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メールマガジン 第3313号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3313号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

先週の御神輿担ぎで日焼けしたおでこが治っていませんで、メチャメチャヒリヒリします。
歳を取ると、新陳代謝が落ちるせいか治りが遅いんですよね。ウォーキングをやってから、
なんとなく筋肉や体力が付いてきた気はしますが、こういう更年期系の障害についてはど
うしようもありませんね。

歳を取るって、定期的に身体の不調ポイントが増加してそれが減ることが基本的には無い
ということなんですよね。だからイヤでも体調にフォーカスせざるを得ないのよね。それ
でも私は同年代の人間ではかなりマシな方だと思うんですよね。なんといってもデブって
いないというのが大きいんでしょう。だから成人病(生活習慣病)についての心配はほぼ
ゼロで、これだけでも早死にリスクは半減していると思います。

こんなこと、10年前には気にすることも無かったんですけどね。我々の世代は今より長寿
になるはずで、その老後を健康で過ごせるか、痛くて辛くて苦しいけど死ねないという状
態で過ごすかは大きな違いなわけですよ。医療が進歩すると、死にたくても死ねないって
ことが起こるんですよね。私は家人と、延命治療はお互いに止めようねという話をしてい
るんですけど、将来のことは分かりませんからね。

どうせ生きるのなら、健康的に過ごしたいですからね。ま、完全に年寄りの独り言になり
ましたけど。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/10/3313_1017.jpg



☆ 相談することの本来の意味とは

何かを人に相談するのなら、その前に自分自身でその問題についてたくさん思考して、自
分としての結論を作ってからするべきなんです。当然ここには、その結論に至った道筋や、
シミュレーションをした条件分岐の数々もクリアにしておく必要があるんです。

それが出来た上で、先輩なり、上司なりに相談するんです。

そうすると、そこで何らかの意見とか、考え方とか、こうしたら良いよ、ああすべきだみ
たいな答えをもらえるわけですよ。

そこであなたがするべきことは、そんな答えを無批判、無思想に受け取って実行すること
じゃありません。それじゃあなたは単なる操り人形になってしまうじゃありませんか。だ
いたい相談に乗ってくれた人が、あなたの人生について責任を取ってくれるわけじゃない
んですから。


あなたがこの状況ですべきなのは、自分が辿った思考の道筋と、相談に乗ってくれた人の
それとの差分がどこにあるのかを確認することなんですよ。そこで自分が気付いていなか
った条件分岐や、条件分岐後の状況や、考えが及ばなかった選択肢を洗い出すんです。

つまり自分の思考の道筋に、新たな情報を付け加えるのですよ。自分が考えた時には、選
択肢は3つしか思いつかなかったのに、先輩に相談したらもう一つ別の選択肢が提示され
たというのなら、新しい選択肢を付け加えて、再度シミュレーションをやりなおすのです。

条件分岐の先で、自分が知らなかった新たな状況が提示されたら、その材料を元にもう一
度考えるんですよ。


自分で予めシミュレーションを深くしている人は、それが簡単に出来て、その結果、シミ
ュレーションにリアリティが増すわけです。

ところが多くの相談者さんは、タダ私の結論が欲しいだけなんですよね。私が、思考の途
上にあるはずの条件分岐や、その場合の状況を確認すると、それは分かりませんって答え
る人がいるんですが、要するに自分の頭で考えていないってことですよ。


人に相談をするということは、答えをもらうことが目的であってはいけないんですよ。相
談することのメリットは、自分の思考に新たな情報を付け加えるということで、そんな情
報を元に再度イチから考え直すことが目的なんですから。

なるほど、そこは気付かなかったとか、右に舵を切ったらそんな状況になっちゃうんです
か?それは知らなかった。みたいな情報を付け加えて、もう一度シミュレーションするこ
とで、思考に深みとリアリティを増すことが目的なんですよ。

それをするには、人に相談する前に、自分自身の中でもっともっと考えなきゃならないん
ですよ。考えすぎて思考したことが発酵するくらい、あれこれ考えてから、相談をすると、
思わぬところにブレークスルーがあることに気付いたりするんです。


私のとあるセミナーで、私がサラリーマンを辞めて、独立することにした経緯などを解説
するのですが、あの時にはサラリーマンをやりながら、半年以上毎日このテーマ(サラ
リーマンを続けるか辞めるか)を考え続けましたから。そこで想定出来る未来の状況は何
か?その一つひとつに対して、最善のオプションは何か?どうやっても餓えずに生きるた
めに、どういうレールを敷設して行くべきかを、考え続けたんです。


自分の人生で、それくらい深く、何度も考え続けたら、リアルな場面ではほとんどが想定
内になりますから、人生をラクに生きられるんですよ。

私はそれくらい考えた人に、新たな視点を提供するような相談を受けたいと思っているん
です。私の言うことを全部真に受けて、無批判にハイハイとやるような人は、なかなか幸
せになれませんからね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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