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メールマガジン 第3147号


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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3147号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。
登録は以下のリンクからどうぞ。

https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日はHDDが到着しまして、それではバックアップでも取るかと思いたち、PCのケースを
開けて、ケーブルを接続。後は放置プレーだと思ったわけですが、ふとデスクトップを見
ると8年前に作ってそのまま放置されていたショートカットがそこら中に。ひとつずつ開
けてみて、これが何の資料なのか、ソフトウェアなのかをポチポチと確認し、不要なモノ
は削除していました。

こういう作業をすると、指が動作を覚えるところがありまして、段々と開けた瞬間に不要
かどうかが判断出来るようになって、サクサクと消せるようになるものなんですね。そう
したら勢いが付きまして、デスクトップのアイコンがドンドン消えていくわけですよ。そ
の調子で消していたら、キーを押した瞬間に背中に悪寒が走りました。

ちょっと待て、今のフォルダーって瞬間4000ってファイル名が出てなかったか?フォルダ
の中に4000個のドキュメントって、それってもしかして・・・

で、エクスプローラのクイックアクセスを見ると、いつも表示されている「過去ログ」と
いうフォルダが見当たりません。え?あれって大元のフォルダはデスクトップにあったわ
け?ウソでしょ、と今度は真剣に検索をしてみるも、やっぱり消しちゃってたんですね。

おまけにご丁寧にSHIFT DELETEで完全削除していました。すぐにググって復元方法を探す
も、復元ポイントとかそういうのをセットした記憶がここ数年無いんですよね。

ま、最悪の場合過去ログのページにあるから、追加していない約200回分を自社配信の
データベースから引っ張って来て、それをテキストファイルに落とせば良いやと思ったの
ですが、これがかなりのボリューム。おまけに出張前にそんなことしたくないし。

さらにググってファイル復元ソフトが一部無料で使えることが判明し、早速試してみまし
た。お世話になったのでここにも書いておきます。


EaseUSR無料データ復元ソフト - EaseUS Data Recovery Wizard Free
http://bit.ly/2Dd8vkW


これを使って80%は復元出来ました。足りない分は仕方ないのでデータベースからポチポ
チとコピペしました。これも仕方ないですね。それがイヤでできるだけ消さずに放置して
おいたら、デスクトップがグチャグチャになってしまったわけですが、こればっかりは
PCを使うのなら諦めるしかないんでしょうね。

復元後はこのファイルをクラウドのフォルダーに移動させて、一件落着となりました。


さて今日はこれから大阪行きで、夜は大阪の方と大感謝祭を楽しんで来ます。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/01/3147_0208.jpg



☆ ご質問させて頂いてもよろしかったでしょうか

私は日本語にはうるさいというか、ヘンテコリンな日本語を聞くと、精神が不安定になる
病気に罹っているようでして、そのためセミナー中も受講生とのやりとりで、そのような
日本語が飛び交うとアジェンダを止めてでも指摘したくなるんですね。

何度もセミナー中にそういうことをやっているので、最近では私に質問する人も、日本語
の誤用とか、語尾の不明瞭とか、言葉の定義の確認とかは自分で気を付けてくれる人が増
えて来ました。ちなみに、語尾の不明瞭問題については以下のように過去にメールマガジ
ンで書いています。


☆ 語尾をしっかり言う
https://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=2018


日本語って情緒に流されやすい文法構造をしているので、頭を使って単語や構成、譬えや
因果関係を確認しながら文章を作らないと、すぐに何が言いたいのかが分からない文章に
なってしまうんです。ですからなんとなく思いつきで、言葉を発しない方が良いんですよ。


ということは、繰り返しますがセミナーでは何度も言っているのですが、セミナーとは関
係のないフツーの読者さんは、そんなことはお構いなく、思いついたままの日本語を一切
校正せずに送って来るわけです。

その中でこれは定番化しているというツッコミメールが、今日のタイトルなんです。何か
私に質問したい、メールマガジンに書かれたことで理解出来ないことがある、そういうの
は分かるんですが、その問いかけが、


  ■ ご質問させて頂いてもよろしかったでしょうか


だと、これを放置して質問に答えるわけにはいかないんですよね。

この文言を読んで、何がどういけないのかが分からない人は、日本語をかなりテキトーに
使っていますよ。

私のところに来るメールって質問が多いんですが、私に質問をするのに、


  ■ ご質問があります!


って書く人がいるんですよ。イヤイヤちょっとおかしいでしょ。私がみなさんに、


  ● 何かご質問がありますか?


(正確には「何かご質問はございますか?」が正しいのですが、そこまでフォーマルにし
ない方が良いだろうと思って、「ありますか?」にしています)

と訊くのはアリなんですよ、敬語の使い方としてね。特にセミナーは有料なんですから、
おカネを頂いている私の方が敬語を使って、「ご質問」というのはむしろ常識で、まさか
私が、


  ■ なんかわかんないことあるぅ?


と言うのはカジュアルすぎで失礼ですからね。

ところが質問をする側の方が、「ご質問」というのは敬語の使い方として間違いです。

そこでさらに、「~させて頂く」が付くと、私が質問させてあげているわけでも、質問を
許可しているわけでも無いんだから、そこで使役動詞を使うのはおかしいだろって話です。
ここに加えて、「よろしかったでしょうか?」となると、根本から日本語を勉強し直して
来いやって言いたくなるんですよね。本人としては精一杯丁寧に、失礼の無いように敬語
を散りばめたつもりなんでしょうが、それがアダになったというか、日本語力の低さが露
呈しちゃったわけですね。

特に「よろしかったでしょうか?」は最近のおバカちゃんのトレンドで、この言い回しを
使って人に何かをやらせようとするケースが、都会ではメチャメチャ増えているんですよ
ね。素直に、「~して下さい」とか、「~して頂けますか?」って言えば良いのに、何を
どうひねくり回したらこんなヘンテコな日本語になるんでしょうか。

とある外資系の会社でコンサルをしたときに、ユーザーサポートのマニュアルに、この表
現を見つけたときには、アゴが外れるくらい驚いて全力で修正させましたから。


通じるんだから良いじゃないか、こういう表現の何がいけないんだと思う人もいるでしょ。
だからわざわざメールマガジンで解説してるんですよ。こういう間違った日本語を使うと、
それが間違いだと分かっているオトナは、


  ● この人ってこの程度の知識しか持っていないわけね


と理解して、それ以降はそういう扱いをされてしまうのです。そして困ったことに、本人
はそのような一段下の扱いをされていることに気付かず、よしんば気付いたとしても、そ
れがどこに起因しているのか分からないのです。

私も自分で知らないうちに、自分よりも上の階層、レベルの人に同じような失敗をして、
ネガティブなレッテルを貼られているのかも知れません。でもそれって本人は気付かない
モノなんですよ。そうやって知らないうちに、人生で損をしているわけですよ。だから、
そういうリスクを減らすために勉強が必要なんです。


今日のネタを読んだ人は、この言葉は使わないと決めて、このフレーズがつい口から出て
しまわないように、細心の注意を払う(それが頭を使って生きるということです)と良い
と思いますよ。



◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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