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メールマガジン 第2831号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2831号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

福岡でのバージョンアップセミナーは、過去最少人数での開催になりそうです。というか
ほとんどコンサルレベルでのこぢんまりとした人数になる可能性が大なので、特別エコヒ
イキでのエネルギー注入をしようと考えています。

この感じだと、来年は福岡での開催をスキップして、新しい場所で企画することになるん
でしょうね。ということで今回は福岡を堪能してこようと思います。

問題はどうやって行くかなんですよね。今回の名古屋で新幹線を使ったらすこぶるラクだ
ったので、来月の福岡も新幹線で行こうかと思っているんですけど、金額的にはどうやっ
ても車の方が安上がりなんですよね。ここはちょっと思案が必要ですな。


さて話は変わって選挙ですが、今回の選挙は風向きがコロコロと変わって、形勢が読めま
せんな。まさかこんなに短期間で希望の党の支持が落ちるとは。そして枝野氏率いる立憲
民主党がここまで支持を伸ばすとは。このトレンドの着地点がどうなるのかが非常に楽し
みなんですがね。

ネット民の間では、今回の選挙をみんなで棄権しようと言った某作家が大炎上したり、透
析患者は殺せとブログで書いた元アナウンサーを落選させる動きが広がったりと、相変わ
らずの賑やかさで、新聞やテレビで報道されているニュースとは全く毛色が違っていて面
白いです。

段々とこの国は、リアル社会(新聞やテレビで報じられる社会)と、バーチャル社会(ツ
イッターやブログなどで作られる言論空間)とのギャップが大きくなっていますね。こう
いう時に、どちらか片方の情報にしか接していないと、思わぬチャンスを逃すことになる
んです。例えば、ここ数日でネットで盛り上がった言論に、


  ▼ 保育士の給料が安いのは、この仕事が誰にでも出来る仕事だから

  ▼ 本が売れなくなるから、図書館に文庫本は回さないと発言した出版社

  ▼ 自分の本を売るために、自著を5000冊無料で図書館に配り始めた某芸能人

  ▼ LGBTを揶揄したお笑い番組を作ったテレビ局への抗議活動

  ▼ ビルゲイツは毎晩夕食後に自分で皿を洗う


なんてのがあるんですが、いくつご存じですか?これらはリアル社会ではほとんど話題に
なっていない話なんですけど、ネット社会では大きなトレンドを作った話題なんですよ。
ネットに関わっていないと、これらをひとつも知らないということになるんです。例えば、


  ▼ イケダハヤト

  ▼ 永江一石

  ▼ はあちゅう

  ▼ おときた駿

  ▼ 立花岳志

  ▼ ちきりん


という名前を聞いて、一人も知らないとか、は?それって名前なの?と思った人は、脳み
そが20世紀の昭和で止まっていてかなりヤバいです。そんなの知らなくても困らないじゃ
んと言ったらアウトですから。そんなことを言ったら、このメルマガだって読まなくても
困らないはずですから。新聞だって購読しなくても困りませんし、ニュースや流行だって
知らなくても困りません。

困るか困らないかという価値基準で言えば、衣食住と会社や家族の存続以外ほとんど困ら
ないんですよ。

いつの世でも、時代の動きを読み取れる人が富やら幸福を手にしているわけで、そんな時
代が今、急激に動きつつあるんです。それがインターネットの出現によるバーチャル社会
で、これってAIとかEV、自動運転と同じようなインパクトをもたらすんですよ。それを無
視して「だって知らなくても困らないじゃん」と嘯くことがどれくらいおバカちゃんなこ
となのかが分かりますよね。

電車の中でソシャゲ(まさかこの単語を知らない人はいないよね)をやるのなら、ツイッ
ターでバーチャル社会の動向を観察している方がはるかに有意義だと思うんですけどね。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/10/2831_1017.jpg


☆ やるかやらないかの前に考えたこと

前回はスッポンを食べるに当たっての通過儀礼について書いたんですが、これが味の想像
がつかないゲテモノだったらやらなかったと思うんですよ。結局これもまたリスクとリ
ターンの関係なんですよね。


  ▼ 捌けるかどうか分からない

  ▼ 殺したくない

  ▼ 失敗したら指を食いちぎられるかも


という明白なリスクがあって、そのリターンが


  ■ 毒を持っていて美味くもないお肉


だったら、余程餓えていない限りやろうとは思いませんよね。

これがスッポンだったから、そしてネットで検索する限り、川に棲息しているヤツも養殖
物と同じように食べられるし、もちろん美味しいという情報があったからトライしたわけ
です。

世の中は確率で制御されているんですけど、確率のオモテとウラがリスクとリターンの関
係なんですね。

今回は、


  ▼ 食べられる←→食べられない

  ▼ 食べたらマズい←→食べたら美味い

  ▼ 自分たちで捌ける←→捌けない


この3つについての確率と、それぞれオモテはどういう状況でウラになったらどういう状
況になるのかを考えたわけです。もちろんここにインターネットという利器があったから
出来たんですけどね。

自然にこの確率を計算して、どっちの目が出そうなのかを考えた結果、


  ● これはかなりの確率で美味しい目を見られそうだぞ


という結論になったので、前回書いたようにあとは「やるかやらないかの決断」の問題に
なったんです。

ま、結果はこのバクチにまさに呵々大笑、大勝ちしたわけですよ。

ここまで読んで、これって一種の成功哲学だよなと気付いた人は鋭いです。

成功する人って色々な場面で、これと同じことをやっているんです。当てずっぽうで、勢
いで、深く考えることもなくやるかやらないかを判断していないんです。

やった時にオモテとウラにはどんな目があるのか、そしてそれぞれがどの程度の確率にな
りそうなのか、その確率を高めるにはどうしたら良いのか云々を考えているんですよ。

その上で、


  ▼ よっしゃ、気合いを入れてやるぞ!


という結論になるのか、


  ▼ 今回はやらないことにした!


という結論になるのか、それは実はどうでも良い事なんです。

こういう思考のプロセスを経た上で決めているのであればね。

FBでもメールでもここに気付いてコメントをくれた人って一人もいないんですよ。

人生ってバクチみたいなところがあるんですけど、バクチって最後は確率論に基づいた読
みと、読んだ上でGO(行く)かNO GO(行かない)かを決める踏ん切りで決まるんです。


そしてそんな機会は後回しに出来ないんです。この状況でこの決断が出来るのは人生で今
だけなんです。そこで結論を出さない生き方をしていたら、それは流されて生きているの
と同じなんです。


  ▼ 転職だろうが

  ▼ 結婚だろうが

  ▼ 出産だろうが

  ▼ 独立だろうが

  ▼ 引っ越しだろうが


やった時とやらない時に出て来る目を検討する、それぞれの出現確率を計算する、欲しい
目の確率を高める手段を検討する、その上で、「GOなのかNO GOなのか」を決断するので
す。


このプロセスをクセにしている人だけが、チャンスの前髪をグッと掴めるんですよ。

最近は読者さんやら受講生から様々な人生相談を持ち掛けられることが多いんですけど、
この決断のプロセスがちゃんと踏めていない人が多いんですね。

この場面で出て来る目は、オモテなら何か?はみんな考えるんです。だってこれって自分
にとって都合の良い未来ですから。ところがウラの目にはどんな未来があるのかの読みが
甘いんですね。で、パクッと食い付いて大失敗という人もいます。

または、出現確率の計算が正しく出来ず、やれば圧倒的確率で上手く行きそうな案件も、
失敗した時のことを考えてブルってしまうなんて人もいます。もちろんその逆のケースも
良く見ます。おまけにそういう人は、どうやったらオモテが出る確率を高められるかにつ
いてあんまり考えないんですね。準備して、下調べをすれば、確率は高められるのに、失
敗した時の恐怖イメージに足が竦んでしまって最初から逃げ腰なんですよね。今回のケー
スでは、スッポンってどう捌くのか、どう料理すると安全で美味しいのかという情報が、
オモテが出る確率を高めるということです。

これ以外にも、ウラの目はあるんですよ。捌く時に噛みつかれたら指が切られちゃいます
から。ホントにスッポンって噛む力がスゴいんですよ。だからビビって頸をザクッと落と
せなくてチマチマと時間を掛けて捌いたわけです。でも時間が掛かっても裏の目が出る
(つまり指を噛まれてしまう)よりははるかにマシで、つまりこれもオモテの目を出す確
率を高める作戦だったんですね。

やるかやらないかは、この計算が全部終わってからですから。それをやりもしないのに出
来る出来ない、やれるやれないを論じるなって話です。


そうやって考えれば、大抵のことはどうにかなるんです。どうにもならないのは考えが浅
い、甘いからなんですよ。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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