メールマガジン 第3308号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 願望実現に補助線を引こう http://showon-sato.com ┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ ・・・━ 第3308号 ━ ・・・ ━━━━━━━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、 連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く ようになりました。 その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で 二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。 私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます ので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは 読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に 付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知 れません。 ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。 登録は以下のリンクからどうぞ。 https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 昨日は、芥川龍之介の『河童』、『蜃気楼』、『三つの窓』、『侏儒の言葉』を読んだん ですが、『蜃気楼』が私には理解できない世界観でした。ハッキリ言って、筋どころかス トーリーすらないんですよ。論理的な構成とか、伏線とか、辻褄とかそういうのも無くて、 ただただ蜃気楼の香りと情景がそこにあるだけなんです。 え?これが小説?こんなの要約できないじゃん、と思ったんですが、これこそが文字から 何かを感じる、味わう文章なんですね。 家人が、「モーツァルトを聴いた後に、サティの音楽を聴くようなものよ」と言ったんで すが、言い得て妙な感じがしました。左脳ではなく、右脳で吸収する文字ってあったんで すね。遅まきながら、この年にして初めて知りました。 興味のある方はどうぞ。 芥川 竜之介 の 河童 他二篇 (岩波文庫) https://amzn.to/2LVjKUD ちなみに、『河童』の方は楽しく読めました。この真逆な感じも面白いところです。 ところで今回の台風は、本当に警戒が必要で特に関東地方の方は直撃が予想されるので、 最大限の準備をしてください。私の部落では13日が秋祭りで御神輿を担ぐ予定になってい るんですが、台風の動きによっては中止になるかも知れません。翌週末は稲刈りなんです が、ここだけはどうしても天気になって欲しいですね。 本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/10/3308_1009.jpg ☆ 味覚を変えると人生が変わる 私はうどんよりも蕎麦の方が好きなんですよ、本当は。ところが移住した先というのが、 香川ではないクセに、香川の影響を強く受けていまして県内、市内の至る所でうどん屋が あるんです。丸亀製麺やはなまるうどんじゃありませんよ。ローカルのうどん屋で、手頃 な価格で、サッと済ませられるうどん屋です。 ところがうどんって、細かくいうとタイプがあるんですよね。香川の讃岐うどんって、チ ュルチュルシコシコ系の麺を出すところと、太くてゴリゴリとカタい麺を出すところに分 かれます。私が好きな、京都のチュルチュルうどん(表面の滑らかさが違うんです)は、 ほとんどというか全く見かけません。 ところがこの概念は九州に行くと木っ端微塵に粉砕されます。彼の地でうどんと言えば、 ヤワヤワでノビノビの噛まなくても大丈夫なヤツなんですよ。知らずに初めて食べた時に は、この店は延びきったうどんを出すロクでもない店だって思いましたから。 で、私が好きなのはうどんじゃなくて蕎麦なんですよ。そして蕎麦にはうどんよりもたく さんの種類があるんですね。更科系の白い蕎麦、黒い色の田舎蕎麦、微妙に緑色の薮蕎麦、 本格的に緑色の茶蕎麦、それに合わせてつけ汁も変わって来るわけです。 ところが困ったことに、この感覚の違いを忘れつつあるんです。かつては週に複数回は蕎 麦を食べていたのに、今じゃ東京でセミナーをする時のランチに立ち食い蕎麦を食べるく らいで、微妙な味の違いが区別出来るような美味しい蕎麦を食べていないからなんですね。 何が言いたいのかというと、味覚って習慣によって作られるもので、身に付くこともあれ ば、消え去ってしまうこともあるということです。そして食べ物の好き嫌いって、味覚が ベースになって作られる嗜好であり感覚ですから、これを変えることも出来るわけです。 私は家人と結婚してから、これをやり続けています。結婚前はほとんど食べたことがなか った、もしくは毛嫌いしていた食材や料理を、9年間食べ続けた結果、私の味覚が変化し て来まして、今では ■ これはキライだから食べたくない っていうことが皆無になったんですね。 繰り返しますが、これは習慣ですから。最初はあれ?っと口の中で戸惑っていたところも あったんですが、マズいわけじゃないので飲み込んでいたら、段々とその味に慣れてきて、 今じゃ細かな味の違いまで分かるようになって来ました。 そしてそうやって、過去食べていなかった食材や調理方法による料理の味に慣れてくると、 味覚が広がって来たことに気付きました。人間って、意識しなかったら、自分の好きな味 のものばかり食べるようになってしまい、結果として味覚が偏ってしまうんですよ。それ が無くなって、幅広く色々な味を取り入れるようになると、味覚が広がっていくわけです。 味覚が広がると、初めて食べる料理なのに、そこから既知の味を拾い出せて、使われてい る食材がピンと来たりするんです。(これが全く出来ない料理が一流と呼ばれるんでしょ う。そういうのは、何をどうやったらこの味になるのかが全く想像出来ませんから) で、不思議なことにそうやっていたら、新しいモノ、未知なるモノに対する好奇心が強く なってきたんです。昔は、「知らないモノイコール怖いモノ」という気持ちが先に立って しまって、冒険が出来なかったんですね。試してみたけど、ネガティブな結果に終わった らおカネと時間のムダだって思っていたんです。だから失敗の心配が要らない既知のモノ を繰り返していたわけですね。 でも既知のモノに囲まれていたら人生はなかなか変化しないわけですよ。既知ってことは、 未来も予想出来るということなんですから。そこからパルプンテが起こることはなかなか 無いんですよね。 ところが味覚が変わって来たら、こういう恐怖心がドンドン消えていったんです。もちろ ん食べ物に対してだけじゃなくて、人生全般についてですよ。 ▼ 知らないところ?→行ってみたい! ▼ 知らない人?→会ってみたい! ▼ やったことのないこと?→試してみたい! ▼ ちょっとはリスクもあるよ→とりあえず手を出してから考えるわ って感じで、柔軟にあたらしいことを取り込めるようになったんです。そうしたら当然で すが、一定の確率で、当たりくじも入っているわけですから、それを引けたら人生のレー ルが方向を変えるようなことにもなるんです。 ここ数年でそういう変化が起こっているのですが、この大元は実は食べ物の変化から来て いたのだと、最近になって気付いたんですね。 逆にいうと、偏食家であれもキライ、これも食べられない、この味付けでなきゃイヤとい う人は、人生を激変させるのは難しいのかも知れませんね。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆バックナンバーはこちらから http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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