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メールマガジン 第2324号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2324号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は午前中はひたすらメールマガジンのネタ書きに没頭。3時間で6回分を書き上げまし
た。明日からはインプットに励まないと出せるものが残っていません。

これでしばらく時間の余裕が生まれたので、今日と明日は冬野菜の仕込みをするための野
良仕事に精を出します。今月は13日が新月なので、ここで種まきをするんですが、そのた
めに畝を立てて草取りをして、ちょっとだけ鍬を入れるという作業をやろうと思っていま
す。

オマケに今回は、なんと銅製の鍬を使うんです。は?銅製だと何か良いことがあるのかっ
て?これが色々あるみたいなんですけど、まずは論より証拠ということで、使い倒してみ
てからブログにでもしようと思います。

最近そういえば全然ブログを書いていないので、こちらもそろそろ何か書かなきゃいけま
せんね。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/09/2324_0910.jpg



☆ 態度価値という考え方

私の好きな人に、ヴィクトール・フランクルという心理学者がいます。私のセミナーを受
講された方ならピンと来るはずですね。


夜と霧
http://www.amazon.co.jp/dp/4622039702/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


という名著を良書リストでもご紹介しています。

この方はアウシュビッツに収容されたユダヤ人だったのですが、そこから奇跡的に生き残
った心理学者なんですね。その方が、人生には3つの価値があると言っています。その3つ
とは、


  ● 創造価値、体験価値、態度価値


であり、創造価値とは何かを生み出す、創造することに価値があるのだという考え方、体
験価値というのは何も生み出さなくても、何かを体験して感じることがあればそれもまた、
人生を生きたのだと言えるということです。

そして最後の態度価値というのがちょっと分かりづらいんです。

前二者というのは、活動の自由(創造は活動の結果として生まれるから)や、楽しみ(楽
しい体験をすることで味わう体験価値)が奪われたとしても、


  ● その運命を受け止める態度を決める自由がまだ残っている


という考え方で、そこに価値を見出したのがフランクル博士なんです。

前述したように彼はアウシュビッツに収容されて、そこで3年ほどを過ごしたのですが、
あそこに収容されるということはありとあらゆる自由を奪われるということです。心理学
者としての活動の自由(創造価値)も奪われ、美味しいものを食べたり、家族と団らんし
たりという自由(体験価値)も奪われた。その結果、同じように囚われた人たちはバタバ
タと死んでいく。それを見ながら彼はふと気付くんです。


このような状況になっても、決してナチスが私から奪えない自由があるということに。


衣食住や時間、仕事の全てを奪われてもまだ奪われることがない自由ってなんだと思いま
すか?

それは、


  ● このような状況を自分自身がどう受け止めるのかという自由


なのです。それを彼は態度価値と呼んだのです。


え?収容所に入れられたら不幸に決まってるじゃ無いかって?
それは「不幸だと受け止める自由」を行使したんですね。

彼はこんな生活の中にも、今日を生き延びたという素晴らしい現実があって、それを喜ぶ
自由があると気付いたのです。

たぶんアウシュビッツに入れられた人で、あそこでの生活に喜びや自由を見出した人って、
フランクル博士だけだと思うんですよね。


極限状態の中にあっても、人間らしい尊厳ある態度を取る事を選択する人もまた、態度価
値を高めることを人生の目的にした素晴らしい人であると言っています。つまりこれは人
間に残された最後の、そして究極の価値観なんです。


これを自分の制御下に置ければ、人生はどのような状態、状況からでも立て直す事が出来
ると言っているのに等しいんですが、私は10数年前にこの概念を知った時に人生の歯車が
大きく変わったのです。

そんなことが書かれているのが、


それでも人生にイエスと言う
http://www.amazon.co.jp/dp/4393363604/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


という本です。高い知性を注入されると、これだけで人生が激変してしまう、そんな本で
す。

久しぶりに書評のようなことを書いてしまいましたがオススメですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
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