うんで
すよ。


サラリーマンでも、大きなクレーム案件や、撤退戦、誰かの尻ぬぐいみたいな仕事って、
ウンザリするような気分になりますよね。こういう仕事でこころがやられちゃう人って、
何人も見ていますが、そういう人って平時から、快楽に向かう方向の思考、行動習慣ばか
りで、それとは真逆の、禁欲的、マゾ的な、自分を辛い方向に押し出していって、そこで
グッと堪えるみたいなモノをひとつも持っていないんです。

なぜか私の塾生にはランナーの方が多数いらっしゃって、定期的に走っているみたいなん
ですが、あれなんかも辛さに堪える、苦しさをガマンするところがあるわけですね。それ
が習慣になると、ビジネスの場面で多少厳しい状況に置かれても、似たような辛さは走っ
ている時に感じているからね、と思えてそこを乗り越えられるんじゃありませんかね。

人生で体験することの30%くらいはネガティブな、例えば辛いこと、楽しくないこと、イ
ヤなこと、苦しいことなんですよ。それは誰にでも一定の周期で必ずやってくるわけです。
そんなイベントに押しつぶされないために、こころを鍛える必要があるんですが、そのひ
とつの方法が


  ● 自ら、ちょっとしたストイックな習慣を設定する


ことだと思うんです。

人生って易きに流されやすく、快楽を目指してしまうモノで、それが成就すれば良いので
すが、そちらを目指しているのに真逆のことを体験したら、それは堪えられない心理状態
になると思うんですよ。

昔のサムライや、軍人が自らに厳しい修行を課していたのは、このことが分かっていたか
ら、辛い場面で挫けないこころを持つためだと思うんです。

で、実際に私もあれこれとやっているわけですが、やる前とやった後では、こころの持ち
ようが大きく変化したんですよね。多少ネガティブな波がやって来ても、しっかりと受け
止められるようになったのは、これが効いているからだと思います。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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