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ひとつ前の回へ次の回へメールマガジン第3357号
╋╋…‥・　　　　・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 　　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com 　　　　　　 ┃　サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　　　　　　　　　　・・・━　第3357号　━ ・・・　　━━━━━━━━━╋…‥・　　　　・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、連載開始から11年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂くようになりました。その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ますので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知れません。ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。登録は以下のリンクからどうぞ。 https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ まずは最近読んだ面白い本をご紹介します。血族の王: 松下幸之助とナショナルの世紀 https://amzn.to/36SDW1j 松下幸之助氏がお亡くなりになってから既に30年（逝去はなんと平成元年でした）ですから、最近の人には渋沢栄一みたいにタダの歴史上の人物に感じるんでしょうが、私よりも年輩の世代には経営の神様としてのリアル感がまだ残っているんですよね。そんな氏の人生を、もうひとつ別の角度から見てみたらどうなるのか？という切り口で書かれたノンフィクションが本書で、実はこの人ってものスゴく俗物で、アクが強くて、今なら確実に老害と言われる人だったんですよね。同時代の名経営者である、本田宗一郎氏が67歳で社長を退いて後任に託し、77歳で取締役も退いたのとは対照的です。世間のイメージにある、高潔な人格者とは真逆の松下幸之助というのも、これはこれでアジがあって、やっぱり人間はこうでなきゃと思った次第です。さて昨日の前フリで書いた外資系で働く際の基本のキですが、これは女性との距離感です。外資系って能力のある女性が多いですし、相応の役職に就いている人も多く、彼らに悪いウワサが流れると、これは完全に致命傷になります。と書くと、それなら良いウワサが流れれば良いのね、と考えるおバカちゃんが出るのでこれも否定しておきます。こういう人が考える良いウワサを流すためのやり方として、　　▼　髪切ったの？似合ってるね～　とか　　▼　そのワンピース、色使いが似合ってるね　とか　　▼　いつもステキなアクセサリーを付けてますね　とかそういうことをマメにやるのが良いって考えるわけですよ。これがアカンのよ。あのね、一人を褒めたら残り全員を褒めなきゃフェアじゃないでしょ。褒められた人は気分が良いかも知れないけど、あなたが気付いてあげなかったあの女性は、内心どんな気持ちなんでしょうか？褒められた人だって、本人がそれを気に入っているかは別で、「今日のスーツはイマイチなのよね」という時に褒められたら、ネガティブな感情をあなたに持つかも知れません。それくらい面倒なんですって。だから私はサラリーマン時代、決して女性の容姿に関することについては、女性がいるところでは口にしませんでした。髪型が大きく変わろうが、金曜日にメチャメチャ勝負服を着ていようが、ガン無視の一手で、その手の話題には近づきませんでした。ましてや色恋沙汰なんてのは、御法度中の御法度で、アメリカなら相手と合意していようが、それが幹部の行為ならそれだけでクビです。そういったウワサが立つだけで、脇の甘いヤツという評価がされるのが常ですから、外資で働く人は十分にご注意ください。本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/12/3357_1220.jpg ☆　意識して何かを止める人生を手っ取り早く変化させるために必要なのは、何か新しいことを始めるということではありません。もちろんそれができる人は、とっとと始めたら良いんですが、現時点でグダグダの人生を歩いている人（かつての私のようにね）は、始めたって続けられやしないんですよ。どうせ3日くらいで止めちゃうんですから。そんなコンニャクか寒天のような意志を持った人が、人生を変えるためにやるべきなのは、　　●　いつもやっている何かを止めてしまうことなんです。あなたの日常生活で、やることが当たり前だと考えている何かを、思い切ってスパッと止めてしまうんです。それが酒でもタバコでも、ゴルフでもドライブでもジョギングでも何でも良いんですが、止めても生きていくことに支障が無い何か、それでいて結構な時間を投下している何かがあるはずなんです。現代人って、「追加すること」に慣れてしまったんですね。何かをやると、その上にこれ、さらにその上にはこれって感じで、ドンドン追加されてそのことが肥大化するんです。もちろんそれを創意工夫によって加えていくことで、付加価値が生まれるわけですが、そういう追加することが当たり前の価値観に浸りきってしまったんですよ。その結果、誰もが、　　▼　忙しすぎる　　▼　プレッシャーに耐えられない　　▼　こころが落ち着く時が無い　　▼　消耗しきってしまったという状態になってしまったんです。全員が限界まで詰め込んでいるんですよね。それって価値観ですから、オンとオフに境界線が無くて、気付かないうちにプライベートの方でも、あれこれと詰め込みすぎて、ギチギチな状態で生きているんですよ。その状態を放置したまま、必要だから、大事だから、有益だからと、さらに新しいことを追加しようとしても、そりゃ続けられるわけが無いんです。その前に、何かを思いきって捨てないと。もっと身軽にならないと。そのために、休日の過ごし方をログして、どこにどれだけの時間を投下しているのかを確認すべきなんですよ。実は私はこれをやって、テレビを見なくなったのと、洗車をしなくなったんです。かつての私は、趣味が洗車ってくらい毎週ピカピカになるまで磨いていたんですが、これって軽く1時間、長い時には2時間掛かるんですね。この時間を取り戻すために、自分ではクルマを洗わなくなりました。同じようにかなりの時間を取られていた、テレビとレンタルビデオも止めました。かつての私は毎週末ビデオを借りて、それを見ていたら1日が終わってしまったという生活をしていたんですよ。それをスパッと止めました。そうしたら一気に時間が生まれたんですよ。簡単にいえば、ヒマになったんです。やることが無くなったんです。そういう心理状態を作ってから、何か新しいことを始めるんですよ。始めようと思わなくても、ぽっかりと時間が生まれたら、その時間を良きことに使いたいって思うはずですから。忙しい師走だからこそ、これを一度やってもらいたいんですよね。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎　みなさんからのご質問もお待ちしています　◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 　本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します　著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける　などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 　　　　　読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。ありがとうございました。佐藤正遠（さとうしょ～おん）株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ～おん） ☆お問い合わせ：melma@bc.iij4u.or.jp ☆バックナンバーはこちらから http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html
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