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ひとつ前の回へ次の回へメールマガジン第3572号
╋╋…‥・　　　　・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 　　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com 　　　　　　 ┃　サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　　　　　　　　　　・・・━　第3572号　━ ・・・　　━━━━━━━━━╋…‥・　　　　・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂くようになりました。その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、 2019年には同四位と6年連続で受賞しました。私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ますので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知れません。ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。登録は以下のリンクからどうぞ。 https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 私はサラリーマン時代から確定拠出年金をやっています。外資系だと退職金の代わりにこれをやるのがスタンダードになっているんですよね。これだと会社が変わってもそのまま継続できる（もちろん新しい会社が確定拠出年金をやってなきゃダメですよ）ので、シームレスで非常に楽なんですよね。サラリーマンを退職後は、個人で掛け金を払って続けていまして、今の会社を作ってからも個人でやっていたんですよ。ところが自営業者と、会社の経営者とでは、掛け金の上限が違うんですよ。私はシレッと自営業者の掛け金でやっていましたら、社会保険に加入した（させられた）途端に、上限が会社の経営者の枠になってしまったんですね。ちなみに、個人事業主なら毎月68000円まで、サラリーマン（経営者）なら23000円までが上限になります。なんとかならんのか？と思っていたら、読者の方に確定拠出年金を運営する会社にお勤めの方がいらっしゃいまして、話を聞くことができたんですね。そうしたらさすがプロ。会社の福利厚生として年金を確定拠出年金として設定すれば、上限額が55000円になるって教えてもらいました。もちろんすぐにそこで加入しました。（中小企業の経営者の方で、自分もやりたい！という方はご連絡を頂ければその方をご紹介します。すでに何社かの方にご紹介し、加入されています。）そうやってかれこれ10年以上運用していたら、とんでもないことになりました。この10年間の運用益が現時点でプラスの500万円です。資産残高は1200万円を超えていまして、このまま65歳まで続けたら間違いなく老後問題で騒がれた2000万円は超えるはずです。この話は前回の東京でのセミナーでしたんですが、今の日本で最も有利な投資はこの確定拠出年金なんです。なんたって掛け金の全額が税控除の対象で、年末調整で返って来ます。おまけに運用益も非課税なんですよ。普通は運用益には20％の税金が掛かるのですが、これがゼロですよ。税金が掛からなくて、複利で長期運用ができるって、投資で儲かる全ての要素が含まれているんです。いま30代だという人は、今すぐに始めるべきです。コツコツとこれをやっている人と、やっていない人とでは老後の景色がガラッと変わると思いますよ。ちなみに、買うべき運用商品は「海外株式インデックス」の一択ですからね。元本保証の商品は全く意味がありませんからご注意下さい。 http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/11/3572_1112.jpg ☆　価値の本質価格と価値の違いについて書いてみようと思います。価格とは何かというと、何かを手に入れる時に支払う金額のこと。つまり「いくら？」という問いの答えになるモノですね。では価値は何かというと、これはその価格を支払う際に、自分が手に入れられると考える何かなんです。これの厄介なところは、あくまでも「自分がそれを手に入れられるだろう」と考えているだけで、必ずしも手に入るとは決まっていませんし、同じモノを買った時でも人によってその価値は全く違うところなんです。そして商行為とは、支払う価格と受け取る価値（あくまでも自分が考えた「受け取れるだろうモノ」）のバランスが取れた時に、成立する取り引きのことをいいます。ところが価値は、自分の認識の問題でもあるので、認識のレベルが変化したら受け止め方も変化する。つまり購入後に価値が変化するということもあるんです。例えば、私の主催する各種セミナーでは、価値（自分が受け取れるモノ）は自らの行動によって大きく変化するモノなので、固定化していないんです。10万円の価値を感じて5万円の価格を払っても（それはつまり5万円と10万円を交換するということでもあります）、セミナーで解説することを実践しなければ、場合によってはリターンがゼロということになったりするんです。反対に、私が想定する以上の熱意で頑張った結果、これが100万、5 00万、場合によって1000万以上のリターンを手にした人もたくさんいるんです。これはセミナーに拘わらず、「体験」という商品も同じ性質を持っています。今では当たり前になった海外旅行だって、この体験で人生を激変させる人もいれば（そんな人にとっては、支払った金額はタダ同然でしょう）、思い出と写真が増えただけの人もいるわけです。私は最近は、おカネを三次元の形あるモノではなく、体験に使うことが多いんです。これだけの期間、人間をやっていると、モノについて必要なモノはほとんど揃っていますから、どうしても手に入れたいモノに出会うことが少なくなって来たんですね。日常生活の必需品は別にして、手に入れたいモノはせいぜいが書籍でして、これ以外は特に買いたくなるモノが無いんです。その分、おカネを体験に使うようにしています。その理由のひとつは、欲しいモノが無いからなんですが、もうひとつの理由は、　　●　体験は、自分の認識を変えることで、価値を高めることができるからなんです。 1万円の体験を10万円の価値にすることはかなり容易でして、場合によってはこれが50万とかになることだってあるんです。そうなるために必要になるのが、認識の幅と高さなんです。あなたがその体験をどう受け止めるのか、どこにどの程度の価値を感じるのか？は実は、あなたの脳みそによって決まってしまうからなんです。先ほど、同じ体験をしても人によって価値は異なると書いたんですが、その違いを生み出すのは、脳みそなんですよ。例えば、同じ絵画を見ても、同じ音楽を聴いても、その絵画や音楽に対する造詣の広さと深さが違うと、感動のレベルが変わってくるわけですよ。人によっては感動すらしないかも知れません。私がジャンルに拘らず、様々な本を読み漁っているのは、この知識が人生のどこかの体験の価値を高めるかも知れないと考えているからです。そしてその価値の高さが、人生のレールをねじ曲げるかも知れないと考えているからです。結局のところ知識の役割って、体験にどんな色を付けるかなんですよ。体験自身は、無色透明なんです。ここにあなたの脳みそに格納された情報のフィルターを通すことで、色が付くんですよね。その色を見て人間は感動したりするわけで、それって結局、自分の脳みそでパス回しをしているに過ぎなかったりするんです。だから価値を感じられなかったら、自分の脳みそがショボかったのだと考えるべきなのかも知れないんですよね。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎　みなさんからのご質問もお待ちしています　◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 　本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します　著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける　などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 　　　　　読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。ありがとうございました。佐藤正遠（さとうしょ～おん）株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ～おん） ☆お問い合わせ：melma@bc.iij4u.or.jp ☆バックナンバーはこちらから http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html
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