メールマガジン 第2837号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 願望実現に補助線を引こう http://showon-sato.com ┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ ・・・━ 第2837号 ━ ・・・ ━━━━━━━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、 連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く ようになりました。 その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で 二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。 私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます ので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは 読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に 付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知 れません。 ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ まずは来月の課題図書からご案内します。 LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 http://amzn.to/2zyo0AE 今年の新春セミナーでは、大きなテーマとして自分の老後について考えてみるというのが あったんですよ。日本は長寿大国で、平均寿命も世界の最先端を走っているんですが、こ の数字が毎年伸びているわけですね。 そして平均寿命と、現在の年齢に於ける平均余命は別なんです。 ここは勘違いしている人が多いんですが(他ならぬ私も誤解していました)、男性の平均 寿命が昨年で80歳なんですが、では今50歳の人はあと30年で死ぬのか?ということなんで す。この数字を伸ばしていくと、ドンドンおかしくなりますよね。60歳の人はあと20年、 70歳の人はあと10年。えっと、75歳の人はあと5年で死んで、79歳の人は来年死ぬ・・・ なんてことにはならないんです。当たり前ですね。 平均寿命というのは0歳児の平均余命なんです。50歳まで生きてしまった人はすでに50年 生きているわけで、そこまでに何人も病気や事故で亡くなっているわけです。そうやって 先に亡くなった人たちが、平均寿命を押し下げていて、それを加味して80歳なんですから。 となると、50歳まで生きた人は、80歳よりも長く生きられそうだということが分かります よね。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life16/dl/life16-02.pdf を見てもらうと分かるように、50歳の人は平均であと32年生きるんですね。同様に70歳の 人はあと15年、80歳の人はあと8年(全て男性の場合ね)も生きるんです。 そして医療の技術は日々進化していますから、今現在30歳の人は、100歳くらいまで死な ないなんていう医者もいるくらいなんです。 そうなると、老後という概念が引っ繰り返りませんか?65歳まで働いたとして、そこから あと35年も生きるんですよ。35年って、30歳から65歳までの期間と同じですから。 この間、日々消費をする、生活をするわけです。 えっと、それって年金だけで大丈夫なんでしょうか?蓄えを準備していても100歳まで大 丈夫ですか?は?蓄えが無い?じゃどうするんですか?85歳になって経済破綻をしたら、 そこから働くんですか? 問題はおカネだけじゃありませんよ。なんたって、定年後に35年もあるんですから。日々 どうやって時間を潰すんですか?もう会社には行けないんですよ。会社に行かなくて良い じゃなくて、来ちゃいけないの。ってことは毎日8時間から9時間は時間が余るわけですよ。 まさか毎日ワイドショーを見て過ごすつもりですか? 年内最後に予定している、「10年後に後悔しない生き方セミナー」というのは、そんな老 後の準備を今からしましょうよ、というのが柱のひとつになっているんですが、今日ご紹 介するこの本は、まさに全編、長くなる老後にどう備えるのか、我々の時代は生き方が変 わってこないとマズいんじゃないか、という提言で埋め尽くされている本なんです。 もちろんデータも豊富に出ています。だから余計に怖くなりますよ。人生100歳時代の戦 略設計書がこの本です。 これを読んで怖くなった人、何をしたら良いのか分からない人のために、「10年後に後悔 しない生き方セミナー」のアジェンダを書いたと言っても間違いじゃありません。(この 本は今年読んで、私の考えとのあまりの一致ぶりにビビったんです。つまり偶然の一致な んですけどね) これは自分の未来の話ですから、ちゃんとこれから起こり得る未来を知っておいた方が良 いですよ。何度も言うように、未来への時間軸の長さが、賢さというヤツですから。 本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/10/2837_1025.jpg ☆ マーケティングとは相手を選んでやるもの ちょっと前に、マーケティングの話を書いたんですが、そうしたら自分も同じようなこと をやってみたいと考えるのがフツーです。20世紀という時代は、他人との距離というか、 目指すものとなれるものの距離感が非常にあったんですよね。 有名な話ですが、故忌野清志郎氏は、高校生の頃から将来は音楽でメシを食うって宣言し ていたんでね。それを聞いた彼の母親が新聞だか雑誌の人生相談に、 ■ そんなに簡単に音楽で食べていけるんでしょうか? と訊いたという逸話があります。 一般のサラリーマン家庭にとって、それ以外の世界って完全にブラックボックスで、どう やったらそうなれるのか、何が必要なのか、効率の良い方法はあるのかなんて情報が手に 入ることは無かったんです。それが20世紀という時代だったんです。 そういう環境に置かれると、必然的に夢とか、願望とか、未来像みたいな話は、あっさり と諦めるか、人生を賭けるつもりで飛び込むかの二つに収斂しちゃうんです。後者が芸人 の弟子入りみたいな話になるわけで、そういう覚悟をしたんだから多少ムチャな扱いをし ても、文句を言わないだろうというブラックな土壌ってそういうところからも生まれたん だと思います。 ですから、余程強い願望を持っていなければサクッと諦めるのがフツーだった20世紀はも うここに無いんです。時代は21世紀ですから。21世紀になって何が変わったのかと言った ら、世界に遍く存在していたブラックボックスが小さくなって来たということなんです。 今なら、ネットでちょっと検索するだけで、 ▼ 歌手になる方法 ▼ モデルになる方法 ▼ フランス料理をフランスで勉強する方法 ▼ イルカの調教師になる方法 ▼ 起業してIPOするまでの道のり なんてのがいくらでも出て来るんですから。簡単に言えば、夢や希望を叶える方法で悩ん だり、間違ったやり方で失敗したり、ムダな事をするということがかなり少なくなってき たんです。 先日も、 絶対儲かるといわれたアパートローン「私はこうして破産した」 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52487 なんて記事がツイッターで流れて来たんですが、こんなのはネットで検索すればどこに注 意が必要なのかなんて情報はタダで拾えるんですよ。 前回書いたマーケティングの話って、こういう技術の変化にも影響を受けているんです。 かつては、実際に人に会わないと得られなかった情報が、ネットで簡単に手に入るように なったわけですね。それならば、そこを逆手にとって自分がそういう情報を流す側になっ たら良いじゃないか、という手が使えると思いませんか? これが個人がやる情報発信マーケティングなんです。 でも私にはそんなに深いレベルの経験もスキルも無いので出来ませんよ、と考えて終わっ てしまうと人生は変えられないんです。 例えば私は相変わらずギターの練習をしていますが、これだって使い方によっては充分イ ケるんですよ。 私のギタースキルってもちろんプロのそれとは比較になりません。だったら自分よりも下 のレベルの人に発信すれば良いんです。 こういうのをセグメントというのですが、あなたが知っていること、出来ることの情報を 欲しがる人がいれば良いんです。 私なら、「初心者のための」という冠を付ければ、これは成立するんです。だってプロを 目指すわけじゃないけど、ちょっと触ってみたい、まずはお試しで弾いてみたいという人 が、プロのスタジオミュージシャンにレッスン代を払ってギターを習うと思いますか?そ れはちょっとハードルが高いですよね。でもそのレベルなら私がケアしてあげられるんで す。 こう考えたら、自分の人生で人に提供出来る何かって、多くの人が実は持っていると思い ませんか? 私の家人なんてメルマガで書いているネタは家事ですよ。こんなの主婦なら出来る人はた くさんいるはずですし、彼女よりも料理が上手、洗濯が上手な人は必ずいるんです。でも それよりもちょっと下のレベルは誰も相手にしていないんですね。そうしたらそこにニー ズがあったわけです。 何かを始めてみたいと考えている人は、ここをしっかり考えるんですよ。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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