![]() | |
メールマガジン 第2498号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 願望実現に補助線を引こう ┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ http://showon-sato.com ・・・━ 第2498号 ━ ・・・ ━━━━━━━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、 連載開始から8年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く ようになりました。 その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。 私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます ので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは 読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に 付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知 れません。 ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 昨日は東京での基本編セミナーをご案内したんですが、そういえば今月25、26日に開催さ れる速読編のキャンセルが出ていたのを忘れていました。いまなら1枠だけ空いています。 完全早いモノ順なので、希望される方はメールください。 ガラガラに空いているのは、札幌開催と東京の基本編です。それにしてもこのまま行くと、 札幌開催は過去最少人数を更新するかも知れません。これはこれで非常に楽しみ。 さて時事ネタですが、海の向こうのスイスではベーシックインカムについての国民投票が 行われ、否決されたというニュースが報道されています。 http://www.asahi.com/articles/ASJ664GFBJ66UBQU009.html ベーシックインカムとは、平たく言えば国民全員に生活に必要な最低限のおカネをバラ撒 こうということです。これがあると、カツカツとはいえ、生きていく事は出来るわけです から、非常に強いセーフティーネットとして機能するわけですね。 でも、日本って今すでにそういう国になっているような気もするんですよね。 高齢世帯拡大…受給数押し上げ http://mainichi.jp/articles/20160602/k00/00m/040/082000c によると、65歳以上の高齢者世帯が生活保護の50%を超えたらしいんです。 つまりこれは働けない人には生活保護というセイフティーネットが機能しているというこ とで、ここに「働きたくない人」の受給が認められれば、これは実質的なベーシックイン カムになっちゃうんですね。 果たしてそれが良いのか悪いのか。私は全然構わないと思いますよ。え?財源はどうする んだって?そもそも「働きたくない人」って所得税ってどれくらい払っているんですか ね?で、調べてみると日経新聞にありました。 https://vdata.nikkei.com/prj2/tax-annualIncome/ この中程のところに、年収別の納税額を示す円グラフがあるんですが、これが結構衝撃で、 年収300万円以下の人って、全体の14.9%いるらしいんですが、彼ら全部が納めた所得税は 全体の3.5%なのに対し、年収1000万円を超える人はたったの5.6%しかいないのに、納税さ れた所得税は全体の41.3%なんだそうです。 あ、これは1999年のデータでした。2014年にすると、なんと49.1%に増えていました。 で、働きたくない人ってどれくらいの年収をもらっているんでしょうね。働きたくない人 って当然バリバリ働いたり、生産性を高めたり、売り上げを拡大させるために工夫をした り、という能動性を持っているわけありませんよね。どう考えても、下位層の年収しかも らっていないと思うんですよ。 そもそも年収1000万とかになっている人が、仕事大嫌いで働きたくない、生活保護(とい うかベーシックインカム)をもらえるのなら、今すぐ仕事を辞めるよと言うとは思えない んですよね。 つまり、これらの人がたとえ働かなくなっても所得税という税収に与えるインパクトはそ れほど無いわけです。その分、消費税率を上げれば釣り合いが取れちゃうくらいだと思い ます。 会社だって、そんな感じで積極的に仕事をしたくない、と言っている社員にはご退出頂き、 やりたいと思っている人たちだけで仕事をした方が生産性が上がるんじゃありませんかね。 っていうか、大企業、財閥系企業って、一度雇うとクビに出来ないわけで、本当はやる気 も無くて、成果も出していない、クビにしたい社員にだって給料を払っているわけです。 つまり今の日本社会では、会社が(大企業だけだけどね)セーフティーネットとして機能 しているわけですね。それを国が背負ってあげる、それによって会社はジャンジャンクビ が斬れる(クビを斬っても生活出来るんだから)ようになれば、間違いなく会社の財務体 質は改善しますよ。人件費って企業にはスゴく重たい負担ですから。ってことは業績も上 がり、法人税も増えるわけで、これを原資に充てることが出来るわけです。 さらにさらに、こういうイヤイヤ働くヤツってストレスを溜め込んでますから、痴漢とか 迷惑行為とか、バイトテロみたいなアフォなことをやる可能性が高いんですね。そういう 人達を排除出来れば、治安改善にも役立つわけです。 他にもちょっと考えてみると、ベーシックインカムの導入によって、日本社会がドラステ ィックに変化する可能性がたくさんあって、妄想するだけでワクワクして来たんですけど、 ちょっとみなさんもそんな妄想をやってみませんか? 本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/06/2498_0607.jpg ![]() ☆ おカネを払う、おカネをもらう 何かを学ぶ、何かを教えてもらう時には躊躇することなくおカネを払いましょうという話 は過去に何度か書きました。今日はこれとセットで考えて欲しいことを書きます。それが 「おカネをもらう」ということです。 あなたが相手にとって貴重な情報やら経験を持っていて、相手がそれを欲しがっていると したら、それは何らかの対価をもらってお伝えするべきだと思うんです。 友達からおカネは取れないよ、というのであれば、スタバのコーヒー一杯で良いんです。 これを堂々と要求するということが大事なんですよ。なぜかというと、ここには二つのメ リットが生じるからです。 一つ目のメリットはおカネを払った、対価として何かを差し出した相手が、あなたから受 け取る情報を価値あるものと想定、期待、認識してからその情報を受け取るからです。情 報の価値って、その情報にどの程度の価値があるのかという事前の想定や期待感によって 大きく変動するからです。受け取る前に、これは役に立ちそうだぞ、と思うと本当にそこ から役に立つ情報を拾い上げるのです。 その意味では、 ■ これは全然つまらない話なんですけど という枕詞で話を始める人って損をしているんですよ。そのセリフを言った瞬間に、聞き 手の方は「つまらない話を聞かされる」って考えるわけですから。反対に、 ● この喩えはメチャメチャ面白いんですが・・・ と言ってから説明すると聞き手の目が輝くのが分かります。 ですから、あなたの提供する情報の価値を高めるために、聞き手に事前にこころを整えて もらう必要があるんです。これはとっても有益で今の自分には必要な情報なのだ、と思っ てもらってから話を始めると刺さり方が変わってくるんです。情報の対価はそのために必 要なのです。受け取る代わりに何かを差し出す、そのことによって少なくとも差し出した 対価と同程度の価値はあるのだ、と思ってもらえるわけですね。 セミナーで良く言うんですが、同じ話を聞くのでも、1万円支払って聞いた人はその話か ら1万円分の価値を見出すのです。同じ話でも10万円を支払って聞いた人はそこから10万 円分の価値を見つけ出すんです。同じ情報を受け取っているのに、実は人によって手にす る価値って全然違うんですよ。それがどこから来ているかというと、対価として差し出し たものの価値だったりするんです。 じゃ、スタバの本日のコーヒーショートサイズじゃ200数十円の価値しか無いのか?とい う議論になりそうですが、これがまた違っていてそもそも友人に向かって、 ● 教えて欲しければあそこのスタバでコーヒー買って来てよ と言った瞬間に、相手の背骨がシュッとするんです。え?なに?タダでは教えてくれない の?ということが分かった瞬間に、その情報に価値を感じるんです。特に、親しい友人だ ったり、今まで対価を要求したことがなかった間柄ではこれは効くんです。 しかしこのスタバのコーヒーというやり方は、不特定多数の人には全く効果ありませんか ら。例えばセミナーみたいなケースではストレートに支払ってもらう金額の多寡が相手が 心の中で作る価値のイメージに直結します。ここでスタバのコーヒーで良いですよ、みた いなことをやると、 ■ なんだ、スタバのコーヒー分の価値しか無いのか って思われちゃいますから注意してください。 次回はもう一つのメリットについて解説をします。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
ツイート @SatoShowonさんをフォロー | |
![]() | |
メールマガジン 第2498号 |
© 2025 サラリーマンで年収1000万円を目指せ. All rights reserved. concrete5 CMS ログイン