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メールマガジン 第250号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
      
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第250号 ■ ■
      
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

        
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
      
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
    
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
     
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  大相撲の八百長裁判がメチャメチャ面白いです。
  

  「無気力相撲イコール八百長なのか?」が焦点になっているようですが、相撲
  協会が言う、「無気力相撲」の定義が曖昧な上、過去の処罰者もいないという
  のでは、なんのための規定なのか?という疑問が出てしまいます。
  


  ちょっと前に、相撲の八百長は数学的に証明出来るとお伝えしたんですが、今
  回の裁判でもこの視点でのコメントを、講談社側がすれば、かなり客観性が出
  てくると思うんですがねぇ・・・
  


  嘘というのは、一つだけならなかなか見破れないモノなんですが、(正しいプ
  ロセスで追求されると)一つの嘘を取り繕うために、次の嘘をつかざるを得な
  いという構造的欠陥があるわけですね。

  

  つまり、一つの嘘を取り囲む真実との不整合をついていき、次の嘘をつかせる
  というテクニックが重要なんですね。
  


  そして、二つ目の嘘をついたら、その嘘を取り囲む真実との不整合をすかさず
  つく、そうすると証言者は、「第三の嘘をつく」か、「観念するか」しか無く
  なるんですね。


  
  もし、第三の嘘をつく道を選んだとしても、(徹底した予行演習でもしない限
  り)とっさに綺麗な嘘をつく事というのは難しいわけです。


  
  今回は、「八百長は存在しない」という証言に対して、講談社側は、「では、
  無気力相撲はどういう定義なのか?」と、突っ込んだわけですね。


  
  無気力相撲という単語は、相撲協会が公式に発言をしたモノですから、「真実」
  なんですね。本来この単語は、明らかに、八百長の事を指しているわけですが、
  「八百長は存在しない」と言い切ってしまったため、無気力相撲と、八百長と
  の定義に於いて、不整合が発生したわけです。


  
  そして北の湖元理事長としては、「無気力相撲は、ケガなどで十分な力を発揮
  出来ない相撲の事である」と二つ目の嘘をつかざるを得なかったわけです。


  
  そこを講談社側は、「ケガをおして出場する力士は無気力相撲なんですか?」
  と突っ込んだわけですね。


  
  さらに、無気力相撲の懲罰が、最も厳しいモノで除名であることを確認した上
  で、「ケガをおして出場した力士が、懲罰を食らうというのは厳しすぎるんじゃ
  ないんですか?」とたたみ込んだわけですね。


  
  出来ればここで、「ケガをしながら出場する力士は何人もいるのに、なぜ彼ら
  は無気力相撲として処罰されないのか?」と追求して欲しかったですね。
  

  

  ☆ 小さな祝勝会を繰り返そう
  

  スポーツの世界では、試合に勝利したら、「祝勝会」をやりますね。
  最も有名なのが、プロ野球の、「ビールかけ」でしょう。
  

  あれは、一回やってみたいですね。
  

  かなり目が痛くなるという話ですが、一体誰があんな事を考えたんでしょうか?
  

  メジャーリーグでは、ビールの代わりに、シャンパンをかけますね。
  日本ではシャンパンはあまりメジャーではないから、ビールに代えたってこと
  でしょうか?

  
  
  さて、こういう祝勝会というのは、いかなる意味を持つモノなんでしょうか?
  
  

  
    ● 喜びを共有する
  

    ● チームの団結を強くする
  

    ● 達成感を味わう

  
    ● バカ騒ぎをして、今まで溜まっていたストレスを打ち消す
  
  

  まぁ、このあたりが、普通考えられる効能ですよね。
  

  もう一つ言えるとしたら、
  
  

    ● 自分たちは、勝利したのだ、と強く印象づける
  
  

  という効果もありますね。
  
  

  で、何が言いたいのかというと、これだけ良い事づくしならば、スポーツ選手
  の専売特許にしないで、マネしてしまえば良いのではないかという事です。
  
  

    ■ ビールかけが出来る会場なんてあるのか・・・?
  
  

  イヤイヤ、何もビールかけでなくても良いんですよ。
  
  

  どんな形であれ、「勝利を確認し、それに対してお祝いをする」という事が、
  出来ればいいわけです。
  
  

  良くあるのが、
  
  

    ■ お疲れさん会
  

    ■ 慰労会

  
    ■ 懇親会

  
    ■ 忘年会や新年会
  

  
  という形ですが、これじゃぁ効果が薄いんですね。
  

  
  だって、タイトルが暗いんだもん。全然、「勝利!」の華々しさが無いですよ
  ね。

  
  
  これでは、みんなの潜在意識に、

  
  
    ● 自分たちは勝利した(達成した)のだ!

  
  
  と刻み込む事は出来ません。

  
  
  何となく、

  
  
    ■ まぁ、酒は飲んだよね?
  

  
  ってくらいで止まってしまうんですね。
  

  これじゃダメ。
  

  少なくとも、

  
    
    ● 何に勝利をしたのか?
  

    ● 何を達成したのか?
  

    ● 誰がそれに貢献したのか?

  
    ● ハードルがどれだけ高いモノだったのか?

  
  
  を明示して、

  
  
    ● 俺たちはすごい事をやったのだ

  
  
  と理解させないといけないんですね。

  
  別にこれはお金をかけるとか、そういう事じゃないんですよ。

  
  もっと簡単に言うと、
  

  
    ● どれだけ、参加者の潜在意識を騙せたのか?
  

  
  という事なんですね。
  

  騙された人が多ければ多いほど、次回そのチームはもっと高いハードルを越え
  られるようになるんですね。
  

  

  今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

    
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。


    
    
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
    
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  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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