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メールマガジン 第2388号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2388号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

相変わらず私は田舎暮らしを満喫しているんですが、そんな田舎暮らしにも波乱があるよ
うです。私のところから車で5分ほど移動したあたりの部落に、ここ数年で他所の地域か
らの移住者が数世帯住んでいるらしいんです。私は全く面識が無いのですが、なんと彼ら
が地元住民とイザコザを起こしているらしいんです。

ある世帯はY浜からの移住者らしいんですが、ご夫婦に子供がいるといういわゆるフツー
の家族なんですが、ところがここのご主人の趣味が女装・・・どうも近所をミニスカート
を履いて、お化粧をしてうろついているらしいんです。おいおい、田舎でそれは飛んで火
に入るなんとかで、噂にならないわけがありません。っていうか子供は学校でいじめられ
ないのか?

ま、趣味だから好きにさせろよ、という意見もありますが、保守的で頭の固い田舎の老人
たちは間違い無く不快な気持ちになっていると思いますけどね。それにしても子供がいる
父親がお化粧してミニスカートで出歩くって、子供は肩身が狭いでしょうなあ・・・

で、このあたりには311の影響で福島からの移住者がチラホラといるらしいんですが(こ
れまた私は面識がありません)、彼らは揃って食べ物にうるさいらしいんです。うるさい
ってグルメだとか、高級食材が好きとかそういう話じゃありませんよ。いわゆる食の安全
性というヤツで、「どこの産地なのか」、「添加物は何がどれだけ入っているんだ」、
「残留農薬は大丈夫なのか」、「放射能の検査はしたのか」なんてことにうるさくて、そ
れを小学校の給食について言うらしいんです。

挙げ句の果てに明確な答えが無いと、「そんな危険なものは食べさせられない」と言って
給食を拒否してお弁当を持ってくるみたいなんです。これまた田舎の人にはちょっとビッ
クリで受け入れがたい行為でしょうなあ・・・っていうか、東京の学校給食よりも素材は
負けてないと思うんですけどね(調理の腕は負けていると思いますが)。

どうも学校の方ではこういう移住者からのクレームにウンザリしているようで、その結果
学校の運営様式がガラッと変わってしまったらしいんです。こういうのも昔から住んでい
る地元民には耐え難いところでしょう。

田舎暮らしのポイントは、とにかく


  ● 郷に入りては郷に従え


なのです。自分の個性とか自己主張とかは家の中でやっていただきたい。外に出たら部落
の仕来りに絶対服従という姿勢が正しいのです。それが出来ないなら田舎に来るのは諦め
なさい。都会と違って個人主義が通用するところじゃありませんから。

都会からの移住者が揉めたり、田舎暮らしを諦めたりする理由の多くはここが分からず、
好き勝手をやって地元民に嫌われるからです。このあたりをちゃんと説明せず、良いとこ
ろだけを強調して、田舎暮らしを勧める人が最近多いんですが、ここはそれなりの覚悟が
必要ですよ。


ま、私的にはそういう非常識な(地元民から見たら完全に非常識です)移住者が増えれば
増えるほど、(逆に真っ当な)我が家の評判が上がるので、一向に問題は無いんですがね。


でも女装するご主人は田舎よりも都会の方がイジメのネタになりそうですな。田舎じゃち
ょっと奇抜な恰好をしただけで噂になるってのに、良くやりますなあ。私なんて普段はユ
ニクロのジャージか、せいぜいがジーンズにトレーナーで、とにかく目立たないように気
を付けているんですけどね。でも一度見てみたい気もしますなあ。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/12/2388_1217.jpg



☆ 社名を外して生きていける人を目指す

会社の力を自分の実力だと勘違いしているサラリーマンって世の中にスゴくたくさんいる
んです。でもこれが勘違いだと理解せずに、


  ■ オレの能力があれば独立してもやっていけるだろう


なんて考えて脱サラをすると、途端に世間の本当の評価に足が竦む思いをするはずです。
中にはあからさまに、


  ● あなたと仕事をしていたのは、あなたが○○社の社員だったからだよ


なんて言われたりするんです。公務員なんて完全にこれで、あなたがチヤホヤ、ペコペコ
されていたのはあなたが公務員という肩書きを持っていたからなんです。その肩書きが無
くなったら鼻も引っ掛けなくなるんです。そのあたりは、


肩書き捨てたら地獄だった - 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方
http://amzn.to/1P7mpWN


という本を読むと分かります。

これから事業を興そう、独立しようと考えている人は、サラリーマンをやっている間に立
ち上げて、事業をある程度軌道に乗せないとマズいですよ。サラリーマンを辞めてから本
腰を入れようと考えるのはマズいです。会社名という盾を無くしたあなたを誰が信用して
くれるんですか?ビジネスというのは信用された上にお金までもらわなきゃならないんで
すから。


その前に、会社名という看板を外して生きていけるのか?
名刺に社名が書かれていない、純粋にあなたの名前だけが書かれた名刺でビジネスが出来
るのか、相手を信用させられるのか、お金を払ってもらえるのかを真剣に考え、検証して
みた方が良いですよ。


そしてこれは現役のサラリーマンにも言える事なんです。
会社名に頼らず、ビジネスをし、実績を出し、人に信用され、なんらかのご紹介を頂ける、
これを目指して仕事をすると実力は自動的に着いてきます。


これを測るには、同業他社、所謂コンペ企業に自分の名前がどれだけ浸透しているかを見
れば良いと思います。同業他社であなたのフルネームを知っている人が何人いるのか?こ
こで二桁以上の人が挙げられるのなら、その人は会社の看板を外しても生きていけますし、
会社が潰れてもすぐに転職先は見つかるでしょうし、間違ってもリストラとかはされませ
んから。こういう人がサラリーマンに於ける勝ち組なんです。(もちろん悪い意味で名前
が通っているというのはダメですよ)


つまり今の時代、社内に目を向けて、社内を競争の場だと考えて仕事をするのはナンセン
スというか、遅れているんです。見るべき場所、目指すところは雑多な人が行き交うマー
ケット(市場)なんです。ここでどれだけのプレゼンスを発揮できるのか、そのために自
分は何をすべきなのか、を出来るだけ早い時期に見つめ直すんです。少なくとも30歳にな
る前に、これを考える、その上で人生の戦略を練る、こういう人が21世紀はウハウハ言え
るんだと思うんです。


あなたという人間は、あなたが見つめている池の大きさに比例して成長するんです。あな
たが見ているのが、所属する課なのか、それを超えた部なのか、さらには全社なのか、イ
ヤイヤ業界なのか、もっと広いマーケットなのか、さらには国なのか、見つめている範囲
の大きさが、そのままあなたの未来になるのです。

私はマーケットとか国という次元では見たことがないので、私のビジネスが国境を超える
事は無いのです。それが私の限界なんです。

あ、これ、言っておきますが、広ければ広いほど良いよという話じゃありません。少なく
とも会社という枠は超えて欲しいんですが、そこから先はあなたの欲望と能力の大きさに
依存するんです。


何を、どのレベルでやりたいのかによって、この枠の大きさは決まるのです。
私は田舎暮らしをやると決めた結果、この枠を大きくしなくても生きていける方法を考え
たというだけの話で、やり方によってはそういう道も作れるんです。


最後のは全く別の話になっちゃうので、どこかで改めて書いてみようと思いますが、まず
は社内という枠を超えて世界を見つめるところからやってみましょう。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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