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メールマガジン 第2629号

  ╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋

           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2629号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

パンパカパーン、重大ニュースの発表です。

弊誌『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』が2016年のまぐまぐ大賞で部門別1位を
獲得しました。

http://www.mag2.com/events/mag2year/2016/category/career.html


これで3年連続の受賞です。
3年連続で獲ってる人って他にもいるんだろうか?と調べてみたら、名だたる有名どころ
のメルマガばかりで、こういう人たちと同列に扱われる事に尻の穴がこそばゆくなる気も
します。

なんて思っていたら、なんと家人の書いているメールマガジンも受賞していたんですね。

http://www.mag2.com/events/mag2year/2016/category/life.html

この部門で2位がそれです。

ご登録は、

http://www.mag2.com/m/0001330351.html


からどうぞ。

ちなみに彼女も3年連続の受賞で、夫婦揃って3年連続受賞というのはたぶん私たちだけだ
と思うんですよね。

それもこれも、私の毒舌文体にお付き合いしてくださる読者様のおかげでございます。こ
の場を借りて御礼申し上げます。m(__)m

今年は部門がやたらと細分化されて、受賞メルマガが増えたので希少性という意味では少
し下がったと思うんですが、それでも受賞するメールマガジンって繰り返し、毎年のよう
に受賞しているのが多いんですよ。受賞コメントに、「去年に引き続き」とか、「2年連
続で」というのが決まり文句みたいになってますから。

これを見て、なんだか課題図書の優秀賞を見ている錯覚に陥りました。出来るだけ幅広く、
色々な人にあげたいと思うんですけど、でもあれは抽選じゃないのでやっぱりしっかり書
いた人を選ばないわけにいかないんですね。その結果、ほとんど固定メンバーでの回しっ
こみたいになっちゃってるんですよね。

まぐまぐ大賞を受賞したのは確かに嬉しいんですけど、いつもの常連さんだけでたらい回
しにしているみたいに思われたら、これは賞の印象が変わっちゃうと思うんですよね。

そのためには、新規発行者、出来れば尖っていて面白い人がメールマガジンをジャンジャ
ン書くようになる必要があるんですね。文化が盛り上がるためには、新規の人がその輪の
中に入ってくる、そこで切磋琢磨する、一定数が脱落する、才能があるもしくは努力を重
ねた人がその輪の中で輝く、それを憧れの目で見る人がいる、そういう人が自分もやって
みようと思う、この繰り返しが必要なんですよ。

音楽なんて完全にそうでしょ。古くはビートルズに始まって、彼らに憧れた人たちがバン
ドを作ってバンドブームが巻き起こって、そんなバンドが売れるとそのバンドに憧れる人
が出て来て・・・の繰り返しで今に至るわけです。その中で無数のバンドが生まれては消
えて、売れるのもいればパッとしなくて消えていくのもいる、そういう大きな潮流を維持、
拡大させていかないと文化って育たないんですよね。

最近音楽が売れなくなったとか言われていますけど、そもそも若者がバンドをやらなくな
ったでしょ。もちろんやってる人はいるんでしょうけど、私たちの頃に比べて圧倒的に少
ないと思うんですよね。私たちの頃って、学校の休み時間では誰かがフォークギターを弾
いていたりしましたから。


その点、活字文化については実はあまり悲観していません。なんたってネットのおかげで
非常に多くの人が文章を描くようになりましたから。ブログとかツイッター、メールマガ
ジンで某かの雑文を発信している人が編集者の目に留まって出版をする、なんてことは最
近では当たり前過ぎてネタにもなりませんから。

私だってそんな世界の端っこの方にいるわけで、かつての活字文化のフレームワークでは
絶対に文章なんて書けなかったわけですよ。それが今では私に影響を受けたのか、こいつ
が出来るんなら自分もと思ったのか、受講生のうち何人かがブログやメールマガジンを書
くようになったんですね。

中には私と同じようにまぐまぐ大賞で部門賞を獲った人もいます。


ここの5位のメルマガがそれです。

http://www.mag2.com/events/mag2year/2016/category/language.html

ご登録はここからどうぞ。

http://www.mag2.com/m/0001656230.html


これ以外にも


TOEIC900点奪取!お金も時間もかけずに在宅留学!
http://www.mag2.com/m/0001243210.html


ってメルマガも受講生ですし、ブログだと

子育ても、家庭も、仕事も、趣味も。人生を欲張りに楽しもう
http://tenjiro-ikumen.dreamlog.jp/


ってイクメンのブログを書いている方もいます。

他にも塾生でいたはずなんですけど、ちょっと思い出せません・・・


こうやって次から次へと新規参入者がこの世界を活性化してくれるのであれば、メルマガ
文化も活字文化も大丈夫だと思うんですけどね。我こそは、と思う人はちゃんと準備をし
て始めたら良いと思うんですよね。もしかしたら人生が変わっちゃうかも知れませんよ。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/12/2629_1216.jpg


☆ Not Badの世界に慣れてしまわない

Not Badって表現が英語にあるんですけど、直訳すると「悪くはない」という意味になり
ます。英語のニュアンスだと褒めているわけではないけど、ダメ出しをしているわけでも
なく、許容の範囲内だよねという時に使う表現です。

ところがこういう曖昧な表現をどう受け取るかで、あなたの人生がガラッと変わってしま
うことがあるんですよ。ダメな人って、「悪くないってことはそこそこ良いってことだよ
ね」って受け止めるんです。これがエスカレートすると褒められたと勘違いしちゃう人も
いたりしてね。

アフォか、っての。Not Badは決して褒め言葉じゃないんです。Not BadはBadな状態より
もほんの少しだけ上の状態で、ほとんど赤点のレベルなんですから。

これと似たような表現に、Not Goodってのがあるんですが、レベル的にはこれの方が下位
にあるわけですね。ところがNot Badはそのほんの少し上にいるだけですから。

人生に於いては、Not Goodを体験するとこれは改善しようとか、これはマズいとか、こう
いうことをしたらダメだという判断が立ち上がるんですね。ところがこの状態が慢性化す
ると、Not Goodがいつの間に、Not Badになっちゃうんですよ。ま、この程度なら仕方が
ないか、って感じで。

例えば工場とかで食べる社食。初めて食べた時には、こりゃ不味いなぁと思うものですが、
毎日食べているウチに、


  ▼ 値段も安いし

  ▼ 外に出るのが億劫だし

  ▼ 一応栄養も考えているみたいだし


みたいな理由で、Not Badになっちゃうんですね。

例えば満員電車。サラリーマンになって初めて乗った時には、これは完全に人権蹂躙だと
思いましたもん。ですから私はどうにかしてバイクで通えないかとあれこれ画策し、しば
らくは実際にバイクで通勤していました。ところが駐輪場の問題があってどうしても電車
で通わなきゃならなくなった時に、初めは不快なんですよ。どう考えてもNot Goodで、ウ
ンザリしたものですがひと月、ふた月と経つウチに馴致させられちゃうんですね。

そうなると、


  ▼ ま、酒を飲んでも帰れるし

  ▼ 寝てても良いし

  ▼ 本を読めるのはアリだよね


みたいな感じで、Not Badの理由を探すようになるんですね。

こうなるとその世界からの離脱は非常に難しくなります。

私はサラリーマンになることを最後まで抵抗していたクチなんですが、その大きな理由が
満員電車に乗りたくない、だったんです。なんとかしてサラリーマンにならずに生計を立
てたいとその頃は考えていたんですが、サラリーマンになれた途端あれだけイヤだった満
員電車での通勤にも慣れちゃったわけです。

そこから離脱出来るまでに10年くらい掛かったわけですね。

この大きな理由が、Not Goodがいつの間にNot Badに感じてしまい、それを許容する新た
な自分が生まれてしまったところにあるんです。

ですから、人生の大事なポイントについてはNot Badにしない、いつまでもNot Goodなの
だ(だからそれを正さなきゃならないのだ)という感覚を持つ必要があるんですよ。

自分の身の回りにあるあらゆることを見渡してみて、そこに多くのNot Badがあるのなら、
それは人生を見直すターニングポイントにいるということだと思うんですよね。そうしな
いといつの間にかNot Badがポジティブなものに思えてしまいますから。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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