ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2815号

  ╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋

           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2815号 ━ ・・・

  ━━━━━━━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━╋━━━━━━


おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

読書会の音声ファイルの無料ダウンロード絶賛実施中です。まだの人はここからどうぞ。


http://bit.ly/2xx8bKn


水曜日に新幹線で大阪に行ったのに、今日は車でまた大阪です。横浜に住んでいた時って、
大阪よりもシンガポールとかロサンゼルスの方が身近だったんですけどね。今じゃ乗り換
えもスムーズで、迷う事も無くなりました。とは言っても、繁華街だけなんですけどね。

今日の本文にも書きましたけど、私は一度そこそこ気に入った場所を見つけると、知らな
いところに行くのが億劫になる質(たち)でして、この習性はホントは良くないんですよ
ね。もっと冒険をして、知らないところに行って、良い体験も残念な体験もたくさんしな
いとダメなんですよね。

来年は東京、大阪でそういう冒険をしてみたいんですが、徒手空拳テキトーにエイヤで選
ぶわけにはいきません。なんたって仕事ですから。「駅から徒歩5分圏内にセミナー会場
がある」、「そこそこまともなランクのホテルがある」、「ホテルの朝食が美味しいか、
近所にそういうお店がある」、「セミナー会場から徒歩圏内で2次会会場がそれなりにあ
る」この4つの条件を満たさなきゃならないんです。

知らない町でこの4つの条件を満たす場所を探すのは、(やってみると分かりますが)非
常に大変なんですよ。結果として最後はホテルとか朝食を妥協することになって、いつも
の3倍くらい疲れて帰ることになるんです。

今日行く大阪は、心斎橋に泊まってそこから5分くらいの駅近の会場なんですね。なんた
って心斎橋ですから、2次会会場の飲み屋はいくらでも選びたい放題です。心斎橋のホテ
ルもメンバーカードのポイントが貯まって来たので、チェックインやアウトであれこれ融
通が利いて、そこそこ快適に過ごせるんですよね。朝食はちょっと飽きて来ましたけど。

東京も同じくホテルは駅ほぼ直結で、会場も駅から5分。もちろん2次会も渋谷ですから、
あれこれ選びたい放題です。やっぱり微妙に妥協するのが朝食なんですけど、これでもフ
ツーのビジネスホテルよりははるかにマシなので、最近は大きな不満を持っていません。

このバランスが取れるところを見つけるまでに、非常に多くの試行錯誤が必要だったんで
す。これをブチ壊すリスクを背負って、新規の開拓をするかというと、やっぱり腰が重く
なりますな。

でもみなさんのお持ちの情報で、ここなら条件にドンピシャだよというところがあれば、
是非教えて下さい。そういう情報があるのなら、一度くらいは冒険してみようと思ってい
ます。


それにしても今日から3泊、またいつもと同じ朝食を食べるのか・・・たまには飲茶とか、
日本蕎麦とかを食べたいところなんですけどね。ホテルってどこも3泊すると同じモノを
食べる羽目になりますよね。これが出張の辛いところです。ま、旅館なんて毎日同じ朝食
メニューなので、あれに比べたら全然マシなんですけどね。

ホテル業界での差別化って、(特に出張族のようなヘビーユーザにとっては)朝食が一番
なんじゃありませんかね。ほとんどのホテルがテキトーな仕事しかしてませんから。ここ
にコストと情熱を注いだら、競合をあっという間に抜き去れると思うんですけどね。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/09/2815_0922.jpg


☆ 3回の壁

東京とか大阪に行くと、外食が多くなるわけですが知らないお店に行く時にはあれこれと
調べます。これは食べログだったり、人からの紹介だったり、雑誌からの情報だったり
様々です。これはこれで、中々有益な情報もあるのですが、良い店だったと実感出来るの
は3回そのお店に足を運んだ時です。

1回目はお試し、2回目はたまたま偶然と言うことも出来るんですが、そのお店にトータル
で3回も行ったら、それは私の中で印象に残る、気に入った何かがあったのだと考えてい
ます。そういう観点で振り返ると、本当に少ないんですよ。3回以上行ったお店って。2回
まではあるんですよ。

あそこが美味い、ここが美味いという情報はたくさんあって、行ってみると確かにそれな
りに満足するお味なんですけど、無意識レベルでもう一回行ってみたいと思えるところっ
て少ないんですね。ところがこれが3回を越えると、これはもう私のお気に入りのお店っ
て感じてしまうんですね。


つまり私の中では2回までは一見さんのつもりで行っているのに対して、3回目からはホー
ムに帰って来た気になるんです。これはホテルでも同じで、3回行くとほとんど定宿とい
う感じがします。こうなると、余程そこよりも何か良いところとかメリットがないと、乗
り換え、浮気ってしないんですよね、私の場合。まさにとってもメンテナンスがラクな常
連さんなんですよ。

この仕事をやるようになってから、定期的に大阪に行きますがここ3年くらいはずっとホ
テル日航大阪に泊まっています。東京でも同じように定宿があります。

ところが2次会会場は中々そんなわけには行かず、いつでも使うところと言ったら、東京
で3件、大阪で2件しか思いつきません。うち大阪の1件は会場が変わってしまったのでず
いぶんとご無沙汰してます。ここ以外については、毎回毎回ドタバタとネットで調べて交
渉をしています。


それはつまり、3回続けて行く価値をそのお店から感じられないということなんです。


これ、私が特別とは思えないので、お店をやっている人は良く考えた方が良いですよ。つ
まり、1回目、2回目の来店までは宣伝広告や口コミで集客することが出来るけど、そこか
ら3回目の来店に自動的に結びつくことはないということですから。そして3回目に来ても
らってようやくそのお店のファンになったということですから。もちろんこの回数の壁は
人によって違いはあるんでしょうが、誰にでも、感覚と実際の行動が一致した形での「こ
のお店は気に入ったわ」と判断出来る来店回数があるということです。

そしてこのハードルをクリアするために広告は役に立たなくて、来店時のリアルな体験だ
けが次回の来店をフックするということです。

これって私のやっているセミナー業にも当てはまってます。私の場合には有料セミナーを
受講した人の数がユニークカウントで1400人くらいいるのですが、うち複数回来た人は
925人なんです。所謂リピーター率が66%となるわけですが、ここで安心してちゃダメで
3回以上来たというハードルにするとこれが715人で51%、4回以上が531人で38%、5回以
上が417人で30%、6回以上が335人で24%と、受講回数が増えるほど離脱率が低下してい
るんです。(66%→51%→38%→30%→24%)

つまり私のセミナーは受講すればするほど、受講生の中で得るもの、感じるもの、成果が
高くなり、「次回も来たい」、「もっと勉強したい」となるので、離脱する人がドンドン
少なくなっていると言えるんです。

ここを広告とか、集客のテクニックとか、マーケティングでどうにかしようと考えると失
敗すると思います。ここは純粋に、おカネを払った人の満足度だけで決まりますから。チ
ラシを撒いたって、クーポン券を配ったって、マズいと分かっているラーメン屋には足を
運ばないの。来店するのはマズいかどうかを知らない一見のお客だけですから。会員カー
ドというのは、このハードルをクリアして、常連客になった人を繋ぎ止めるのには有効な
んですが、その前段階では手間が掛かるだけで利は少ないと思いますよ。

みなさんも財布に発行後一度も行ったことのないお店の会員カードが眠っているでしょ。
逆に言えば、2回、3回と来店して常連になりかかった人をグッとこちらに引き寄せるため
には、会員カードって威力を発揮すると思います。この店を気に入ったと思ったら、そん
なサービスがあったのか、こりゃ渡りに船だな、となりますから。


ってここまで書いて、それって私たち夫婦だけなのか?という疑問が出てきたので、みな
さんについてはどうなのかを振り返って頂き、ご意見を頂けると嬉しいです。


◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します
 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける
 などの行為は著作権違反です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     
読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000258149.html


創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2815号