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メールマガジン 第3257号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3257号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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登録は以下のリンクからどうぞ。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

明日から東京なので、その前にジョイントセミナーのアジェンダを書き上げなきゃなりま
せん。ついでにメルマガのネタも書かなきゃならないんですが、ネタの欠片もありません。
おまけに今回は長めの出張なので、配信予約もしなきゃなりません。

ということで、いつも以上にテンパっているのですが、そういう時には現実逃避として
コーヒー豆を焙煎することにします。これをやると家中がコーヒー臭くなって、ここはど
この喫茶店かな?って感じになります。

これがコーヒーの匂いじゃなかったら訴訟モンだよねってくらい、スゴいことになるんで
すね。でも自家焙煎したコーヒーの味はまた格別でして、やみつきになりそうです。

ってことをやっていたら、あっという間に時間がなくなるんですよね。今日はこれから本
気モードで仕事をします。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/07/3257_0725.jpg



☆ こんなことをやったら良いよ

通常の業務以外にあれこれやれって、過労死しろって言ってるのか?というツッコミが来
そうなので、以下私がサラリーマン時代に実際にやったことをご紹介しておきます。

とある外資系企業に勤めていた時ですが、その会社の情報セキュリティのレベルがあまり
にもお粗末で、このまま放置しておいたら必ずや情報漏洩事故が起こると確信したため、
トップに状況を説明して社員に情報セキュリティ教育をすることを進言したんです。

もちろんそんな予算はもらえませんから、私が自分で資料を作って、関係部署と掛け合っ
て、1回1時間の教育を受けるように説得しました。まさか全員を一斉に集められませんか
ら、合計で10回くらい開催したんですけど、この時に今に至るセミナーでのトークスキル
が磨かれましたね。

最初は、10回やって全員に教育をすれば良いだろう、これでお終いだろうと思っていたん
ですが、その途中で別の部門から、


  ● 情報セキュリティのISOを取得したいので協力して欲しい


と言われまして、いきなり全社マターになったんですね。私はISO27001の審査員補資格を
持っているので、何をどうやったらこの資格を会社で取得、維持出来るのか分かっていた
のですが、これを理解している人が私以外に、この話を持ち込んできた人だけだったんで
すよね。

この瞬間に、これは終わりのあるプロジェクトではなく、会社にいる間にずっと継続しな
きゃならないBAU(Business As Usual 日常業務のこと)に昇格したんですね。以後退職
まで、毎月入社してくる中途社員のためのセキュリティ教育を、私がやることになりまし
たから。

さらに年に一度の更新審査の準備やら、情報セキュリティ事故発生時の取りまとめ、PDCA
サイクルの確立と、これに関する相談窓口もほとんどが私のところに来ました。


これから数年後、とある機会にトップに新卒の採用についてやるべきじゃないですかねと
進言したら、その業務が全部アサインされたこともありました。ちなみにその時の私の評
価対象業務は、とある部門の売り上げ金額でして、私のお給料やボーナスはこの数字の達
成度だけで決められていたわけです。つまり、採用に関する仕事をいくら頑張っても、全
くプラスの評価はないわけです。ところがこれが失敗したら、言い出しっぺということで、
なんらかのマイナス査定はあったと思うんですよ。


で、びっくりすることに外資系の会社って新卒を採ったことが無いところが結構ありまし
て、この会社もそのひとつだったんですね。だから人事部は私に丸投げ状態。私が採用プ
ロジェクトのPMってことになって、リクルート社との細々とした調整や、会社説明資料の
作成や、実際の説明会や、採用試験の問題作成、一次面接なんてのもやることになりまし
た。

当たり前ですが、私は人事部勤務の経験はありません。ただ、前職で新卒採用の最終決定
者をやっていたので、全体の流れが分かるんですよね。あとはネットと書店で調べまくり
ました。採用人数が最大で3名というスケールだから出来ましたけど、日常業務と並行し
てやるのはそれなりに大変でした。

というか、採用ってここからが大変で、入社した後に研修と配属も考えなきゃならないん
ですよね。結局研修プランも私がほとんど作って、配属も私の部門の下の方に押し込んだ
んですけどね。

なんてことが一段落したと思ったら、会社のオフィスが移転するという話が、本社から来
たんですね。そんなのは総務系の部署がやるはずの仕事なんですけど、物理的な移動を伴
うわけですから、社内での調整がどうしても必要なんですよね。誰がどこに座るとか、業
務に影響を与えずにどうやって引っ越しをするかとか、どの部署はどこにどれだけのス
ペースが必要かとか。

これは完全に政治の話で、バックオフィス系の人たちってそういうドロドロした利害の絡
んでくる仕事をやりたがらないんですよ。というか、誰がキーパーソンで、誰を説得した
ら話がスムーズに行くのかとかを知らないとならないわけで、なぜかそのお鉢が私に回っ
て来たんですよね。

しかもこれは締め切りがある仕事で、いつまでにという期限を守らないと全体の進行に影
響が出ちゃうわけです。結局最後の方は終日10時過ぎまで会社に残って調整をすることに
なりました。もちろん、これをやりながら自分の責任範囲である売り上げの数字はやるん
ですよ。その業務が終わった後や、その業務の合間に引っ越しに関するタスクをこなすん
です。


このレベルであれこれやると、そりゃ色々と目立ちますし、やればやったで得られること
がたくさんあるんですよ。こんな感じで仕事をすると、毎日が楽しいですよ。だってやら
されている感覚がありませんから。そうやって活き活きと仕事をしているから、出世しち
ゃうとも言えるんですよね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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