ログイン | 新規登録

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2283号

  ╋╋…‥・    ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋

           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2283号 ━ ・・・

  ━━━━━━━━━╋…‥・    ・・‥‥…━━╋━━━━━━


おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

◆ 今日の前フリ ◆◇

任天堂の岩田社長が急逝されたというニュースを見ながら本稿を書いています。

私はテレビゲームの類はとんとご無沙汰というか、ニンテンドーのファミコンシリーズ以
外には買ったことがありません。これさえもファミコンからスーパーファミコンに移行し
てソフトを3本くらいやったら飽きたというか、やる時間が無くなってほったらかしにな
りましたから。

ですから私のとってのテレビゲームとは、「ドラゴンクエスト」の印象しかありません。

ですから、最近のゲーム業界がどう動いているのかという知識は新聞で報道されるレベル
しか持ち合わせていません。それでもお亡くなりになった岩田社長のキレッキレぶりはそ
れなりに仄聞しています。なんたって、ニンテンドーDSや、Wiiを世に出したというだけ
で、感性の良さというか、マーケットの動きを読み解く知性に溢れていたことが分かりま
す。

当時ゲーム業界は、ハードウェアの性能競争が行くところまで行き、ユーザがついていけ
なくなっていたという状況でした。ここでおカネを掛けずに頭を使って、ゲームの新しい
あり方を提案したのがDSやWiiで、このコンセプトを見た時にさすがは任天堂だと感じた
記憶があります。ご存じの通りWiiなどはトータルで1億台を売るメガヒットになったわけ
です。

ここ数年は携帯、スマフォゲームへのシフトが遅れて赤字決算になったりもしましたが、
ここからどうやって挽回するのか?と考えたくなる稀有な会社なんですよね。会社として
潤沢なキャッシュがあって、優秀な開発陣がいますから、どこかで起死回生の一発を放つ
のだろうと思っていたので、社長の急逝(なんとまだ55歳!)というニュースには驚きま
した。

ご冥福をお祈りしつつ、それでも私は相変わらずゲームとは無縁の日常を送ろうと思って
います。(正確に言えば凝り性だから、面白いゲームに出逢うと廃人寸前までやってしま
いそうな恐怖感があるんですよね。)


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/07/2283_20150714.jpg



☆ ものを売りたきゃものを買え

ビジネスで最も重要な事は、「何かを売る事」です。あなたが勤めている会社でも、誰か
が売ってくれるから経営が成り立っているんです。だから私は常々、モノを売る側に回っ
てみるという経験は貴重だよと言っているんです。で、そんな売る側に回って、どうすれ
ばもっと売れるのかというアイデアを出したりするわけですが、このアイデアをジャンジ
ャン出したいと思うのであれば、


  ● 自分で自腹を切ってジャンジャン買ってみる体験


が必要なんです。

私は月に何度か面白い本を紹介しているわけですが、あれって何気に売れるんですよ。と
言っても紹介料はバカみたいに安くて、月に1万円ちょっとくらいにしかならないので、
全くもってカネ目当てではありません。アマゾンのリンクを付けているのはおカネ目当て
というよりもむしろ、その後の追跡が出来るからなんです。リンクが何件クリックされて、
うち何件が売れてというのが毎日レポートで見られるんです。それを見ると、一部に熱烈
なフォロワーがいる事が分かります。

これはつまり、私が「この本面白いですよ~」と紹介したら無条件でリンクをクリックし
て中身を確認する人がいるという事です。そしてそのうちの何人かは、紹介された本は無
条件で買っておくという行動をしているはずなんです。

なぜこんな事になるかというと、


  ● 私が紹介する本がいつも必ず面白い本だから


なのです。(ちょっぴり自慢)

特に課題図書に選ばれた本は、著者の人がビビるくらい売れるんですね。今どきの著者は
SNSをやっている事が多いですから、これをウォッチしていると、


  ● 拙著がいきなりドカンと売れ出したが理由が分からん


なんてツイートがあったりして、アマゾンを調べるとその日は50冊が売れていたりするん
です。それがきっかけで著者さんと仲良くなった事が何度かありますから。


じゃ私がいつもいつも楽しい、面白い本ばかり買っていると思いますか?ブブー、大ハズ
レです。私にとって読書は、このメールマガジンを書くのと同じレベルで仕事なんです。
そんな私が月に数冊しか本を読まないわけないじゃ無いですか。読む時は日に10冊、多少
忙しくても1冊くらいはついうっかり読んじゃいますから。

そうやって読み倒した本の中で、これは面白い!と思ったものだけを紹介しているんです。
つまり、上澄みの部分だけを紹介しているわけで、そうなるために相当量の本を買ってい
るという事です。

ジャンジャン買うから、最終的に良いもの、印象に残るもの、ステキなものが手に入るの
です。そしてそういう経験があるから、


  ● どういう紹介の仕方をしたら良いのかが分かってくる


のです。

最近は本の紹介をする時にあえてコメントする内容を色々変えてみるんですが、この本は
多くの人に絶対に読んで欲しいなあという時に書くコメントはスゴい事になるんですよね。
チャンと在庫を確認してから書かないと、あっという間に品切れになっちゃいますから。


つまりあなたが何かを売りたければ、その売りたいものと同種のものを買ってみるべきな
んです。特にB2Cのビジネスではこれが必須ですよ。自分が穴の開いたジーンズしか穿い
ていないのに、仕立てのパンツを売りまくろうというのが間違いなのです。

出来る範囲でジャンジャンおカネを使って、自分がお客ならどこで買うか、どうしてこの
お店で買ったのか、買ったらどれくらい満足したのか、という事を考え続けるから販売に
関するセンスが磨かれてくるんです。



◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します
 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける
 などの行為は著作権違反です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     
読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved.

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000258149.html

創刊号へ

前の号へひとつ前の回へ

次の回へ次の号へ


メールマガジン 第2283号