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メールマガジン 第272号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
      
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第272号 ■ ■
      
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

        
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
      
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
    
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
     
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  ちょっと前に、防衛省の田母神氏の論文について食いついたんですが、その後
  の騒動を見ていたら、さらにムカムカと来たので、私心を述べておきます。
  

  今回、この方は自主的に退職をされてそれが受理されたわけですが、その後に
  なって麻生総理が、
  

  
    ■ 自主的に退職金を返納して頂きたい
  

  
  って言ってるんですわ。
  

  おい、ちょっと待て。
  

  なぜ彼が30数年働いて貯めてきた退職金を、返納しないといけないのだ?
  

  政府の意に沿わない論文を書く、という事がそんなに重罪なのかね?

  
  そもそも辞めさせた事自身、
  

  
    ● 言論弾圧
  

  
  では無いのかね?
  

  言論の自由とは、
  

  
    ● どのような思想、意見を持っていても、それを咎める事は出来ない
  

  
  という事なんです。
  

  昔アメリカで、白人至上主義者が、
  

  
    ■ ユダヤ人と黒人は鎖につないでアメリカから追放しろ!
  

  
  と叫んで、警察に捕まったんです。
  

  その時に、ユダヤ人の弁護士が彼を弁護して、こう言ったんですよ。
  

  
    ● 自由の国では、誰が何を考え、発言しようともそれを権力で押さえつ
      ける事は出来ないし、押さえつけてしまったら、それは既に自由の国
      ではない。

  
  
  
  で、結局は裁判で勝ち、自由の身になったわけです。
  その時の記者会見での会話です。
  

  記者)今の気持ちはどうですか?
  

  無罪になった被告)無罪になって良かったし、弁護士には感謝している。でも
  今でも俺はユダヤ人と黒人を鎖につないで国から追放した方が良いと思ってい
  るぜ。

  
  ユダヤ人弁護士)私はあなたのその考え方には軽蔑する。でもあなたがそうい
  う意見を言う機会を妨げる全てのモノから、これからもあなたを守り続けるつ
  もりだ。

  
  
  ドッヒャーって感じじゃありませんか?
  

  これこそが、「言論の自由」という言葉の意味を正しく理解した人間の発言で
  すよね。

  
  翻って今回の件を考えてみると、与党も野党も全員が、

  
  
    ■ 全体主義の言論封鎖

  
  
  をしようとしているわけです。

  
  たとえ政府の役人であれ、防衛省のトップであれ、彼が個人的にどのような歴
  史認識を持っているかを制限する事はナンピトにも出来ないわけです。

  
  
  で、とにかく全く理解出来ないのが、なぜ彼を野党(特に共産党や社民党)も
  同じように攻撃しているのかという事です。
  

  これって彼らにとっても大事件なわけですよ。こんな事を許しておいたら、彼
  ら自身抹殺されるわけですね。普通に考えたら。
  

  だって、これが許されるのであれば、
  

  
    ■ 政府の役人で、共産主義を信奉する人間は、政府の見解と違うからク
      ビだ
  

    ■ 自発的に退職しても、退職金は自主的に返納させろ

  
  
  となるんですよ。
  

  彼らこそ、日本でマイノリティとなっているイデオロギーを大切に守らないと
  いけないのに、率先して攻撃をしてしまうメンタリティが理解出来ません。

  
  テーマが、
  

  
    ■ 戦争
  

    ■ 侵略
  

    ■ 植民地

  
  
  になった瞬間、あらゆる思考が止まった脳死患者状態になってしまうんですね。
  

  
  
  マスコミはこういう意見を一切取り上げず、一斉に
  

    
    ■ 魔女狩り
  

  
  を楽しんでいるわけですね。
  

  これのどこが社会の木鐸なのか、全く理解に苦しみます。
  

  
  って事で私はここ20数年新聞を購読していないんですよ。

  
  世間では、日経を読まなきゃ社会人失格、なんてイメージがありますが、そん
  な事ありませんからね。
  

  新聞なんて読まなくても、年収1000万円にはなれますので、ご安心下さい(笑)
  

  
  今の日本の新聞には、お金を払う価値はありませんので、堂々と、
  

  
    ■ 日本の新聞は読むだけ時間の無駄ですから読んでません
  

  
  って言えば良いんですよ。

  
  う~ん、前振りの方が長くなりそうなので、今日はここまで。
  

  
  ☆ 知識は力
  

  このメールマガジンを古くから(と言っても今年の2月からですが)読んでいら
  っしゃる方には、知識を習得する事の必要性は十分ご理解頂いている事と思い
  ます。
  

  では知識とは何か?
  

  
  これは、もう暗示にかかったつもりで、丸ごと受け止めて下さい。
  

  
    ● 知識は力なのだ
  

  
  と。
  

  世の中、どんなに優秀な人でも、
  

  
    ■ 知らなければ出来ない事
  

  
  がたくさんあるんですね。

  
  知らなかったが故に、
  

  
    ■ 遠回りをしてしまった
  

    ■ 失敗をしてしまった
  

    ■ 無駄な事をしてしまった
  

  
  そういう事が発生してしまうのです。
  

  
  知るという事は、言葉を変えて言えば、
  

  
    ● 先人が、自分のために失敗してくれた事を理解する

  
  
  という事ですし、

  
  
    ● 先人が発明してくれたやり方に相乗りする
  

  
  という事でもあります。
  

  
  これを英語では、
  

  
    ● Don't reinvent the wheel.(車輪をもう一度発明するな)

  
  
  と言うわけですね。

  
  
  でも、この知識だけでは成果を出す事は出来ません。
  

  知識を身につけたら、
  

  
    ● 即、行動する
  

  
  これが無いと、単なる耳年増になってしまうんです。
  

  
  つまり、
  

  
    ●● 知識と行動は成功のための両輪である
  

  
  という事なんです。
  

  
  どちらが欠けても、車は前に進みません。
  

  
  さて、ここで問題です。

  
  この、「知識と行動」どちらが先に来るべきなんでしょうか?
  

  どちらか一つを選べと言われたらどうしますか?
  

  
  この答えは、「絶対に知識が先」であるべきです。
  

  行動をする前に知識を身につける事が、成功には重要な考え方なんですよ。

  
  

  今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

    
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。


    
    
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
    
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  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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