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メールマガジン 第3437号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3437号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

全国民に、ひとり10万円を給付するというおバカな政策について考えてみました。


現金10万円支給について考える
https://note.com/showon/n/n7f5d1b3b604d


我が家は3人いるので、30万円が給付されるのですが、家人も私も役員報酬が去年と変わ
っていません。つまり(個人としては)経済的に全く影響を受けていないので、給付され
る必要がありません。(法人は別の話です)

よってこのおカネは、受講生などで本当に収入が激減したという人に寄付しようと思って
います。申し出がなければ、いつものNPO法人に寄付ですかね。

このおカネを使って経済を回すんだみたいな論は、全部まやかしですから。自分があぶく
銭を使いたいことを正当化するために言い出した詭弁です。それをnoteで解説しました。


私はもらうなと言っているわけじゃありません。今回のコロナ禍で、収入が減っている人
はもらうべきだと考えています。そうでない人、つまり収入に変化がない人は、もらう必
然性も必要性もないですよねと言っているだけです。現在の子供が返済しなきゃならない
国債残高を、もらう必要がない人がもらうことで増やすのはおかしいんじゃないの?と言
っているだけです。

そして収入が減っていないのに受け取った人は、智の道としての使い方があるんじゃない
の?それは何なのかを考えるべきじゃないの?と言いたいのです。特に、バージョンアッ
プ編を受講した塾生のみなさんは、真剣に考えて下さいね。

次回どこかでお会いした時に、この話を蒸し返して、「で、結局のところあなたはどうし
たの?」って訊くかも知れませんよ。長期的な運勢って、こういうタイミングでどう振る
舞ったのかで決まるものなんですからね。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/04/3437_0423.jpg



☆ あなたのバリューはナニ?

資本主義の世界で、おカネをやりとりするのは、そこに何らかの価値を認識するからです。
価値が無いと思われる対象に、おカネを差し出すことはありません。この極めて当たり前
のことが、「自分」という存在を対象にした途端に忘れられてしまうのが、資本主義の厄
介なところなのです。

言わずもがな、あなたという存在にも、何らかの価値があるから、おカネをもらえるんで
す。あなたという存在と、会社という存在との間で、何らかの価値を認識し合うから、会
社はあなたという存在を利用するためにおカネを払うのです。

あなたの持つ価値と、会社が払うフィー(お給料)は釣り合いが取れているのが一般的で
す。もしこの構図が、「あなたの価値>>支払うフィー」であれば、あなたが受け取るフ
ィーが不当に安いということになり、市場つまりマーケットは割安なあなたを買いに来て、
あなたの受け取るフィーはあなたの価値と等しくなるところまで上がるのです。

逆に、「あなたの価値<<支払うフィー」であれば、会社は給料を下げるか、場合によっ
てはあなたに、会社を出て行ってもらうように仕向けるでしょう。そして最終的には、あ
なたの価値と等しいフィーになるところまで、お給料は下がるのです。


これは当たり前の話なんですが、この構図が分かっているのに、


  ● ではあなたのどこに、どのような価値があるのですか?


と問われて即答できる人はほとんどいないのです。

あなたの会社は、あなたの持つ価値におカネを払っているのに、そのおカネを受け取って
いるあなたが、自分のどこにどの程度の価値があるのかを認識していなければ、その価格
が高いか安いかを論じることはできません。

会社の給料が安いと嘆く(もしくは文句を言う)人は、自分が持つ価値を振り返ってそう
考えるのではなく、自分の生活をより良くするための原資をもっと欲しいと言っているだ
けなんです。あなたが新車を買いたいとか、マイホームが欲しいという理由で、もっと給
料が欲しいということと、あなたが会社で発揮している価値には何の関係もありませんか
ら。

あなたがどこにいくら使おうが、それが足りるのか足りないのかを含めて、会社には一切
関係が無いんです。あくまでも会社は、あなたが差し出す価値の重さに釣り合うフィーを、
支払っているだけなんですから。

ですから、あなたのお給料を増やしたいと考えるのなら、


  ● そもそも自分が会社に提供している価値はナニか?


を考え、その価値を高めるための方策を考えなければならないのです。

そしてデフレが続く日本では、価格の低さがバリューなのだという信仰が根強く残ってい
ます。安いことは良いことだとばかりに、価格引き下げ競争が続いたのが、この20年の日
本なんですね。その結果、みなさんが手にするお給料も、「価格の安さがバリュー」にな
りがちなんです。非正規雇用ってまさに、「低価格であることだけがバリュー」になって
いる働き方ですから。

世間の潮流がそちらに向かっている状態で、お給料を増やしたいというのなら、尚更のこ
と、低価格とは真逆のバリューを見つけて、育てて、強化させなきゃならないんですよ。
これを考えずに、正社員という肩書きで働いている人は、時代に淘汰され毎年年収が下が
るか、非正規雇用に転落することになると思います。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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