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メールマガジン 第3014号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3014号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。
登録は以下のリンクからどうぞ。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは来月の課題図書を発表しましょう。

来月は8月ということで、毎年恒例の戦争関連の書籍となります。そこで選んだのは、


昭和16年夏の敗戦
https://amzn.to/2Ll1MLR


です。
今回はKindle版もあるので、売り切れの場合にはこちらで読んで下さい。実はもう一冊候
補があったんですが、そちらはKindle版が無かったのでこちらを選んだんですよね。

我が国に於ける今次大戦は、昭和16年に始まったわけですが、その年の夏に当時日本のベ
スト&ブライテストを集めて、「もし日本とアメリカが戦ったらどうなるか?」という予
想というか調査が行われたんですよね。これが各省庁から選りすぐりの優秀な役人によっ
て行われた結果、開戦すれば必敗という結論が出ていたんです。おまけに敗戦に至るまで
の流れまでが、彼らのシミュレーション通りだったというオチ付きで。

そしてその調査結果は、時の内閣総理大臣にも伝えられていたのに、どうしてこれを避け
ることが出来なかったのか。調査、数字、データと、意思決定という政治は全く異なる概
念で展開して行くということが分かるわけですが、その先の未来を知っている我々には、
この展開からは怒りと絶望しか出てこないんですよね。

とは言っても、8月はあの戦争を忘れないために、当時の軍部に怒りを爆発させる必要も
あるんですよ。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/07/3014_0719.jpg


☆ バズる必要の無いビジネスモデルとは

人とリアルに接するビジネスで、想像以上にバズるようなことが起こると、これは必ず既
存顧客の不満に繋がります。

これね、何よりマズいのが、バズられてしまうあなたの側に、なんの準備も計画も出来て
いないというところなんです。ほとんどの場合には、ただただパニックになって、あたふ
たして、オロオロすることしか出来ませんから。

これが会社組織で、人がそれなりにいて、いつでも応援に駆けつけられる人がいるなら別
ですよ。個人もしくは個人に毛の生えた程度の規模だと、そんな準備が出来るわけありま
せんから。たいてい、新規の人も、以前からの人もぐっちゃぐっちゃになって、パンク状
態を味わわされるだけなんですよね。


それが良いビジネスモデルもあるんですよ。ブログやツイッター、YouTubeみたいにイン
フラが増加分のお客さんを全部拾い上げてくれるんなら、アフィリエイトのカウンターが
グルグル回るのを見ながら、祝杯を挙げるだけで良いんですから。


ですからこれは最後はビジネスモデルの違いになるんです。

あくまでも私の場合には、これは全然ありがたくない現象なんです。

私の場合には、アフィリエイトなんて売り上げの1%にも満たないポーションなので、こ
れがゼロになっても全然痛くないんです。むしろバズったことによって、意味不明の受講
生が大量に集まって来てしまうことの方が問題なんです。

メールマガジンを読むという行為で止まるのなら、これはインフラが勝手にやってくれま
すから、全く問題が無いんですが、バズって集まって来た人がセミナーに来るようになっ
たら、これは非常に困るんですよね。

なんたってリアルに、長時間、おまけにかなり深い話もして、場合によってはプライベー
トにまで話が及ぶわけですから、ここにトンチンカンな人が大量に集まって来てしまった
ら、それ以前の状態を知っている人にとっては、もしかしたら耐え難い事態になるやも知
れないわけです。これはそうなったことがありませんから、あくまでも想像の話ですけど
ね。

でもバズるってそういうことですから。ここで言う「変な人」というのは例えば、


  ▼ そんな非科学的な話は信じないぞ!

  ▼ 学術論文はあるのか?

  ▼ 科学的なエビデンスを出せ!

  ▼ これって宗教活動でしょ?

  ▼ トンデモ話に欺されるな!

  ▼ ホントは変なグッズを売るのが目的なんでしょ?


みたいな反応が、会場を支配したら、「なんなのそれ?」ってことになりますよね。

今でもたまにそれに近い人が来ますけど、そんなのは40人中来ても一人で、それならいく
らでも私の力で誘導対応可能なんですよ。ところがこういう人が10人も集まって、一斉に
グチャグチャ言い出したら、面倒な上に他の人たちに迷惑でしょ。

ちなみに、メールでのやりとりでそんなニオイのする人は、全部私の方で断っていますし、
そもそもそういう人が興味を持たないように、間違ってもおカネを払いたいと思わないよ
うに、日々のメールマガジンを書いているわけです。

ですから、フツーはその手の人はすぐに購読解除しますし、私の目の前に現れることもほ
とんど無いんですよね。

こういうのを「アンチ」って言うんですけど、これはフォロワーがある一定数を超えると、
必ず湧いて出て来るみたいなんですよ。だから、私はバズらせたくないんです。そしてバ
ズらなくても、何も困りませんし、むしろ少しずつファンが増える方が誰にも迷惑や負荷
が掛からなくて良いんですよね。

何か自分が好きなことで情報発信をしようとするのでしたら、あなたが好きなことをあな
たと同レベルで好きだ、という人だけを集めるようにした方が良いですよ。冷やかし半分、
興味本位半分みたいな人がたくさん集まって来ますと、それがアンチ化する余地が生まれ
ますから。

ビジネスモデルを考える時には、ここを考えた方が良いですよ。


☆★編集後記★☆

突然の流れなんですが、甥っ子に家庭教師を付けることになりました。で、何社かに資料
請求をして、良さげなところと話をしたんですよ。そうしたらさすがにプロですな。小学
校、中学校、高校と各学年、各科目で、何をどこまで出来るようにならなきゃならないか、
それにはどのくらいの時間が掛かるのかみたいな、カリキュラムとデータがあるんですね。

正直言うと、学力だけを身に付けるという目的ならば、学校なんて行かずに彼らに教えて
もらった方が、圧倒的に成果が出ると思いますね。今回選んだところは、勉強が出来ない
子供をどうにかすることに経験値を持っているところなので、私の方は甥っ子の変化をつ
ぶさに観察することにしますわ。

結局のところ勉強って、分からないところ、引っ掛かっているところをどうやって理解す
るか、理解によって次の学習意欲にどう結びつけるかなんですよね。教科としての勉強は
私も教えられると思うんですが、この2点については全く手探りでして、3年前に夫婦揃っ
て巨大な虚無感を感じたため、今回はプロにアウトソースをすることにしたんです。


それにしても出て来た見積書を見て、一瞬呆然となりました。これって完全に学力をおカ
ネで買うというドーピングみたいなものなんですね。つまり、勉強が出来ない子供を持つ
家庭で、家庭教師を雇う経済的余裕が無いところは、学問に関してキャッチアップする機
会を与えられないまま、世間に放り出されるわけですね。


刑務所に囚われている犯罪者の多くが、小学や中学の勉強という人間として基本的に必要
な知識を身に付けていないことは知られていますが、これってもしかしたらおカネで解決
出来た話だった(彼らの育った家庭に経済的余裕があって家庭教師を使ってキャッチアッ
プ出来たら、犯罪者にならなかったかも知れない)となると、日本の学校制度全体を含め
た設計図にバグがあったということになるんですよ。

日本の貧困問題って、これを放置していると間接的に将来の犯罪者を増やすことに貢献し
ているということになりかねないわけです。日本では貧困は自己責任だという声が大きい
のですが、それって最後は犯罪者の増加というツケを我々が支払わなきゃならないという
耐え難いオチに繋がるんじゃないでしょうかね。


犯罪者の問題だけでなく、これからの少子化、人口減社会に於ける日本の国力維持という
ことを考えると、一人でも落ちこぼれを作らないという政策は考えなきゃならないはずで
すし、そこにはプロ家庭教師たちの持つスキルの活用、横展開って必要なんじゃありませ
んかね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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