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メールマガジン 第3077号


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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3077号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は2ヶ月に一度の緑内障の経過観察だったんですが、例によって異常なし、視野欠損
の拡大も見られないということで、次の2ヶ月も同じ治療をすることになりました。って、
これっていつまで続くわけ?緑内障って一度欠損した視野は元に戻らないわけで、そうな
ると検査の意義って、これ以上欠損した視野が拡大しないようにするだけなんですよね。

そしてここにはゴールがないわけです。つまり死ぬまで永遠にこの検査を続ける必要があ
るわけですよ。今回の治療費は3500円、これに専用の目薬が1900円。2ヶ月に一度、この
費用がずっと掛かることになるんですね。

医者のやっていることをビジネスの観点で見ると、こんなに美味しいお客いないんですよ。
命に別状があるわけでもなし、差し迫った危険があるわけでもなし、ただただ2ヶ月に一
度検査をするだけで、トータル1時間の治療で1万円がチャリンと落ちてくる。それが一生
継続するんですから。年に6万円の美味しいお客を捕獲したようなものです。

私だってこんなに阿漕なビジネスをやってませんよ。

日本の医療と保険を取り巻く環境は、年々厳しさを増しているんですが、それは政治とか
財政の問題で、現場の医師や病院は焼け太りというか、年々パイが拡大する美味しいビジ
ネスモデルの中にいるわけです。おまけにここに高齢化問題が載ってくるのですから、そ
りゃちょっと目端の利いた人はみなさん医者になりたがりますよ。

そうすると競争が激しくなるから、東京医大のような問題も起こるわけですし、医師にな
ったらなったで、その病院の経営者がカネの亡者なら過労死寸前で働かせようとするわけ
で、これはそのまま大学病院などでのリアルな問題になっているわけですね。

そしてこんなことが長続きするわけない、という感覚をみんなが共有しているはずなのに、
医療イコール命の問題になると、冷静な議論が出来なくなって、スパゲッティ状態で生か
される患者とか、過剰な胃瘻(ペグとも言われます)で延命させたりすることを止められ
なくなるんですね。このふたつ、メチャメチャおカネが掛かっているんです。

さらにこの問題は、サラリーマンの健康保険料の増加による、消費の抑制という経済問題
にも直結しているんですね。世のサラリーマン諸氏の手取りが、この20年で変わらないも
しくは、やや減少しているのに対して、天引きされる社会保険料は増加の一途を辿ってい
るわけです。特に私のような経営者は、会社負担という戯れ言に付き合わされて、この金
額が二重にのし掛かって来る状態です。

社会保険って、天引きされる上に、現役世代だけが負担するため高齢者から文句が出ない
(この層が人数も多く投票率も高いので全ての政治家はムシ出来ないんですな)、おまけ
に徴収は会社が代行してくれるので、役人の手間も掛からないというトリプルメリットが
あるんですね。だからこれを政治問題化せずに、粛々とここからおカネを吸い上げようと
いう動きが止まらないわけです。これがどれだけ日本の社会から活力を奪っているのかを、
政治家は知ってはいるけど手出し出来ない状況になっているんです。

これを変えるには、20代、30代、40代といった現役層がタッグを組んで、この問題を政治
問題化するしかないんですが、この層の投票率の低さからみると、それとは真逆の動きに
忙しいみたいなんですよね。

私の年代がギリギリ逃げ切れる最後の世代なんですけど、私よりも若い人たちはこの問題
をどう考えているんですかね。ガミを食うのは自分たちなのに・・・


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/10/3077_1019.jpg


☆ 頭の良さは勘違いから始まる

社会人をやっていると、様々な場面で、


  ▼ あの人って頭が良いよね~ とか

  ▼ 頭の回転が速すぎてついて行けないよ とか

  ▼ まさに博覧強記って感じの人だな


みたいに、他者の頭の良さを表現することになるわけですが、でもね、頭の良さなんてデ
ジタル化して比較出来るものじゃないんです。たとえその人がメンサの会の会員で、IQが
150あるとか言っても、頭の良さってそれだけで決まるわけじゃありませんから。

自分は頭が悪いと卑下している人に知って欲しいんですけど、


  ■ 私は頭が悪いのだ


と考えることも、


  ● オレは頭が良いのだ


と考えることも、どちらも勘違いですから。あなたがそう思い込んでいるだけで、ハード
ウェア的には本質的に極端な差はないんですよ。あるのはソフトウェアとしての脳みその
使い方の上手、下手ですから。パソコンで言えば、CPUの速度やコアの数、メモリの容量
には極端な差はないんです。あるのは搭載されているOSの違いですから。

このOSというのが前回解説した知識によってアップグレード可能なところなんです。どん
な人だってある分野に関する本を30冊も読んだら、その世界ではそれなりに知識のマッピ
ングは出来るものなんですよ。

それがクリアされたら、あとはほとんど違いなんてなくなるんです。あるひとつのことを
除いては。その違いとは、


  ● 自分で自分のことをどう考えているか


という違いなんですよ。

自分のことをバカだ、頭が悪いと思っている人は、脳力を発動させようという動機が弱い
ですし、過去の人生で何度も自分の頭の悪さを思い知らされているため、努力をする気に
もならないんです。その結果、自分はやっぱり頭が悪いから・・・と考えがちですし、そ
う考えるとその考えを肯定するイベントが起こるようになるんです。そうしたら次の機会
ではもっと頭を使いたくなくなる・・・という無限ループが起こるんです。


逆に自分のことを頭が良いと考えている人は、その頭の良さをどこかで利用したいと考え
るので、色々な場面で頭を使おうと考えます。この考えはある一定の確率で良き結果を生
み出し、そのことがさらに、「オレはやっぱり頭が良いのだ」と考える方向に働きます。
そうしたら頭を使うことが楽しくなりますから、もっと努力をしようと考えますし、その
結果知識量もドンドン増えるという、先ほどとは真逆の無限ループが発生するわけですね。


このベクトルが真逆のループが5年、10年と継続したら両者の(自分が考える)頭の良さ
はさらに差が広がりますよね。その結果がどうなるのかは考えるまでもありませんよね。

ところがこの最初の一歩は、自分で自分のことをどう考えたのかで始まったんですよ。

つまり最初のところで、良い勘違いが起こった人は、将来的に頭が良いと自覚する人にな
りますし、これが逆の勘違いになると頭を使うことを放棄する人生になってしまうのです。

でもね、どちらも所詮勘違いであることに代わりはないんですよ。

頭の良い(と自覚している人)って子供の頃に、


  ● お前は頭が良いなぁ~


と褒められたことがある人に多いんです。遅くとも小学校の頃にこの勘違いが始まってい
たりします。逆の自覚をしている人は、小学校時代にオトナに何度も、


  ■ お前はバカだ!


と罵られたことがあるはずなんです。

後者の人は、オトナになってから上書きする必要があるんです。正しい勘違いが出来るよ
うにね。

どちらも勘違いなんですから、だったら今から


  ● 私は頭が良いのだ


と勘違い出来れば良いだけなんですよ。

次回はその方法を解説しましょう。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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