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メールマガジン 第2310号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2310号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから東京に向かいます。よって月曜日の夜までメールの返信が出来ません。セ
ミナーのお申し込みなどの返信も帰宅後になりますので悪しからず。


ではここで、来月の課題図書を発表しましょう。

来月は、


世界史で学べ! 地政学
http://www.amazon.co.jp/dp/4396615272/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


にします。
みなさんは地政学という単語はご存じでしょうか?
地政学とは、国やあるエリアがどういう場所に存在して、その周りの国とどういう関係性
を持っているのか、という地理的条件と政治の関係性の学問です。

世界史を地政学の観点から見たら、歴史が一本の線で繋がって、それが現在の世界関係に
も応用可能だよということを著者が分かりやすく解説しているのが本書です。特に斬新な
のが、アメリカを「島国」、ヨーロッパを「半島」と定義して歴史を振り返ると、世界史
がものすごく有機的に繋がって、納得感が高まるんですよね。

こういう新しい視点で歴史を見るというのは、ひとつのパラダイムシフトですから、知識
としてインストールしておくべきだと思いますよ。


なんて書きながら、セミナーの支度をしていたら怒濤の如く作業漏れが見つかって、慌て
ております。あ、月曜日の分も予約配信しなきゃいけなかったんだ。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/08/2310_0821.jpg



☆ 褒められる喜び、叱られる悔しさ

引き続き教育ネタを書くと、「出来る(解ける)」とか「間違える」というのは自分の内
側で完結する感情です。これに他者からの波動を浴びるとより強固になるんです。それが
褒められる喜びと、叱られる悔しさなのです。


子供でもオトナでも、本気で取り組んで期待した成果が出た、それを自分が誇らしく感じ
ているという状態で、他者から称賛されると自尊心は極大化します。


  ● なんとなくそう思っていたけど、やっぱりオレってスゴいのね♪


ってなると、これは自尊心を他者が承認したようなものですから、これは生き甲斐にまで
発達します。本来仕事はこのレベルを目指すべきで、このレベルに到達する事をゴールに
するべきなんです。これを数回繰り返せたら、これだけでトップランナーにはなれますか
ら。ま、会社なんてその程度のレベルですから。ほとんどの人はこれを目指してもいませ
んから、目指すだけで「その他大勢」の人々を抜き去ることが出来るはずです。


ところがこの経験だけでは大事なモノが欠落するのです。それが、


  ● 叱られる悔しさ


なのです。特にこれが、


  ▼ こりゃ簡単だよ

  ▼ 何度もやってるから楽勝だよ

  ▼ こんなの軽い軽い

  ▼ 朝飯前ってこういう仕事でしょ


という仕事で大失敗をやらかして、メチャメチャ叱られたりすると、どん底に落ちる気が
するんですよね。しかし、人間はこれを経験しないと真の意味での成長はしないのです。
彫心鏤骨という言葉がありますが(読めなかったら調べる、意味が分からなかったら調べ
る!)、これはこういうシチュエーションにピッタリの言葉です。

問題はこういう状態で立ち直れるのか?ということで、若い頃は立ち直れたのに、40、
50になって立場も責任も重くなって、ここでこういう悔しい思いをした時に、


  ● こんちくしょう、もう一度やってやる!


という気分になれるのか、というのは、若い頃にどれだけの場数の称賛を浴びたかに依る
んじゃ無いかと思うんですよね。あの栄光の日々をもう一度体験したいと思えるくらいの
強烈な成功体験があるか、しょぼい成功体験しか無いかでは立ち直り方が違うと思うんで
すよね。

芸能人なんかだと一度売れて、その後どん底に落ちた人が、稀に再度ブレークしたりしま
すが(有吉さんなんてそんな感じですね)、サラリーマンでこういう派手なアップダウン
ってほとんど目にしませんよね。それってやっぱり称賛の度合いが違う、つまりは、成功
した時の気絶しそうな自尊心の満たされ方を体験しているからだと思うんですよ。


私は全く世に出る、有名になる気は無いのですが、それはこのレベルの自尊心を求めてい
ないからだと思うんですよね。

つまり逆説的に言えば、このレベルの自尊心を持っている人、そしてこのレベルの成功を
夢見ている人は、一度は強烈な悔しさを体験した方が良いという事です。それを昔の人は
ハングリー精神って呼んでいたんです。


教育ってこうやってプロセス毎に細かく見ていくと、単純なこころの変化を設計する事な
んですよね。会社でも頭を使っているところは良く考えて社員教育をやっていますから。
だからこそ、自分に対する教育は、他人が設計するのではなく(それを刷り込みとか、洗
脳というのです)、自分がデザインをしなきゃいけないと思うんです。だってこれって自
分の人生ですからね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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