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メールマガジン 第2942号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2942号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

おはようございます。


早速本日も、セミナー受講を切っ掛けに人生を変えた人のコメントをご紹介します。今回
はISさん(男性、サラリーマン)です。

===

Q1【セミナー受講前のあなたはどんな人間でしたか】

仕事に対して野心的で、成果をあげたいと思ってビジネス書をあれこれ読んでいました。
ただ年功序列の企業で、新しい企画を出しても受け入れられず、むしろ言われたことと違
うことをやっている、とマイナス評価をもらい、会社に対して不満を持っていました。
その背景となっているのは、当時の私は浪費家で、お金がすぐなくなる→お金を増やした
い→人より大きな成果を出して早く出世して給料増やそう、という思考回路がありました。
セミナーでやるようなアヤシイ系とは無縁で、即物的なものを欲していて、非常に享楽的
だったと思います(ギャンブルはしていませんでしたが)。


Q2【受講前の悩み、困っていたことはありましたか】

やりたいことや欲しいものに対してお金が足りていないと感じていました。
浪費癖の最たるもので、25歳で新築マンションを購入したため、住居費がかさむ→遊びに
使うお金が少ない→キャッシングをしながら遊ぶ、という危ない橋を渡っていました。
20代だったので健康には困っていませんでした。人間関係も問題なかったです。


Q3【今にして思う、当時の困難に遭っていた原因は何でしょうか】

何よりも浪費癖です。
年収400万円もないレベルなのに、新築マンション買ったり、デパートで数万円のものを
衝動買いしたり、たかが週末のバーベキューに5000円のシャンパンを買って行ったりする
のを当たり前だと思っていました。
今を最大限エンジョイしたい、そのためのコストは気にしない、という身の丈を超えたマ
インドセットと消費行動が原因でした。


Q4【その悩みや困ったことはどういう形で変化、解決しましたか?】

一番大きかったのはリーマンショックです。直後からボーナスが半減しました。月給3ヶ
月分が消えた形です。
それまで、毎月の赤字をキャッシングで補填→ボーナスで埋め合わせ、と言う流れで運用
していましたがこれが立ち行かなくなりました。
同時に残業も1分たりともさせてもらえない状況となり、短期的に収入レベルを維持する
手段がなくなりました(当然副業も規則上禁止です)。
ここまで来てようやく、「このままではまずい」と感じ、自分の消費習慣を改めるように
なりました。

このタイミングで、しょーおん氏のメルマガに出会いました(そしてセミナーにも参加し
ました)。
Q1の回答にあるように、まずは仕事で高い評価をもらって給料を増やそうとしていたから
です。
ビジネス書やビジネス系のメールマガジンを読み漁ることで、より高いパフォーマンスを
発揮しようと考えていました。
結果、むしろマイナス評価をもらい、年功序列の企業では実現できないと判断し、転職を
決意しました(当時の上司の前で泣きながら詰め寄ったことを覚えています)。

セミナーを受講後、(平行して始めていた座禅と禅の考え方の影響もあると思います)は、
相性というか巡り合わせというか意味論的なものがあるのだろうと思うようになり、気楽
に目の前の事象を捉えられるようになりました。

結果として中断期間も含めて丸3年ぐらいかかってようやく転職が実現しました(当時は
転職氷河期でした)。
そこでいくらか給料が上がり、残業代ももらえるようになって表面的な年収は1.5倍ぐら
いになりました。
その2年後にまた転職する機会があり、さらに1.3倍ぐらいの年収になりました。

このあたりまでくると、お金の心配をせず、いつでも好きなものを買えるようになりまし
た(独身なので)。
同時にマインドセットがすっかり倹約思考になっていたため、昔のように色んなものを買
わないのでますます金銭面では楽な生活を送れるようになりました。


Q5【セミナーを受けて、科学では説明がつかない出来事が起こりましたか?】

ここについてはかなり主観的になるのですが、2回の転職とも、「もう次が決まらなくて
もこの会社を辞めよう。とにかく今の状況から脱しないと」と心の底から思ったときに実
現したことでした。
1回目は実に20社近く応募したり面接したりして全く決まる様子がありませんでした。で
も「決まらなくても辞めよう」と思った矢先に決まりました。
2回目は転職活動そのものはしていませんでしたが、「もう辞める」と思った数日後に、
日本で自分しか当てはまらないような条件が記載された案件が紹介されました(実際、応
募から面接&内定のレター受領まで5日間でした)。

現在は社内で最年少管理職として働いていますが、これも平社員として入社してしばらく
経ち、「出世する見込みなさそうだからもう辞めよう」と思っている時に、現ポジション
の社内公募が出て決まった案件です。
それまでは現本部のスタッフとの面識は誰一人としてありませんでした(コネ一切なし)。

たまたまなのかもしれませんが、ここには科学で説明がつかない何かが起こったのではと
思いました。


Q6【しょ~おんセミナーのどこがどうオススメなのでしょうか?】

メルマガも含め、しょーおん氏が提供する情報(総合的にあえてそう呼びます)は、アヤ
シイものもあるし、本で見かけるビジネスにまつわるノウハウやテクニックもあるという
ことです。
カバー範囲が広く、どちらかに偏っていないというのが特徴と思います(セミナーはアヤ
シイ比率高め?)。
それから以前聞いた言葉で印象的だったのが、「私のことを信じるな。私の話す内容は信
じろ」です。
セミナーという商売は、聴衆をいわゆるファン化することが最も儲けやすい方法だと思い
ますが、そうしないところにしょーおん氏の商売を超えた使命感を感じました。

*しょ~おん注* 「私のことを信じるな。私の話す内容は信じろ」については、正確に
は「私のことを信じるのではなく、私の話を理解しろ。そうしたら私という人間を信じら
れないようになっても、私の話の本質は毀損しないから」です。


Q7【未受講の人へのメッセージをお願いします】

僕自身かつてはいわゆる意識高い系で、科学で証明できないものは無価値だと思っていま
した(小説を読むことすら無価値だと思っていました)。
その点で、メールマガジンの割とビジネスTipsに特化した内容はなじみやすかったですし、
そこである一定の信頼が構築されたからこそ、セミナーに行ってみようと思いました。

セミナーでは、それまでメールマガジンで聞いてきたのとはまったく次元の違う話で、正
直脳を揺さぶられる思いでした。
当時お金の無かった(常に貯蓄20万円以下)僕には、セミナー代はものすごく痛い費用で
したし、それがほんとに成果を上げるかは全く未知でした。
だからこそ次元の違う話をされたときには多少の戸惑いもありましたが、まずは習ったこ
とを黙々とやってみよう(もうお金払ったんだし)と思い実践してみました。
今となってはこれが良かったんだと思います。

習ったことを実践したことと、今の境遇にどれだけ因果があるのかは検証しようがありま
せんが、成果が出ているのは事実です。
他の塾生に比べると僕はまだまだ不真面目で、毎日やるべき訓練も毎日やっていませんが、
それでもこの結果です。

ですので、あなたが"習ったことをそのまま受け入れて実践してみる"人である限り、この
セミナーはオススメできます。
逆に、今の自分の知識や経験に照らし合わせて、習ったことを否定したり、素直に受け取
れない人はお金の無駄になるのでやめた方がいいです。

セミナーを受けた先には、同じように学んで結果を出してきた他の塾生と交流する機会も
あります。
彼らの成功体験を聞き、またこちらもシェアすることで、また明日からもより良い成果を
出そうという励みになります。

一度好転のスパイラルに入れば、大小様々なラッキーに出会います。
ぜひその中に入って、人生を楽しんでみてください。



===

この文面では大して成果を上げていない、人生が激変しているようには見えないようにも
思えるんですが、この方も年収は1000万円を超えています。この方もずいぶん初期の受講
生で、波を掴むまでそれなりに時間が掛かったんですが、波に乗りだしたら早いですね。
転職の度に年収がアップして、今じゃおカネに不自由しなくなったようです。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/03/2942_0404.jpg


☆ 組織に感情移入しない

前回は、会社で組織横断的な業務をすると、それぞれの組織が会社にどのような機能を与
えているか、ということが理解できると書きました。前回も書きましたがビジネスとは、
世の中に必要とされる製品やサービスを開発し、届け、その対価としてお金をもらうとい
うゲームなんです。ただのゲームなんですよ。ですから、ロールプレイングゲームをする
かのように、客観的に目の前で起こっていることを淡々と受け止めるということが必要な
んです。


ところが日本人は会社という組織に感情移入をしてしまいます。特に勤続年数が長くなる
と、組織イコール自分であるかのような錯覚を起こし、冷静で客観的な判断ができなくな
ります。会社を我が子のように考える人がいますが、そういう人に組織のリストラは出来
ません。ここはもっとドライに会社を観察した方が良いと思うんですよね。そのためには
会社をひとつの機能として考えるのが良いと思います。


会社とは機能の塊なんです。部門とは機能に名称を付けただけなんです。つまり部署の数
だけ機能があるということ。当然ですがそれぞれの機能には役割や目的があるんですよ。
そういう目で会社を観察するんです。

そして会社の機能が一通り分かったら、そこでの自分の役割が何なのかを冷静に考えてみ
ましょう。あなたの業務が会社という組織の中でどのような機能を果たしていて、あなた
が頑張るということはその機能にどのようなメリットを生じさせているのかを考えるので
す。


仕事の成果とはそのメリットを高めるということに他なりません。決して長時間労働する
ことが成果ではないのです。そしてその成果の生み出し方は一通りではありません。パラ
ダイムを変えるということは、その成果の出し方を全く異なる観点から組み立て直すとい
うことでもあるのです。

そのために必要な思考は、


  ● この仕事って結局○○をやれば良いんだよね


という一言から生まれることがあります。 これは仕事の本質を一言で言い表すマントラ
のようなもので、とかく複雑になりそうな業務プロセスを一刀両断するために必要な思考
です。その仕事の本質を一言で表現することが出来ると、思わぬブレークスルーが生まれ
るのです。


人間関係のしがらみや過去の習慣を横に措いておいて、ところでこの組織の仕事って何を
することだっけ?と考える、そうすることで、本当に大事な仕事だけを抽出する、それに
集中させる、これが成果を上げるために必要な思考習慣です。組織に感情移入をしている
と、これができないのです。

この思考のプロセスで、


  ▼ 順番を変えたら外注先に迷惑がかかる

  ▼ 今いるアルバイトをそのままにするためには変えない方が良い

  ▼ もうこのやり方で10年もやったのだから


というようなウェットな感情が入ってしまうと、判断の根拠が情緒になってしまうのです。
前回ビジネスはゲームだといいましたが、そのゲームの成績は全て数字で表されます。数
字と情緒は全くの別物ですから、 情緒を排除しなければ数字で物事を語ることができま
せん。


この感覚を早ければ20代、遅くても30代の中盤までに身につけないと、ビジネスパーソン
としての未来はありません。


会社がロールプレイングゲームと異なるのが、そこにリアルな人が関与しているという点
です。人には誰しも感情がありますから、これを排除して数字だけで語るということに大
きな心理的抵抗が生まれるのです。
しかし会社における政策は、この感情を元に作られてはなりません。必ず数字とロジック
だけで作らないとならないのです。そのために全社の機能を客観的に理解し考えるという
習慣を身につける必要があるのです。(もちろんそれを実施する際には、相手の感情も考
えなきゃならないんですが、それはまた別の機会に)

そしてこの訓練は、最終的にはおカネという存在について、情緒を排除するというところ
に繋がるのです。


次回はここを解説します。


☆★編集後記★☆

花見にカメラを持って行ったのが切っ掛けで、やたらと写真を撮るようになりました。こ
のカメラは移住前に買ったのですが、一眼レフって重たいからあんまり使っていなかった
んですよ。今じゃスマホのカメラも非常に優秀ですからね。でも今回はせっかくなので、
一眼を久し振りに使ってみたんですわ。FBに上げている写真は一眼のニコンD-7000という
カメラで撮りました。そうしたら、やっぱり塾生にはいるんですね、カメラ小僧が。

知識は力なりですから、頂いたリンクも読んで、分からないところは自分でググってみた
んです。それで思い出しました。何がって、この道にハマったらマズいんじゃないかとい
う予感があって、あえて近づかないようにしていたんだよなということをです。

ある程度テクニックが必要で、体力に関係無くて、固定費が掛からない遊びって老後に最
適なんですが、カメラもその条件に合致しているんです。で、一時は真剣に取り組んでみ
るかと思ったんですが、移住の忙しさにかまけて放置していたんです。


ところが今回はヤバいです。泥沼への一歩を踏み出しそうです。

今までレンズはボディーを買った時についでに買った18mm-200mmのズーム一本だったんで
す。これで正直なにも困っていなかったんです。

そこそこ接写も出来るし、望遠にもなるし、背景をボカそうと思ったらそれも出来ますし。
ところがこの受講生とメールのやりとりをしていたら、どうにも単焦点のレンズを試して
みたくなりました。で、手を出してしまったのが、


単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用
https://amzn.to/2H6qBqf


です。あ~あ、やっちゃった、という声が少しだけ聞こえました。カメラの世界ではレン
ズ沼にハマったら抜けられないというらしいんですが、とりあえず沼の存在と、その渕ま
での距離は分かったような気がします。ここまで来たら、渕までは行ってみようと思いま
す。


もしかしたらこれからは、FBやツイッターで写真ネタが増えるかも知れません。


これでフルサイズセンサーの一眼が欲しいと言い出したら、


  ● あのアフォ、まんまとハマりよったがな


と嗤ってやってください。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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