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メールマガジン 第3207号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3207号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
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◆ 今日の前フリ ◆◇

連休はロンドンに行ったわけですが、彼の地に行く前に読んでショックを受けた本が、


アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した
https://amzn.to/2VZWKtz


チャヴ 弱者を敵視する社会
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でした。どちらも現在のイギリスを舞台に、悩ましい国情と、そんな国情に翻弄される弱
者を見つめたノンフィクションです。国が落ちぶれると、そこで暮らす一般的な国民の生
活にこのような影響を与え、その中でも下位層にいることを余儀なくされた人が、どうい
う呻吟をするのかを知っておくのは、(今日の本文のテーマじゃありませんが)これから
の日本に生きる人には必要な知識だと思うんです。

私は常々、人生に必要な思考は、「現状認識」と「未来予測」だと言っているのですが、
これらの本はまさにイギリスの現状であり、それはそのまま日本の近未来であるわけで、
これを読むことで未来予測の精度が高まるはずなんですね。

そして残念ながら、現時点でこういう本を読む人(つまりそんな未来に対して準備をする
人)は、このような未来で苦労させらることがなく、


  ■ そんなのはオレに関係ないよ


と嘯いている人が呻り、喘ぐことになるというのもまた、歴史の教えるところなんですよ
ね。

また本書を読むと、テクノロジーが人類を幸せにしない時代に突入したのかも知れないと、
痛感させられるのですが、そのあたりの実態は来月の中国視察旅行で確認してこようと思
います。なんたって中国こそが、オルダス・ハクスリーの描く『すばらしい新世界』的な、
ディストピアに最も近づいた国なんですから。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/05/3207_5015.jpg


☆ 一度は海外で暮らしてみよう

今日のネタは特に若い人向けで、20代の人には真剣に考えて欲しいと思っています。

日本ってこれからは世界の中で、かなり厳しい立ち位置を要求されるというか、そういう
状況になりつつあるんですよ。この原因を政治や経済に求めても良いんですけど、この
メールマガジンは社会運動系の動きを勧めるモノではありませんから、ここはほじくりま
せん。ただハッキリしているのは、戦後からバブル経済崩壊までの活気ある国家には戻ら
ないということです。どうやっても社会全体が低成長、高齢化、既得権益、二極化みたい
な、パッとしない方向に動かざるを得ないということなんですね。


その中で、自分自身がどうやってこれからの社会を生き抜くのか?というテーマは若い人
には必ず考えて欲しいですし、それは中年以降も同じなんです。40歳になって人生の折り
返し地点が近づいて来たら、次に視野に入るのは老後ですから、これに備えないという選
択肢は無いわけですよ。

そして若い世代であれば、それを考えるのに必要な情報を手にする必要があるんです。こ
れからのことを考えよう、と言うのは簡単ですがその問いに対する解を得るために、必要
な情報を手に入れるべきだよねと言っているわけです。そんな情報のひとつが、「世界を
見てくる」ということです。

明治維新以降の日本は、好むと好まざるとに拘わらず、諸外国の影響を受けて生きている
わけです。そして世界というのは、個人レベルで見たら無限とも言えるくらいの広がりを
持っているわけです。そこからのインプットを手に入れずに、日本の国内だけを見て、日
本の文化や習慣、常識だけを金科玉条のモノとして、自分の未来を考えるというのは間違
っていると思うんですよね。日本なんて国は、世界から見たらものすごくローカルな存在
で、色々な物事がスペシャルなんですから。


そんなことは海外旅行に行けばちょっとは分かりますし、バックパックを背負って世界を
放浪したらもっと分かるわけです。ところがこれで終わったら、情報のレベルが極限まで
高まらないんです。旅行というのはどうしても一時的なモノですから、どこに行ってもお
客さん以上にはなれないんですよね。ところが海外で暮らすと、お客さんマインドでは生
きていけないんですよね。半年でも1年でも、その地に住んで生活をすると、どうしても
自分の中にある何かを変質させて、その国と同化させなきゃならないんです。


文化、人種、教育、習慣、常識、価値観、宗教、政治全てが異なる国に暮らすために、今
まで当たり前だと思っていた様々なモノを手放して、現地の何かで代替する、もしくは諦
める、場合によっては宗旨替えも辞さないということが要求されるんです。この経験が自
分を磨いてくれ、自分の見聞を広げてくれるんです。結論はいつでも、


  ● 世界ってのは想像以上に広いモノなんだなぁ~


に集約されるのですが、これを文章で読んで分かった気になるのと、実際に体験してみる
のとでは大きな違いがあるんですよ。特に強いショックで引っ繰り返りそうになる経験っ
て、未来の自分を作るために必要な材料です。そのためには出来るだけ日本の常識が通用
しない、彼の地のことをほとんど知らない、そういう国に行くのが良いんですけどね。

その地に暮らし、自分自身の何かを変容させ、それでも変わらずに残ったものを確認する。
日本から見た世界という目線だけでなく、世界から見た日本という目線をインストールし、
両方の目線を冷静に切り替えてこの国を見直す。同時に日本にいた時には見えなかった世
界の潮流を目を凝らして見る。


こういうことをすると、何も考えずに目の前の日常に流されて定年まで働くことが、生き
方として非常に勿体ないことなんだと気付くはずなんですよね。そんな人生に価値が無い
なんて言ってませんよ。でも世界がスゴいスピードで動いていることが分かったら、その
中で自分が出来ること、やりたいことをもう一度考えてみる、ということをしたくなると
思うんですよね。


大事な話なので次回に繋げます。


◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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