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メールマガジン 第2426号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2426号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから大阪に向かいます。月曜日の夜までメールの返信が出来ません。で、東京
の読書会は残席があとわずかで、週末には満席になると思います。メールが届いた順番で
枠を埋めますので、満席になった場合にはご容赦くださいませ。


さて先日『note』を始めたと書いたんですが、スマフォだとメールよりも読みやすいです
ね。4コママンガもアップしていますので、改行の関係で読みにくいなあという方は

https://note.mu/showon


をフォローしてください。ただし、いまはテスト中なのですべての号が配信(というかア
ップ)されるとは限りません。


さて、では来月の課題図書をアナウンスしましょう。


イノベーション・オブ・ライフ
http://amzn.to/1Qnru9q


これはある読者さんから教えて頂いた本なんですが、この著者名を見てアッと思った人は
なかなかの読書家ですね。そうですビジネス書の名書ともいえる


イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき
http://amzn.to/1KXTSCU


を書いたクレイトン・クリステンセンさんなんですね。もちろんこの本は良書リストに入
っているわけで、この人の洞察の深さに何度もクラッと来たわけです。そんな氏が人生に
ついて語ったのがこの本です。頭が良くて、目も眩むような学歴もあって、おカネも稼い
で、地位も名声も手にしたのに、なぜか人生を転落してしまう、場合によっては塀の向こ
うに落ちてしまう(つまり犯罪者になるということ)人がいるのはどうしてなのか?どう
したら後悔しない人生を送れるのかを、彼流の論理思考で説いたのがこの本なのです。

目次をじっくり読んで、「罪人にならない」という文言を見つけた時には背中がゾクッと
しました。世の中に数ある成功哲学、自己啓発で、「罪人にならない」なんて項目がある
本なんて見たことありませんよ。でも、某K原中毒者じゃないですけど、成功者の転落っ
て末路はここですから。

他とは一味違う成功哲学を楽しんでください。なお、この本の解説は4月の読書会@福岡
でやる予定です。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2016/02/2426_0219.jpg


☆ 知識は拡大と深化のふたつ

約8年に亘って、知識って大事だよ~と書き続けてきたんですが、その甲斐あって古くか
らの読者さんにはかなり勉強家の方もいらっしゃいます。そういう人って放っておいても
幸せになるものです。私も負けたくないので、なんとか差を縮められないように頑張るわ
けですが、ここで意識して欲しいことがあるんです。それは、


  ● 今やっている勉強がどちらの方向の勉強なのか?


ということです。

どちらの方向というのは、以下の二つ。ひとつは、知識を広めようとする方向で、これは
つまり新しい知識体系を学んだりする方向のことです。もう一つは既に持っている知識を
深めるという方向です。この両者は性質が全く異なるのです。勉強家と言われる人の多く
は後者です。自分の専門分野、業務に直結する既知の領域をグリグリと深掘りして行くと
いうのが、社会人の学びの典型例です。

社会人になってから、今まで全く触ったことが無い、経験が無いことを新たに自家薬籠中
のものにしようなんて考える人はほとんどいません。なぜなら、そういう領域にも専門家
や経験者がいて、そういう人をアサインした方が習得速度が速いからです。

つまり、社会人で生きるという事は、新規のことよりも既知のことを深めることが専らで、
自ら意識しなければ新規のことで知識を広げるということはなりにくいということなんで
す。

これ実はスゴく重要なんですけど、ほとんどの人は意識していません。その結果、勉強す
ればするほど、既知の領域が深掘りされる、その結果、


  ■ ドンドン人間として枠の狭い専門家になってしまう


のです。

これが一概に悪いと言っているわけじゃありませんよ。やらないよりはマシですから。で
もこれだとバランスが悪いんです。人間って知ってること、分かることを深めるのって抵
抗がほとんど生まれないんですけど、新しいことに取り組もうとしたら強烈な違和感を感
じるはずです。実はこの違和感って勉強にはスゴく必要なんです。


  ▼ は?なんじゃそりゃ?

  ▼ それってどういうことよ?

  ▼ 何の話をしているのかさっぱり意味不明だ

  ▼ そんな概念は知らないよ

  ▼ スゴくとっつきにくいなあ


こういう感覚って、自分にとって未知の領域の勉強をした時に感じるんですが、この時に
あなたの脳力がグッと高まっているんですよ。知っていることの深掘りでは得られない刺
激を得ているからです。

学びのある一定量は、こっちのものであるべきなんです。

深掘りをして自己をオタク化するのも重要ですが、それと同時に未知の領域を開拓するの
も重要なんですよ。


私が毎年一つは新しい領域の何かに取り組んでみようと思っているのも、理由はここにあ
るんです。知らない領域の知識ってちょっとしたことでも強烈な刺激になりますから。す
でにある程度知っているビジネス系やら怪しい系の知識の勉強では得られない、驚きがあ
ったり、カチカチになっていた思考軸に新たな油を与えてくれて発想が柔軟になったりす
るんです。


私の基本編セミナーを受講すると、色々な面で人生がポジティブに変化するのは、ほとん
どの人にとって怪しい系の知識って未体験、未知の知識だからです。これが脳に入ってく
ることで、脳みそが程良く刺激されるんです。それが質の異なるアウトプットを生み出す
んです。

ここ数年、新しいことをやっていないなあと思ったら、今年あたり意識して未知の何かを
始めたら良いと思いますけどね。



◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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