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メールマガジン 第2311号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2311号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

本日も東京におります。帰宅はかなり遅くなりそうです。今週は金曜日に広島でオフ会を
して、土日はセミナー受講、そして翌週末は再度東京とタイトなスケジュールが続いてい
ます。

でもここを乗り越えると、しばらくは外に出ないで済みます。なぜかというと、そろそろ
秋祭りのために色々な部落の行事(というか肉体労働)に駆り出されるからです。そして
10月の御神輿担ぎ、その後の稲刈り、脱穀と完全に秋、冬モードになって来ます。

さすがに4年目に入ったので身体がこのリズムを覚えて来ました。

そしてこの時期になると来年の計画を作り出します。まずは(ちょっと気が早いけど)年
賀状のデザインを考える、そして恒例となった新春セミナーのアジェンダを作り出す、こ
のあたりになると、脳みその中では今年が終わっています。この前倒し感ってサラリーマ
ン時代には感じなかったものですね。


っていうか、世間的にはまだ夏なのにねぇ。



本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/08/2311_0824.jpg


☆ 人生に哲学を持たずに生きるとロクなオトナになれないのだ

これから書く話はマネジメント層もしくは、これからそういう層に入りたいと思っている
人向けです。機械的に同じ事を繰り返す事を仕事にしている人には響かない話かと思いま
す。

まず知っておかなければならないのは、マネジメント層以上の地位に就きたいのならば、
仕事に哲学を持たなければならないという事です。これだけでピンと来た人はあっという
間にマネジメント層を駆け上がれると思います。

仕事、ビジネスとは何かというと、究極的には、


  ● 資本を使って利益を生み出すこと


なんですね。資本が1億円あるのなら、この1億をどこにどう配分して、何かを産み出し、
それを誰かに買ってもらって利益を出す。この利益を極大化する事が経営です。スゴくシ
ンプルです。これを下世話な言い方で言うと、「要するに金儲けをする」となるわけです。

この稼いだおカネの多寡で、優劣を決め、優秀な人には多くの報奨を、劣等な人にはご退
場を願うというのが基本的な価値観です。そしてこの価値観にドップリ浸るとどうなるか
というと、


  ■ 要するにカネを儲けさえすれば良いんでしょ


ということになるのです。それは即ち、


  ▼ 多少悪い事をしても・・・

  ▼ ちょっとくらいウソが混じっても・・・

  ▼ バレなきゃズルい事をしても

  ▼ 相手を騙してでも・・・

  ▼ 捕まらないで・・・


・・・の後には、「カネを儲けさえすれば良いんでしょ」というフレーズが入るんですよ。

昨今の企業ニュースで良く聞く不祥事というのは、経営者が悪魔に魂を売って、このよう
な価値観を持ってしまい、その価値観に忠実に行動した結果起こった犯罪なのです。経営
者というのは、社長であり、取締役であり、役員、重役のことです。みなさんから見たら
雲の上の人みたいでしょ。そんなエライ人が、いとも簡単に「おカネのために」悪魔に魂
を売ってしまうんですよ。

そういうニュースを見てあなたはどう思いますか?

ここでの反応は二種類あると思うんです。ひとつには、


  ▼ なぜ「おカネのために」魂を売れたのか?


というところと、もう一つは、


  ▼ カネに魂を売るって、こいつらエラくもなんとも無いじゃん!


という反応です。

今日は前者について書いています。


彼らはなぜ魂を売ってしまったのか。この問題を突き詰めると、


  ■ おカネを取るか、倫理を取るかという勝負で後者が負けてしまったから


という理由が見えて来ます。

ではなぜ彼らの倫理が負けてしまったのか?それは彼らの倫理が単なるお題目で、強い信
念に基づいて生まれたものではなかったからです。人間、口ではいくらでもキレイな事を
言えます。ところがここに信念が付け加えられないと、いざどっちを取るかという瀬戸際
の時に、


  ■ う~ん、やっぱり「おカネ!」


って選んじゃうんです。

こういう人を私は、「自分の中に哲学が無い人」と呼んでいます。これはね、仕事上の話
に留まらないんです。仕事だから、立場上仕方が無いから「おカネ」を選んだわけではな
くて、こういう人は人生の他の場面でも、易きに流されるのです。

もっと言えば、今回「易きに流される」弱いこころがたまたま表面に出たのが「おカネ」
という問題であっただけで、こういう人は他にも、


  ▼ 信号は赤だけど誰も見てないから良いや

  ▼ ポイ捨てはダメだけど、今日くらいは良いか

  ▼ 浮気はしない方が良いんだけど、一回だけなら大丈夫かな


って感じで流されているものなんです。

は?社長や取締役でもそんなものなんだから、我々下々の人間はそれくらい仕方が無いっ
て?


あ~、イラッとするわ。経営者とか社会的に地位のある人の犯罪ってここが問題なんです
よね。高卒プータローがこういう悪い事をやっても、誰もマネしようと思いませんが、社
会的に影響力のある人がやると、社会的なハードルが下がるんですよね。

みんながそうやって、


  ■ 悪い事をしているのはオレだけじゃ無いよ、あの○○さんだって・・・


と易きに流れたから日本という国に力が無くなってきたんだと思いますよ。

こういう時こそ、逆張りで、「こころの中に哲学を持つ」という姿勢を持つべきだと思う
んですよね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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