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メールマガジン 第2554号


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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2554号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日から4週連続の出張が始まります。いつものように、月曜日の夜までメールへの返信
は期待しないでくださいませ。と書いても、もしかしたら今回の台風の進路によっては、
帰宅不能になる可能性もあるんですよね。これだけは何とかして避けたいんですけどねぇ。

っていうか、ギターを持って台風って最悪ですから。

おまけに今回はなんと、月曜日に雑誌の取材が入っているのです。取材をしてみないと本
当に掲載されるか分からないので、現時点ではどの雑誌か書けないのですが、創刊以来
30年以上も継続して発行されている月刊誌なのです。

顔出しNGも了解して頂けて、ちょっとしたギャラまで頂けることがわかったので、気合い
を入れてインタビューを受けようと思います。

これが縁で、次に繋がったら面白いことになるんですけど、果たしてこのサイコロはどう
いう目を出してくれるのか。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/08/2554_0826.jpg


☆ 多様性を高めると使える人になれる

人間は純粋培養の環境で育てられると、専門バカになるか、視野狭窄に陥るか、どちらに
しろ世間知らずに育つんだと思います。純粋培養とは、閉じた世界、限られた人間としか
お付き合いしない、出来ない世界のことです。

例えばこれは家庭でも言えることで、核家族で家には父と母しかいない、おまけにお父さ
んはいつも深夜に酔っぱらって帰宅する、となるとその子にとって一番長い時間接する大
人は、母親だけになるんですね。そんな環境で育つと、その子は母親に対する対処は学べ
ますが、それ以外の人付き合いが上手に出来なくなるんです。

ところが家にはジジもババもいて、おまけに親戚のおばさんが居候していて、さらに従業
員が入れ替わり立ち替わり入って来るような大店の家に育つと、大人との付き合い方を自
然に学べるわけですね。

こういうのを多様性というのですが、これはつまり雑多な環境で、数多くの刺激を浴び続
けるということです。刺激が一方向からしか来なければ、それに対処することしか学べま
せん。ところがこれが二方向から来るのなら、前から来る時、後ろから来る時、同時に来
る時、時間差で来る時と、対処方法が指数級数的に増えるんですね。それが人としての
様々な能力を磨いてくれるんです。


その意味では会社員という生き方も多様性という意味では工夫が必要なんですよね。いつ
も会社の人とだけ付き合っていたら、それはポリ(多様性)ではなくてモノ(単様性)で
すから。しかもこれが同じ部署の人とだけ接触していたら、そこでもモノの状態になっち
ゃいますから要注意です。

せめて部署横断的に様々な人と接触する場を自ら作り、異なる価値観、異なるプロセス、
異なるゴール、異なる上司、異なる評価基準と接することで、多面的で奥行きがある考え
方が出来るようになるんです。もちろん一番良いのは社外の人とたくさん付き合う事です。
特に業界を固定せずに付き合うと、アッと驚く話が聞けますから。さらにさらにここに自
営業者を混ぜてみると、これこそが「ザ・社会人」って集合になるわけですね。


私が作った塾生コミュニティーってまさにそれで、私のセミナーに来たことがあるという
共通点以外は、完全なる多様性を持つ人々でだからそういう人とお付き合いをする、食事
をする、お酒を飲むと、非常に高レベルの刺激をもらえるんです。

その意味では、10代から20代前半というのは、多様性のある環境に身を置いて、様々な刺
激を通して人生を考えるべきだと思うんです。今のように、無条件且つ無批判且つ受動的
に高校から大学に行き、就職活動をして社会人って流れでは、多面性とか柔軟性とかが育
つわけ無いんですよ。だってこれって定型的且つ予定調和的生き方ですから。

かつては人生を水戸黄門的に、一定の枠の中でお約束の足取りで定年というゴールまで歩
き続けることが成功者であると思われていたんですが、21世紀にそれを目指したら辿り着
けるのは地獄だけですからね。

譬えは悪いですが、これは菌と同じでたくさんの菌に触れ合って抗体をたくさん作った方
が病気になりにくいのと似ているんです。人間は感覚としては、イメージ概念でしかない
知識よりも、実体験を伴う体験の方が強くて、そこからフィードバックで価値観が作られ
るんですね。だからその実体験のファイルが分厚い方がフィードバックの種類も多様にな
って、多くのケースで通用するソリューションを見つけやすくなるんです。

私はこのメールマガジンで、「本を読んで知識を増やし、知性を高めよう」って書いてい
ますが、それでもフツーの人にとっては実体験の方が強力で、知識と整合性がとれない場
合には往々にして実体験で作られた価値観に引きずられちゃうんですよね。だからこそ、
数多くの雑多な体験をする必要があるんです。特にまだ知性のネットワークが構築されて
いない若年層では、リアルにどういう体験をしたのかが、その人の思考に直結して来ます
から。

ですから年頃の子供を持つ家庭では、これを意識した方が良いですよ。我が家は今でもこ
れをそうとう意識していて、やったことがないモノ、行ったことがないところ、会ったこ
とのない人との接触を最優先にしていますから。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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