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メールマガジン 第3468号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3468号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから家人を病院に連れて行き、そのままギターレッスンです。ギターとかも波
があって、やり出すと1時間くらいはあっという間にやるんですが、気が乗らないと2曲弾
いてオシマイになってしまいます。

人間には気分にムラがあり、自分を強制する何かを設定しないと、ドンドンとダメな方向
に流されるんですよね。ここのところギターは、それなりに弾けるようになってしまった
ので、やる気が立ち上がらないんですよね。今じゃ、知らないコードは無い(理屈が分か
るから、コード名からポジションを作れる)、リズムもゆっくりなら楽譜だけでどうにか
なる、ですから趣味として楽しむギターはこれで十分なんですよね。

ここから先は、奏法とか、リズムの正確さとか、指使いの正確さとか、要するに毎日最低
1時間はやらないと上達しないようなレベルの課題になるんです。さすがに毎日1時間やら
なきゃダメとなると、そこまでやる必要性が見つからないんですよ。

そのあたりが悶々として、ここひと月はテキトーな練習しかやらなくなってしまったんで
す。ま、私がこの手のことでプロになれない理由もここにあるんでしょう。ということを、


ブルーピリオド (全7巻)
https://amzn.to/2AUijTy


というマンガを読んで理解しました。芸術って量稽古が辛いと感じるようじゃダメなんで
すよね。ふと気付いたら他の人の3倍やってました、というくらいが最低レベルで、一流
になる人は、その上であれこれアタマを使うわけですから。

このあたりの量稽古もさりげなく盛り込んでいるところが、このマンガのリアリティーを
高めていると思うんですよね。読書に疲れたらこんなマンガで骨休めをしてください。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/06/3468_0611.jpg



☆ ピボットを受け入れる態度

前回は、華麗なピボットで倒産どころか業績を伸ばしている富士フイルムの話をしました。
この会社だって、デジカメが突然現れて、あっという間に銀塩フィルムの市場が無くなっ
たというわけじゃないんですよ(コダックの経営陣はそう言ってましたが、それは彼らが
無能だったからです)。デジカメが発明されて、マーケットに出て、世の中に浸透し、銀
塩カメラと優越を競っていた時代がしばらくあったんです。

その時にコダックの経営陣は、


  ■ デジカメが銀塩カメラのマーケットを奪うことは無い


って考えて、何も手を打たなかったんですね。まさに変化を受け入れたくなかったか、技
術の進歩の早さを読み違えたかですよね。

ところが同じ状況で富士フイルムは、「これはヤバい!」、「このままじゃ死んじゃう
ぞ」って気付いたわけです。そこで、デジカメが銀塩カメラの市場を奪い切る前に、来る
べき時代に対応できるものを準備していたわけです。


これは個人でも同じなんですよ。

で、あなたはこれからの時代、どんな変化が起こると考えているんですか?
そんな変化に対して、どんな準備をしているんですか?


この2つの問いに答えられないなら、あなたは受動的に「ピボットしなきゃならない状
況」に追い込まれることになりますよ。そしてそれは通常、楽しくない体験になるんです。


もう一つの間違いは、ピボットすることを厄災であるかのように考えるマインドです。辛
い、苦しい、本当はやりたくなんかないって考えながらやるから、ピボットが上手く行か
ないんですよ。

かつてダーウィンが喝破したように、適応することこそが生き延びる極意で、我々生物に
はDNAレベルでその機能が内蔵されているんです。(これを持たない生物はとっくの昔に
絶滅しています)

つまりその場に留まっていることの方がおかしな状態なんですよ。変化するのが当たり前
なんですから、正しい反応は、


  ● よっしゃ、次も華麗に変化するぞ!


だと思うことなんです。そうやって変化を楽しむ、ワクワクする気持ちを持つから、生産
的なアイデアが生まれるわけで、やりたくないことをイヤイヤやっていたら、良いアイデ
アなんて出るわけがないんです。

この変化を喜べない人は、これから辛い時代になると思いますよ。だって変化を拒否して、
そこに居座るということは、イコール死を選ぶのと同じなんですから。なんでそんなとこ
ろに居座りたいと考えるのか、私にはわけが分かりません。まさか昔に戻してくれって言
うわけですかね。

歴史上ハッキリしているのは、時代が動いたら決して元には戻らないということです。江
戸時代から明治になって、侍の世の中がなくなって、かつての侍たちが昔に戻せ!と叫ん
で内乱を何度もやったわけですが、これ全部失敗していますから。

戦後、家父長制が廃れて女性の社会進出が進んだ時にも、昔に戻せと叫んだ年寄りがたく
さんいたんですが、1ミリたりとも戻ったことはありません。

かつて日本のプロ野球からメジャーに行くことはできなかったんですが、野茂英雄氏がそ
のドアをこじ開けたわけです。そうしたら長老と呼ばれる人たちが、けしからん、そんな
ことは許せん、二度と同じことを起こさないようにすべしと叫んだんですが、言えば言う
ほど優秀な選手がメジャーに流出するようになりました。


それが変化だと気付いたら、真っ先にノリノリで自分が旗を持って先頭を切って走り出す
くらいの気持ちを持たなきゃならないんです。

会社が潰れた、リストラされた、という変化を、


  ● よっしゃ、この機会を利用して年収を2倍にするぞ


って受け止められる人が、新しい潮流の下で輝けるんですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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