メールマガジン 第2825号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 願望実現に補助線を引こう http://showon-sato.com ┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ ・・・━ 第2825号 ━ ・・・ ━━━━━━━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、 連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く ようになりました。 その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で 二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。 私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます ので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは 読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に 付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知 れません。 ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 名古屋での読書会とセミナーは今週末で締め切りとなります。人数的には2次会もちょう ど良い人数で、まさに地方開催という感じになりそうです。 私は今週末は、地元部落での秋祭りがありまして、例によって御神輿を担ぐことになって います。聞いた話ではどこかから補助金が出たとかで、御神輿が修理されたらしいんです。 どんな感じになったのか楽しみなんですが、出来れば軽量化に力を入れて欲しかったんで すけどね。 あれを担いで部落を練り歩き、最後はお宮の階段を駆け上がるってのはかなりキツいもん です。でもこんな体験は移住しなければ出来なかったはずなので、毎年楽しみではあるん ですけどね。 さて先日、衆議院選挙で三木武吉のことを書いたらとある読者さんから、この時代をモ チーフにしたマンガを紹介されました。 疾風の勇人 コミック 1-7巻 セット http://amzn.to/2y1fw6U こういうのは無条件でポチるのが吉で、早速買って読んでみたらこれがすこぶる面白い。 戦後の占領下にあった日本が舞台で、どうやって新生日本を復活させるかを語った話で、 実話をデフォルメしているんですけど、戦後ってこんな重荷を背負ってスタートしたのだ なという感触が、戦後生まれの私にも響いてきました。 このマンガ7巻で打ち切りになったらしいんですよ。何でかというと、このあたりから妖 怪岸信介が出て来るからで、しかもこの妖怪っぷりがかなりリアルに描かれたため、とあ る筋からいちゃもんがついて、急遽打ち切りになったとのこと。事の真偽は分かりません けど、このマンガは続きが読みたいですね。このまま田中角栄や竹下登(彼らも登場しま す)の時代まで描いてもらえたら、まさに吉田学校の系譜が今でも続いていることが分か る(というか財務大臣の麻生さんって吉田茂の孫ですし、このマンガにもほんのちょっと だけ出て来ます)と思うんですよね。 政治って最もハイレベルな人間活動なので、どんな世界に生きる人もこの世界の泥臭さは 知っておくべき必須科目なんですよね。政治に於ける真理は、「正しいモノが勝つとは限 らない」なんですから。 とは言っても、ズルいヤツが勝てるとは言ってませんよ。正しいだけじゃ勝てないと言っ ているわけで、正しい方が有利なのは間違いないんですから。 本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/09/2825_1006.jpg ☆ 分かった上で飛び込めるか 前回は苦労を乗り越えたことがあるかどうかが、ビジネスパーソンとしての未来の成果を 決めるのだという話をしました。だから海外留学組って人気なんですよ。だって海外の大 学を卒業したということは、苦労して英語を身に付けた可能性が高いですし、異文化の環 境で辛いこと、苦しいこともあったはずで、それを乗り越えて卒業したのであれば、アタ リである可能性が高いんですよね。 ところがこの苦労にも2種類あるんです。それはまさに次元の違いみたいなものでね。 ひとつは、そんな苦労、困難が外部世界から受動的にやって来たというケースです。例え ば親が死んで借金が1億円あった、なんてのは本人の意志に関係なく受動的にそういう環 境を体験をしてしまったという話ですよね。それとは別に、 ● 自らの意志で、苦労する道を選択した というケースもあるわけです。 そのどちらが貴いのかというと、自らの意志で選んだ方らしいんですよ。これも言われれ ば納得ですよね。そこに飛び込んだら苦労する、辛い目に遭うって分かっていてあえてそ こに飛び込もうとするのは勇気が必要な行為です。そしてその苦労を乗り越えたというの なら、その人はこれからも撰難楽の生き方(愚か者は楽な道を、賢者は困難な道を選ぶ」 という意)が出来るはずで、そういう人がリーダーになると会社は発展すると考えられる わけですね。 受動的な苦労というのは、これは運みたいなものですから。ビンボーな家庭に生まれるの も、親父がアル中の家に生まれるのも、戦禍をかいくぐって来たのも、それは本人の意志 や選択とは関係ありませんから。もちろんその苦労を乗り越えたという事実は素晴らしい ですし、称賛される話なんですが、自分で分かった上で、斯くなる事と知りながら飛び込 むというのは価値の次元が違うと思うんですよ。 そしてビジネスというのは往々にして、楽な道と難しい道に分かれていまして、リーダー はどちらかを選ばなきゃならないんです。その時に、楽だからという理由で安易な方を選 ぶのと、困難な道でも歯を食いしばってやり遂げるのだと決めて飛び込むのとでは、長い 目で見たら大きな差が付くのは当たり前です。今、日本でだらしない事になっている会社 って、トップが常に楽な方を選び続けたというだけの話なんですから。 そして分かった上で飛び込めるのは、 ▼ 最後は必ず成功するのだ という強い意志を持っていて、 ▼ この経験が自分たちをさらに鍛えてくれるのだ という人生の真理を理解しているからなんですね。 これって学校のカリキュラムで教えることが出来ないんですね。同じ場面になるように設 定は出来ても、飛び込む人と逃げ出す人って出てしまうわけですから。偏差値が低いFラ ンクの大学を卒業していようが、何度も飛び込んで歯を食いしばって乗り越えた経験があ るのなら、ビジネスの世界でも逃げずに乗り越えてくれるだろうと考えるのは不自然じゃ ありません。それが分かっているからグーグルはここを採用の基準にしているんですね。 ってことは、これからの人生を好転させたいと思ったら、人生の岐路で撰難楽をすれば良 いだけなんですよ。 私も甥っ子を呼び寄せるかどうか悩んだ時には、まさにこの思考で結論を出しましたから。 こんなのは苦労するに決まってるんですよ。自分の子供じゃないんですから。おまけに学 力も低いから理解力もないだろうし、根性だってあるわけがないんですから。そんな子供 を引き取って4年も一緒に暮らす、面倒をみる、世話をするというのに、辛いこと、苦し いこと、ムカつくこと、悲しくなることが起こらない訳がありません。それを分かってい て、それでもやらなきゃならないと、こっちの方に飛び込んだわけですが、この経験が 我々夫婦を鍛えてくれているのは間違いありません。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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