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メールマガジン 第2282号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2282号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

本格的な夏がやって来たか?と思うような暑さになって来ました。週末は出雲大社に家族
で行って来たんですが、参道を歩くだけでワイシャツが濡れるくらい汗をかきました。っ
ていうか、スーツを着てお参りをしているのって我々だけ?犬を参道で連れているのって
どういう事よ?と暑さでイライラが増えたわけですが、それでもやっぱり出雲大社くらい
のスケールになるとなんというか御神域のオーラが全然違うわけで、ものすごく落ち着い
た気分になれました。

昨日は田んぼのメンテナンスをしたあとに、先日畑で刈り取った草をサトイモやらトマト
が植わっているところに撒いて、肥やしの代わりにする作業をやったところで、暑さに負
けて避難。一休みした後にセミナーのアジェンダをシコシコと書いていました。

今週もあれこれとやらなきゃならない事が山積みで、忙しくなりそうです。

本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/07/2282_20150713.jpg



☆ お試しを作らない

私がビジネスをやる上で、いつも頭の隅に置いているのが、「お試しを作らない」という
事です。お試しとは、


  ▼ 機能を減らすか

  ▼ 質を落とすか

  ▼ 内容を端折るか

  ▼ 密度を下げるか


して、要するにフルバージョンではない仕様を作り、それをフルバージョンよりも安くす
るという価格戦略です。

私はこれをやった事がありません。なぜならば、これは自分自身に甘えの余地を作るだけ
だからです。

どうせお試し版なんだから、フルバージョンに比べて

  
  ▼ 機能が少なくても仕方無いよね

  ▼ 質が悪くても仕方無いよね

  ▼ 内容が削られても仕方無いよね

  ▼ 密度が薄くなっても仕方無いよね


と考える事がイヤなのです。オマケにこの結果価格を安くしてしまうと、


  ■ 安いんだから仕方が無いよね


という免罪符のような悪魔の呪文を使いたくなってしまうのです。

これ、商売では禁句ですから。これをやるところにロイヤリティの高いお客さんが来る事
はありません。そうやって集まったお客さんというのは、最後のところは、「安いから来
た」だけで高い金額のフルバージョンを買う事など無いのです。

上場企業が、大量生産出来る仕組みを持っていて、大量販売が出来るネットワークがあっ
て、テレビCMを打てるだけの資金があるのなら、薄利多売という戦略は出来ますよ。でも
私のような零細企業では、これをやった瞬間に地獄のかまどの蓋が開くのです。


そもそも価格とのトレードオフで何かを減らすというマインドを持つという事は、不惜身
命、全力投球、出し惜しみゼロ、値段の10倍は持って帰れドロボーというマインドとは正
反対で、これが混ざり合う事など無いのです。

私のセミナーがほとんど宣伝をしないのに、ご飯が食べられるくらいのそこそこの人が集
まり、そして異常なリピーター率を誇るのは、そういう私の姿勢が支持されたわけで、こ
こまで手抜き無く公開しているネタが分からないんなら、そういうお客さんはこっちから
願い下げだいって言えるくらい、そうしても後悔しないくらいやり切ったというエネル
ギーがあって、人様の価値観を変えてくれるのです。


どこかで手を抜いてコストを下げて利益を出そう、という外資系企業がやりそうな(?)
事をやったら、当期は数字が作れるでしょうが、大事なもの(お客さんの評判)を失うの
は必定です。お客さんが見ているのは、そして期待しているのは、(もっと言えばおカネ
を払ってくださるのは)あなたが提供する製品なりサービスの本質であって、これを自分
なりにどう極限まで高めようとしたのかという楽屋裏での仕込みを、オーラやエネルギー
として感じてくれるからなのです。これが無きゃ、お財布を開けてくれることなどありま
せん。


なんでこんな話をしているかというと、これが分からず徒に廉価版や普及版、特価、セー
ル、バーゲンを繰り返してファンにそっぽを向かれた挙げ句、経営危機に陥っている会社
が昨今たくさん目に付くからです。


私に関するところでも、セミナー会場を予約する時に、初めてのところだとなぜだか分か
りませんが、「初回は20%割引き」とかをやっているところがあるんです。そう書いてい
なくても電話を掛けてみると、頼んでもいないのに値段を下げてきたりするところって多
いんですよね。そこは本質じゃありませんから。セミナー会場の本質は、


  ▼ 適度に余裕がある空間設計になっている事

  ▼ 空調のコントロールが端から端まで適切に出来る事

  ▼ エレベータ、トイレ、階段、廊下などが清潔である事(一度そうでない会場があ
    ってビビりました)

  ▼ 演台やマイク、プロジェクタといった付属品が使いやすい事

  ▼ 学びの時間が快適に、集中出来る環境になっている事


なんです。このクオリティを徹底的に上げるために何が出来るのか?が最優先で考えられ
るべき事であって、これが出来ていない分を価格で調整しようとするのは間違いなんです
よ。そうやって集まるのは、安ければ安いほど良いという価値観のお客さんだけですから。
その世界観をレッドオーシャンというのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆配信スタンド:まぐまぐ! http://www.mag2.com/
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