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メールマガジン 第3007号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3007号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
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◆ 今日の前フリ ◆◇

ただいま7月6日の午後3時で、避難勧告が出たり、解除されたりが繰り返されています。
ま、私は誰になんと言われようが、自分で考えて自分たちの身を守るつもりですから、行
政の出す役に立たない情報に振り回されることはありません。

ちょうど良い機会だからと、市のウェブサイトを覗いてみたんですが、これが予想通りク
ソな作りでして、これでどこにどうやって避難せいというのか、サイトを設計した人間を
3時間くらい問い詰めたくなりました。

平時に、準備するとか、情報を集めるという意味なら、全情報が漏れなく網羅されている
ことは良いことなんですよ。丁寧に、丹念に探す時間があるんだから。ところがこういう
緊急時には、知りたいことは、


  ● 私はいま、何をしたら死なずに済むわけ?


なんですよ。

なんだか雨が強くなってきたな、そろそろ避難した方が良いかな?という時に、市のサイ
トにアクセスしても、避難できる小学校の一覧とか、津波の高さによる避難場所の適応性
とか、河川の水位情報の問い合わせ先とか、そんなクソな情報は要らないの。

住んでいる住所を入力するか、地図からクリックしたら、その住所のエリアで何が起こっ
ていて、どう動いたら良いのかが一目で分かる情報が欲しいのよ。そしてそれが市のサイ
トのトップに緊急時には表示されるべきなの。

こんな時に、生活保護の申請の仕方とか、ガン検診のスケジュールとか、ゴミの分別方法
の説明とかがトップページにあるのはおかしいの。そんな情報は、今この瞬間は完全に邪
魔ですから。そんなのは平時にのんびりやってくれよ、こっちは川の氾濫まであとどれく
らいの時間的猶予があるのか、水位的にあと何メートルの余裕があるのか、そしてそれと
現在の降雨量との関係性を知りたいわけ。

今の降雨ペースは1時間に20ミリで、現在氾濫危険水位から2メートルのところまで上がっ
ている。このペースが続くとこの川はあと3時間で危険水位になるよ、ということが知り
たいわけ。そしてこの時間的猶予があと1時間を切ったら、住所を入力した瞬間に、赤文
字で大きく、「今すぐ○○に避難して下さい。」と表示させて、避難場所までの経路が
ドカンと出て来る、そしてカウントダウンのタイマーを表示させて、切迫感を演出するみ
たいなことを期待しているの。そうしないと住民の命なんて守れないでしょ。我々はその
ためにクッソ高い住民税を納めているんだから。

とりあえず必要な情報はどこかに埋め込んだから、あとは自分で探してみてよという姿勢
はおかしいのよ。行政が積極的に一人でも多くの命を助けようという気概を持たないでど
うする。文句を言われても言い訳が出来るように、あらゆる情報を優先順位も付けず、ベ
タベタ貼り付けて、自分たちは最低限の仕事をしているみたいな感覚を持つのは止めて欲
しいのよ。で、事故が起こったら、


  ■ 真摯に反省して再発防止に全力で取り組みます


みたいな定型的なことを言うわけでしょ。事故が起こる前に、遭難者が出る前に、この仕
組み、やり方が最善なのか、これ以上良くすることは出来ないのか?をプロアクティブに
考える人間だけを採用して欲しいのよ。自分たちがこの緊急時に市のサイトを見て、適切
に避難できるか、情報の過不足が無いかを振り返ったら、如何に自分たちが作っているサ
イトが、役立たずなのかが分かるはずなんですけどね。


たぶんこれは私の住んでいるところだけの問題ではなくて、日本のすべての自治体で当て
はまる問題点なんだと思いますよ。ですから行政を頼るのではなく、自分で自分の身を守
るようにしなきゃダメだと思います。

我が家では数年前にキャンピングカーを買ったのですが、その理由のひとつが、このよう
な災害時に役に立つと思ったからです。家族4人が横になって寝られる、ガスが使えて簡
単な調理が出来るというのは、災害時には心強いアイテムになるわけですよ。まさに今回
はこれがあったから、必要なモノは食料やら衣服、タオル、通信グッズなどを車にぶち込
んで、あとは標高が高めで地盤の固いところに移動するだけです。

今回は木曜日の深夜に一度出動(避難)しまして、川から離れた道の駅で一泊しました。
ここはトイレがあって、電源が使えるので、食料がある間はここにいれば安全だろうとい
う判断が出来たんです。で、翌朝、雨が弱くなったので一度自宅に帰って、追加で必要な
モノを改めて積み込んで、あとは待機していました。で、今は夕方ですがそろそろ雨脚が
強くなってきたので、早めにご飯を食べて避難するかということになりつつあります。

もちろん自宅は貴重品はすべて2階に上げて、万一床上浸水になっても最少限の被害にな
るように対策をしました。ここまでやってダメなら諦めるしかないんですよね。

今年はまだまだ水害が起こりそうですから、みなさんもご家族ともこういう話をしておい
た方が良いと思いますよ。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/06/3007_0709.jpg


☆ 困難は自力で脱出するまでスキルにならない

「艱難辛苦汝を玉にす」という格言がありますが、カネ持ちの子女が大概ダメなのは、親
がこれを子供にやらせないからなんですよね。我が子かわいさのあまり、艱難辛苦を取り
除いちゃうわけですよ。それがアカンのよ。


人間なんて、いくら教えても、説明しても、自転車の運転と同じで、自分の力で一度体験
するまでは、自分のモノにならないの。困難を乗り越えるメソッドやテクニックは外野が
教えてあげられるけど、自分の力でそこから脱出出来るまでやり切らないと、「出来た」
という体験にならないし、「自信」にもならないの。


そしてこの最初の一回目が一番キツくて、辛くて、苦しいモノなのよね。だからみんなこ
こから逃げだそうとしちゃうのよ。そしてバカって逃げ出すための言い訳をこねくり回す
のが上手いからね。おまけに親が、手を差しのべてロードブロックを取り除いてあげたり
したら、そりゃみんなやらないよね。

あのね、人生で遅くとも30歳までにはこの体験をインストールしておかなきゃダメですよ。
いざという時に、腰が据わりませんから。たったの1回で良いですから、これは自分にと
っては困難だぞ、大変な場面だぞという場に立つ。そしてそこから逃げずに、全知全能を
傾けて、そこから脱出する、その状況を解決させるという経験をして下さい。


大変なのは一回目だけですから。これもまた真理のひとつね。

二回目からは、こうすれば脱出出来るはずだ、あの時はこうやって脱出したぞという、一
回目の体験が、あなたを支えてくれますから。で、やってみるとこれが案外簡単に脱出出
来るわけですよ。もちろんそれなりに辛いんですが、一回目の五里霧中状態に比べたら、
模擬試験を受けているような気軽さなんですよ。その感覚こそが、あなたが「玉になっ
た」という感覚なんですから。

つまりこの感覚が立ち上がるのなら、あなたは一段社会人としてのグレードが上がったと
いうことですよ。クレジットカードでいえば、ノーマルカードからゴールドカードになっ
たようなものです。だいたい人口分布的にも、それくらいの比率なんじゃありませんかね。

それを何度も繰り返していると、どんどん難易度が下がっていくんですよ。これもまた真
理というか法則みたいなもので、客観的にはより高度な、難しい局面にぶちあたっている
はずなのに、精神的に全然辛くないんですよね。やりながら、たぶんこれはこう指したら、
こうなって、最後はこういう形になるだろうな、というのがやる前からおぼろげに見えて
来たりします。

私が独立したばかりの頃って、自分的には完全に初体験なわけですよ。起業して、売り上
げがなければ、ご飯が食べられないという状態になったのは。客観的にはヒリヒリするわ
けです。おいおい、ホントに売り上げが立つのか?セミナーに来る人ってホントにいるん
だよね?みたいな不安が消えないわけですよ。

サラリーマンのプレッシャーとはこれは質が違うんです。サラリーマンだと、会社が潰れ
るとか、今月の給料が振り込まれない、みたいな怖さはありませんよね。クビにならない
限り、餓えることない、という安全地帯から見た恐怖でありプレッシャーなんですよね。
これが独立すると、リアルに食えない可能性が出て来るんですから。おまけに私の場合に
は資本金がほとんどゼロで、運転資金って完全にゼロで始めましたから。今考えたらホン
トに無謀だったと思いますけど。

客観的には、オイオイ大丈夫なのか?という状態だったんですけど、精神的には全然追い
詰められていませんでしたし、どうにかなることが根拠はないのに分かっていましたから。
これは過去、私が何度も困難を乗り越えていて、乗り切るためのスキルを身に付けていた、
ということと、前回書いた「錯覚の力」が高まっていたことのふたつによるものなんです。


ですからこの能力は、前回のものとセットで身に付けるべきで、そうなったらホントに人
生で困ることなんてなくなりますよ。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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