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メールマガジン 第3228号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3228号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

ふと気付いたら、タバコ(パイプ)を止めてからちょうど1年が経っていました。全く意
識していなかったんですが、良く考えたら去年の田植え後の晩酌でパイプをくゆらせたの
を最後に、全く吸っていません。

元々、紙巻きタバコは移住前に止めていまして、パイプだけにしていたんです。それも移
住の直前には夜、お酒を飲んだ時だけに限定しまして、昼間は全く吸わなかったんですね。

良くガマン出来ますねと言われるんですが、吸わなきゃ吸わないで、吸いたくもなくなる
んですよね。ですから去年、いっそのこと夜も吸うのを止めようと決めてからも、辛いな
と思ったのは最初の2日だけで、そこからは昼間吸わないのと同じような感覚になりまし
た。

タバコって中毒性があるとか言われますけど、ホンマかいなって思いますわ。同様にアル
コールも、週に一度の禁酒デーはもう2年になりますから、中毒性がどこまであるのかと
思います。

さすがに1年も吸わないと、紙巻きタバコの強い匂いがダメになってきました。レストラ
ンでも喫茶店でも、絶対に禁煙席じゃなきゃイヤな感じになってしまったのは、実は結構
不便です。夜吸っている時には、どちらの席でも全く気にならなかったので、止めたこと
で自由度が下がったと言えるわけですね。

私自身があまりにもタバコに狭量になって、嫌煙運動なんてことをやりたくなったら、サ
クッと夜だけパイプを嗜む生活に戻るかも知れません。趣味ってその程度の話だと思うん
ですよね。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/06/3228_0613.jpg


☆ 戦闘で勝っても意味が無い

今日の話、日本人には不得手な人が多くて、なかなか実践してもらえないんですよね。な
んとなく頭では理解出来るのに、やってみてというと、何をどうして良いのか分からない
人がたくさんいるんです。

何がって、戦略と戦術の違いについてです。日本人は戦略志向が弱くて、戦術志向が強い
と思うんです。今次大戦でも、各所での戦闘行為では日本はかなり勝っていたんですよ。
日中戦争なんて、戦闘ではずっと勝っていましたから。ところが戦闘行為に勝つことと、
戦争に勝つことは別なんです。戦闘行為で10回中9回勝ったとしても、戦争に負けてしま
うことだってあるんですから。


そもそも戦略と戦術の違いが分かりますか。戦争に譬えるなら、戦争に勝つための思考が
戦略、次の闘い、戦闘に勝つための思考が戦術なんです。というと、戦闘イコール戦争じ
ゃないか!って言い出す人がいるんですよね。将棋で言えば、相手の駒を取ることが戦闘
で、将棋に勝つことが戦争です。麻雀で言えば、この局面で上がることが戦闘で、この半
チャンで勝つことが戦争です。

だから戦争に勝つために、この駒を取らないとか、この局面を上がらない(降りる)とい
うこともあり得るんです。


これが理解出来ると、自分の願望をどのレベルで考えなきゃならないのかが分かって来ま
す。


多くの人が、目の前の欲望とか、願望に手を伸ばそうとするんですね。それをゲットする
ためにどうしたら良いのかを考えるんです。でもそれって多くの場合、戦争ではなくて戦
闘ですよ。

人生に於ける願望とは、長期的なもので、最終的には、


  ● あ~、オレの人生って良きモノだったなぁ~


と死ぬ間際に呟ければ「勝ち」なんですね。それがこの戦争に勝つということです。そう
呟くためのパーツが戦闘であって、目の前の欲望とか願望はこっちの部類に入るわけです。

その時に、あなたの中で、人生でどうなったらこの人生で勝てたと言えるのか?という大
きな絵(これが大戦略)を持っていなければ、そのパーツを手にしてもそれが最後のゴー
ルを達成することに資するのかが分からないじゃないですか。もしかしたらその願望は手
に入れない方が、最後の勝ちに繋がるかも知れないんですよ。


それを理解した上で、各戦闘の場面でどう対応するかを考える必要があるわけです。


先の大戦でアメリカは、潜水艦を使って日本の商船、輸送船を潰して行ったんですね。こ
れは軍艦じゃありませんから、戦闘行為ですらないわけです。でも彼らは日本に勝つため
に、シーレーンを分断させなぎゃダメだ、東南アジアの石油を日本に運ばせちゃいけない
と気付いてこれをやったんです。これが戦略から戦術を考えるという思考で、これが日本
人には苦手なんです。


会社経営でも儲けようと思ったら、すぐにどうやったらもっと売れるのか?しか考えられ
ない社長さんがいるわけですが、会社のイメージを良くするための活動とか、良い人材を
採用することとか、社員教育におカネを遣うこととか、退職率を下げるための活動とかが、
地味に効いてくることもあるんです。というか、売上げが伸びない原因がそこにあるかも
知れないんですから。

それがロジックで繋がったら、売ることが戦術ではなくて、会社の評判を高めることが戦
術(目先のゴール)になるかも知れないんです。


私のビジネスでも、私はもっと売ろうなんて思っていないんです。売ろうとしないで売れ
てしまう(受講生が集まってしまう)ようにしたいんです。そのために、受講した人にち
ゃんと成果をあげてもらうためにはどうしたら良いのかとか、その成果をウソ偽りなく未
受講の人に理解してもらうための活動とか、受講した人が、他の受講生と繋がることが出
来る仕組みとか、そういうことが私にとっての戦術になっていて、そこにエネルギーを注
いだら、売ろうとしないのに満席になる回数が増えてしまったんです。

同じことを自分の人生で考えた場合、何をすることが重要なのかが見えて来ると思うんで
すよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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