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メールマガジン 第3264号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3264号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

我が家の田んぼはそれなりに稲が順調に育っておりますが、同時にヒエもスクスクという
感じです。で、ちょっと前にイノシシの話を書いたわけですが、先日私が借りている田ん
ぼのすぐ横の畑に巨大な穴というか、トラクターでグリグリとひっかき回したような痕が
残っていたんです。一部が用水路に落ちてまして、我が家の田んぼに水が入って来ないと
いう事態になりました。

実はこれはイノシシの仕業でして、まだ夏なのに、収穫時期はまだ先なのに偵察に来たの
か、マーキングに来たのか分かりませんが、やって来たわけです。こうなると人間だって
黙ってません。

彼らイノシシは、川の向こう岸から泳いで対岸のこちらに来るらしいんです。そんな彼ら
の侵入を防ぐべく、川の土手に鉄のフェンスが建てられました。長さがどれくらいあるか
分からないんですが、視界に入る範囲は全てフェンスでブロックされています。高さが1
メートルくらいはあるので、イノシシはこちらに来られないはずなんですが、果たしてど
こまで機能するのか?

で、私は田んぼにイノシシ避けのネットを買うために、わざわざ近所のJAに行きまして、
正組合員の登録をして来たんですよ。なんと私が農協の組合員になってしまうとは。とこ
ろがフェンスが出来てイノシシが入って来なくなるのなら、ネットを買う必要もないわけ
ですね。ま、口座を作るのはタダですし、来年からは苗代とか農薬のお金は口座引き落と
しになるので、それはそれで意味があるかなと思っています。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/3264_0805.jpg



☆ 誤解が減らない理由とは

日本人って基本的には善良な人が多くて、ワザとイジワルをしてやろうと考える人は少な
いと思うんです。ビジネスの様々な場面でも、家庭に於いても、自分が所属している組織
が良き方向に進むように、善意を持って行動する人がたくさんいると思うんですよ。

それなのになぜ揉めごとや諍いが減らないのかというと、これは我が家でも同じなんです
けど、


  ● こちらが意図したことが正確に伝わっていないから


なんです。

人間に於けるコミュニケーションでは、話し手の方も前回書いたような定義を曖昧にする
ことで、受け取り手が誤解をする余地を作っていますし、受け取り手側の言語理解力の低
さによって、歩留まりが下がるということもあって、これが相乗効果を生んで


  ■ なんでそんな話になっちゃってるわけ?


という事態を生むんです。

ここ数年、STEMという概念が一般化して来ましたが、ScienceもTechnologyも、Engineeri
ngも、Mathも、概念の全てが数字とロジックで構成されていて、そこには誤解の生まれる
余地が無いんですね。科学というのは、物心二元論とか存在論という概念が土台になって
いて、同じ条件、環境なら誰がやっても同じ結果になるという前提の元、発展してきたわ
けです。つまりここには誤解が無い(あるとしたらどこかに、誰かにエラーがあったとい
うことです)のですよ。


私は経歴上、有機化学、電気、ITとなぜかこのSTEMの領域もやったのですが、数字とロジ
ックはそこが便利なんですよね。


でもそれが当たり前になると、人間もそのような存在だと勘違いするようになるんです。

ところが人間って感情を持ったアナログな存在ですから、数式を扱うようにはいかないん
です。そしてビジネスというのは、これがSTEMに関するものであれ、操作するのは人間な
んですね。ITのプログラムや、工作機械のように、命じたことがそのまま実現する世界で
はないんです。

ここは理系のビジネスパーソンに良く見られる現象ですが、そもそも自分の伝えているこ
とに誤解の余地があるのに、それを受けた人が自分の思い通りに動かないとキレる人って
いるんですよね。それってプログラムのバグですから。

言葉の定義を明確にするというのは、バグを潰すようなものなんです。範囲と定義を明確
にすることで、伝える側、発信者として、


  ● 私の意図はこうなのですよ


と正しく伝えようとしているのです。面倒でもここは手を抜かない方が良いんですよ。

ちなみにこれをやったからといって、誤解がゼロになることはありません。それは理解力、
記憶力、判断力に於いて、一人ひとりレベル差があるからです。

こうすることで、発信者側のエラーは極少化出来ますが、受け手もまた千差万別ですから。

私のセミナーでも40人が受講したら、理解度のランクって1番から40番までハッキリとし
た違いが生まれるんですよ。そして1番の人から先に幸せになっていくんです。というこ
とが、1700人以上の受講生と対峙するようになって理解出来ました。

つまり同じ話を聞いても、受け取る側の歩留まりによって、成果に差が出るということで
す。これもまた、広義の意味での誤解ですから。

だからこの次に考えるべきことは、自分の理解が正しいのかを振り返ることなんですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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