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メールマガジン 第2250号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2250号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は午前中は畑の手入れ。ナスやトマト、ピーマンの摘果をして、水を撒き、第二弾の
エダマメのために鍬で畑を耕し、さらにそこにタネを播き、草取りまでやったら汗びっし
ょりで、もう夏になったような気分です。一仕事終わった後にはビールでも飲みたい気分
ですが、さすがに午前中じゃそういうわけにも行かず、冷やしたお水をグビグビと飲んで
からいつもの仕事に戻ります。

しかし外が暑ければ、部屋の中だって暑いわけで、書斎には扇風機を配置しました。これ
でしばらくはエアコンを入れずに済むはずなんですが(エアコンの冷気って身体がだるく
なるから好きじゃ無いのです)、今年はあと何日耐えられるでしょうか。


ストックがだいぶ減ってきたので、今日はそろそろメルマガのネタを書かなきゃならない
んですが、よんどころない事情が目白押しで、自由な時間が取れそうもありません。来週
からはさらに忙しくなりそうなんですよねぇ・・・


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/05/2250_20150528.jpg



☆ 売れていない時にしか修行は出来ない

出世するという事は、これは端的に言って「売れる」という事です。
社内であなたが「売れた」結果、課長になったり、部長になったりするんですね。

私にもそういう経験があるわけですが、売れてみてしみじみと感じたのは、


  ● 売れる(出世する)前のステージの勉強はもう出来ない


という事です。

マネージャになったら、マネージャになる前にやっていた業務とか、その専門性とか、技
術とかをさらに進化させるという修行というか勉強はもう出来ないんですよね、やりたく
ても。

そもそも新しいステージで活躍するための勉強に精を出さなきゃならないわけで、こっち
は諸先輩に追いつかなきゃならないという状態なんです。となると、時間を割く優先順位
はどうやっても、新しいステージで使うワザだったり、専門性に偏るんですね。

その結果、かつて磨いたワザは日に日に劣化して行くのです。

これって仕方がないよね、と思う人はちょっと甘い。

これは実はかなりヤバい状態でもあるんです。それに気付きますかね?


あなたの部下は、日々業務を通してそのワザを磨いているわけですよ。つまり毎日少しず
つあなたに近づいて来ているわけですね。ところがあなたは日に日に劣化しているのです
から、ある時


  ■ 部下のワザ、専門性、技術、技能が自分を超えてしまう


という恐ろしいことが起こるんです。

特にIT系なんて、日々新しいテクノロジーが生まれているので、ちょっと勉強をサボった
らあっという間に浦島太郎になっちゃうんです。そうならないためには、勉強をするしか
無いんですが、それが出来ないとなったらヤバいでしょ。

あなたに唯一出来るのは、彼らが追いついて来る時間を引き延ばす事だけです。それはつ
まり、出世する前に巨大な差分を持っておくという事です。これだけ差を付けておけば、
しばらくは追いつけないだろうというくらいの実力差を持っておくとちょっとだけ安心出
来ます。

そんな差分を生み出すための修行は、売れる前にしか出来ないんです。
というか、売れるという事は、そういう差分を持つという事でもあって、それが条件のよ
うになっているんです。


つまり、そういう差分を持たずに出世しちゃうと、あっという間に部下にひっくり返され
てしまうよ、という事でもあるんです。


部下に追いつかれたって良いじゃんって思います?
追いつかれたあなたは、まだ新しいステージで発揮出来るワザを身に付けていないんです
よ。その状態で追いつかれたらどうなると思いますか?フツーは部下が言うことを聞かな
くなります。それが部下から見た、「無能な上司」ですから。


あの人、仕事では全然たいしたこと無いのに、課長という立場を使ってオレにツベコベと
命令をしやがる。


って思われたら、そりゃ仕事はやりにくいですよ。

出世したいと思う人はたくさんいるのに、その準備が整っていない人ってこういう人を言
うのです。

そもそもそんな人が、次のステージでの競争で勝ち残れるわけが無いんです。自分を振り
返ってみて、同僚と自分を比べてみて、圧倒的大差がついていないのであれば、まずはこ
れを獲得する事に執着してみたら良いと思うんですよね。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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