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メールマガジン 第3487号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3487号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

雨はまだ降り続いています。九州だけでなく、長野と岐阜にも被害が及びそうです。みな
さんもヤバい、マズいという状況になる前に、早め早めに避難を開始して下さい。

ウチのあたりも雨が降り続いているんですが、今日は出張前ということで、買い出しやら
散髪やらがあって外出しなきゃなりません。

この前フリではホットなトピックを選びたいのですが、そうすると今はこの大雨ってこと
になるわけで、これについて書くと朝から気分が悪くなるんですよね。

香港のことを書こうかとも思ったんですが、ここで中国共産党の悪口を書くと、次回中国
や香港に行った時に、当局に逮捕、拘束される恐れがあるので書きにくいんですよね。

え?そんなことが?と思った人は、ニュースをちゃんと読みましょう。香港の国家安全法
では、


<第34条>
香港特別行政区の永久居民の身分を持たない者にも、本法の規定する犯罪について適用さ
れる。独立して適用することもでき、出国処分を付加して適用することもできる。


となっていて、要するに中共を批判して香港の独立を策動、実施、参画した場合には、香
港に住んでいない人であっても処罰の対象になるということです。もちろん私たちが日本
にいる間は、日本の法律が我々を守ってくれますが、ひとたび中国や香港に行けば、そこ
は彼の地の法律で裁きが行われるわけです。

中国共産党がネットの検閲をやって、我々の言動を記録していたら、次に入国した時に逮
捕される可能性があるということです。良く考えたらスゴい法律ですよね。

例えば、日本で『言論の自由を保証する法律』みたいなのを作って、これに違反した人は
日本に住んでいない人であっても処罰すると決めて、来日した中国政府の関係者を逮捕す
るようなものですから。もうメチャメチャですよね。

ネットには香港は死んだという表現が出ていますけど、「死んだ」じゃなくて「殺され
た」が正しいんだと思います。私には香港人の友人がいるんですが、彼らの今後の動向が
心配です。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/07/3487_0708.jpg



☆ ルーティーンを持つことの意味

生きるということは、自分自身と世間、社会、外部世界との繋がりや関係性を問うことに
なるわけですが、それこそが生きていく上でのストレス源になっていることに気付いてい
ますか?ストレスの多くが、自分対外部世界との関係で生まれるわけです。

自分自身の中で自己完結するようなことで、ストレスを持つケースというのは、


  ▼ 思った通りの作品が作れない芸術家

  ▼ 意識したとおりに身体が動かせないスポーツ選手


みたいなレアケースだけなんです。我々一般人にとってのストレスって、ほとんどが他者
や外部世界との関係性によって生まれているんですから。

現代の資本主義社会って、特に外部世界との関係性によって成果を作りますから(そうで
ないのは前述した芸術関係やスポーツを仕事にしている人たちです)、ここにストレスを
感じる生き方をしていると、結果として成果が出せないということになりかねないわけで
す。

そのような構図で生きている我々がこれからの人生を、どうストレスをコントロールして
生きるかを学ぶことは、大変有意義なことなんです。その方法のひとつが、自分自身で完
結するルーティーンを持つということなんです。他者や外部世界に関係なく、自分自身で
始められて、その評価を自分だけでできるそんなルーティーンを持つのですよ。

この時間を毎日30分持つ、その30分は自分が取り組んでいるルーティーンの出来を「味わ
う」つもりで、そして昨日との違いを観察し、その違いを堪能し、感覚記憶として自分に
焼き付けるつもりでやるのです。

これは内なる自分との会話なんです。内観といいますが、その日の自分の状態を、言語を
使わずに観の眼を持って確認するのです。


私はこのルーティーンをいくつか持っていて、毎日そのどれかもしくは全てをやっている
わけですが、このうちのひとつが呼吸法なんです。ゆっくりと息を吸い込んで、それを吐
き切り、その状態で限界までガマンする、これだけの行為なのですが、驚くくらい日々感
覚が異なるのです。吸い込んだ息が丹田(へそのちょっと下のあたり)にスッと格納され
る時には調子が良い時で、こういう日には呼吸を長く止められます。逆に吸い込んだ息が、
胃の上のあたりで塊になってしまう時には、すぐに呼吸が苦しくなります。

瞑想も日々感覚に違いがあります。目を閉じて意識をターゲットに向けた状態(どこに意
識を向けるかで、瞑想の種類が変わります)で、そこに意識を固定できる、その意識がブ
レずに雑念が立ち上がらない日は、瞑想に集中できていて、瞑想後に思考や意識がスッキ
リすることを実感します。ダメな時には、ターゲットに意識を固定できず、他の想念が繰
り返し立ち上がり、おまけに眠気が襲ってくることもあります。

この評価は完全に自分だけのもので、他者との比較ではありませんし、感覚的なものなの
で、点数を付けることもできません。だから「違いを味わう」と書いたのです。ここには
他者や自分以外の世界は存在せず、このルーティーン中には、この宇宙に自分だけが存在
している感覚になり、そんな自分が宇宙から独立して、素のままで存在している、その感
覚の微差を観察することに、得も言われぬ味があるのです。


先ほど書いたように、生きるということは、どうしても自分独りではできず、他者や外部
世界との接触を断ち切ることができません。それはつまり、そんな外部の存在に影響を受
けたり、振り回されたりしているということで、その関係性をどうにかして自分に有利な
ように操作をしようとすることが、即ち「生きる」ということになるわけです。


長いシリーズになりそうなので、次回に続けます。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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