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メールマガジン 第2267号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2267号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

野良仕事というのは、本当に予定通りに行かないもので、去年はキャベツの苗を4つ買っ
てきて定植したところひとつは死んで、残りの3つが収穫出来ました。これがすこぶる美
味だったので、今年はひとつ死んじゃうことを想定して5つ苗を植えたんです。そうした
ら今年は全てが順調に大きくなって、このままじゃ毎日大量のキャベツを食べ続けないと
ならない状態になりました。で、こういう時に限ってご近所さんがキャベツを持ってくる
んですね。だからバアちゃんキャベツは要らんって。

これが芋や豆、ニンニク、タマネギなら保存が利くので問題無いんですが、そういう保存
が利くものは、どなたも下さらないんですよね(笑)。

ということで週末は雨が上がったのを見はからって、伸び放題になっていた畑の雑草取り
を頑張りました。そうしたらご褒美なのか、去年のこぼれ種(というか収穫漏れ)の落花
生がいくつか芽を出していました。落花生は保存食のうえ、外側の殻を剥いてから炭火で
炙ると超絶美味い事が分かったので、いくら出来ても全く問題ありません。

ついでに畑のパトロールをして、ソラ豆の種を収穫。これを炙って食べたらどんな味なん
だろうか?と試してみるもこれは無残な結果に。仕方が無いので半分は今年の冬に植える
種として保存する事に。

他の畝では待望のスイカちゃんが実を付けていました。これはカラスにいたずらをされな
いように注意深く見守りましょう。たぶんあと2週間くらいで良いタイミングになるんじ
ゃないかと思っています。

このあたりから夏野菜がジャンジャン出来てくるので、食卓が一気に豊かになるんですよ
ね。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/06/2267_20150623.jpg



☆ どうやって生き延びるのかを考える

何度も書いていますが、20世紀と21世紀とでは時代は明確に違います。
未だに人口増加、経済拡大時代のやり方を踏襲して、これが正しいやり方だと考えている
人や会社がたくさんあるんですが、これだと生き残れませんよ。

今は、人口減少、経済縮小の時代なんですから。この前提が変わるとやり方はガラッと別
なモノになるんです。

ちなみに、真っ先に淘汰されちゃうのは、何も考えず会社や所属している社会の流れに漂
って、日々を無意識に生きる人です。そこそこ大きな会社でも、会社で課されるルーテ
ィーンを繰り返すだけで1日が終わり、ふと気が付いたら給料日になっていて、あれっと
思ったらまたお正月を迎えていた、なんて人は、完全にこっちの人たちですから。

そういう人は会社が傾いてきたら真っ先に辛い目に遭うわけで、会社に体力が無くて潰れ
ちゃったらどん底まで落ちちゃう人です。そういう人に限って、


  ■ 脱サラしてラーメン屋でもやれば良いや


なんて甘い考えを持っていて、ホントに何も考えずこれを実行しちゃって蓄えをパーにし
て、客が付かずに半年で潰れて巨大な借金だけが残ってしまった、なんて笑えない顛末に
なるんです。というか、新宿あたりでホームレスをしている人って、そうやって転落した
人が多いんですよね。


20世紀ならこういう人でも辛うじて糊口を凌ぐ事は出来たんですが(たいして美味くも無
い定食屋やラーメン屋、寿司屋が駅前にあるってだけで潰れなかったようにね)、21世紀
はこういう甘い考えの人が生き残れる余地がドンドン狭くなっているんです。というか、
この実感を未だに持っていないのなら、この時点でかなりヤバいですよ。


私は定期的にセミナーのために東京や大阪に行くんですが、たったひと月なのに、周辺の
お店がガラガラと変わっているのを見ると、ちょっとした戦慄が走りますもん。だって先
月まで存在していたお店が、もう今は無いというのは、これは要するに消えた人は夜逃げ
をしたか大損をしたということで、新しくお店を開いた人というのは、貯金を失ったか借
金を抱えたということなんですから。それなのに、このお店が3年後に生き残っている可
能性は10%以下なんですよ。自分事だとリアルに想像してみると怖くなりませんか?


21世紀はかつてないほど、勝ち負けがハッキリ、あっという間に目に見える形で実感出来
る時代なんだと思います。だから、開店して半年で潰れるお店がある一方、その横では店
に入るのに1時間も並ばなきゃならない繁盛店もたくさんあるんですよね。行列が出来て
いるラーメン屋の横に、客が全然入っていないラーメン屋が並んで存在しているこのコン
トラストが怖いですよ。で、入ってみるとやっぱり行列が出来ているお店の方が圧倒的に
美味いんですよね。どうせ客がいないんなら、自分で行列が出来るお店に並んで食べてみ
て、味を盗めば良いのにねぇ、って良く思うんですけどね。

でも、そういうお店って、その努力が出来ないんですよね。だから閑古鳥が鳴いているの
に。もっとヒドい事に、美味いお店のモノを食べさせても、自分のところのモノとの違い
が分からなかったりするんです。フツーに平然として、


  ■ ウチのとほとんど同じ味だね♪


なんて言うんですから。

は?おれは食い物屋をやってないから分からないって?

この話をサラリーマンに置き換えて理解してくださいね。マズいラーメン屋に入っちゃっ
て、失敗したと思った体験から、サラリーマンとしての自分の仕事っぷりを反省出来るよ
うになると勝ち残れるよという話ですから。


ちょっと長くなりそうなので、明日に続けます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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