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メールマガジン 第2224号

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           願望実現に補助線を引こう

         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 
           http://showon-sato.com

         ・・・━ 第2224号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から7年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

本の中身以前のテーマが下らなすぎて、でもやっぱり興味があってつい買ってしまったの
が、


本で床は抜けるのか

http://www.amazon.co.jp/dp/4860112679/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


という本です。確かに噂では本の重さで床が抜けるなんて言うんですが、これが本当なの
かどうかを試した人ってほとんどいませんよね。どうも四畳半に5000冊とかの本を置くと、
作りによってはヤバそうだということが分かりましたが、そんな狭い空間にそれだけの本
を詰め込んだら、日常生活なんて出来ないじゃないかって思うわけですよ。

でもこのレベルはまだまだ並みで、自宅に3万冊とか5万冊なんて人の話が出て来ると、涅
槃の彼方に意識が飛んで行ってしまいます。これは完全にタイトル勝ちの本ですね。だっ
て本好きがこのタイトルを見て手に取らないわけがありませんから。


さて時事ネタですが、昨日の日経新聞の朝刊を読んでいて、

ふるさと納税を本来の姿に
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20150415&ng=DGKKZO85697530V10C15A4EA1000

こんなタイトルの社説を見つけました(日経新聞の有料会員で無いとページは開きませ
ん)。
かいつまんで言うと、ふるさと納税の返礼品が行きすぎている、丸ごと一頭の牛などの高
額な商品を掲げて宣伝するのはやりすぎだ、という論旨なんですよ。

こんな下らない文章が社説として掲載されちゃうんですから、日本の新聞ってオワコンな
んじゃ無いかと思いますよ。これ、書いた人はふるさと納税に100万も使う人を間接的に
攻撃して、ビンボー人の味方になった気分でご満悦なんでしょう。こうやって金持ちを攻
撃する事が正義だと勘違いしているんですね。

ビンボー人に阿ると社の評判が上がるとでも思っているんですかね。
だったら社説で、トヨタはレクサスのような高級車を作るのを止めて全部軽自動車にしろ、
って言わなきゃおかしいです。日本人の平均年収が400万円程度なのに、1000万円もする
車を作るのはやりすぎだって言わないと、整合性がとれませんよ。この社説、それと同じ
事を言ってるんですから。

そもそも日本経済新聞と言いながら経済の事なんて何も分かっちゃいないんですね。


当然ですが、税金ってお金持ちの方がビンボー人よりもたくさん納めているわけですよ。
そういう人たちこそ、優先的に見返りを受けられるような仕組みにしなきゃ意味がありま
せんし、お金持ちを排除するような事をするのはフェアじゃありません。経済を謳う新聞
が、金持ちを目の敵にする論を書いてポイントを上げようって考えがゲスですし、この社
説を読んだ一部のお金持ちたちは内心不快になったと思いますよ。

お金持ちのマインドから見たら、スゴく高い住民税(人によっては数100万以上もしくは
それ以上払っている人もいるでしょう)が1万円しか安くならないのなら、そして5000円
分とかのつまらない、彼らにとってはほとんど価値の無い返礼しか来ないのなら、こんな
ものをやろうと思わないわけですから。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2015/04/2224_20150416.jpg



☆ 未読本を常に10冊用意する

今年もそろそろ1/3が経過しようとしています。
お正月に立てた目標は順調に消化していますか?

ここいらでもう一度アクセルをふかして加速してみましょう。

そんな学びの中でも、そういえば今年は新しいテーマの勉強を始めようと思っていたんだ、
と思いだした人にアドバイスをしておきます。どんなテーマでも通用する極意なのですが、
何か新しい領域の学びをスタートさせようと思ったら、そのテーマに沿った本を、最低で
も10冊読む必要があります。最低10冊、出来れば20冊をまとめ読みすると、大枠の知識を
身に付ける事が出来ます。

私が色々な分野で、それなりの知見を持っているのは、そういう領域をいくつも持ってい
るからなのです。


  ■ なるほど、10冊読めば良いわけか


で終わりにしちゃうと、そこらの隅っこで生きている人と同じになってしまいます。
檜舞台で活躍したい人はもうちょっと深読みをしなきゃなりません。


10冊読めば良いと言っても、あなたは本当に10冊読めますか?


  ● 10冊なんて楽勝ですよ


と言える人は、過去にそういう体験をした人だけです。
まだやった事が無い人は、言うほど簡単じゃありませんよ。
しかもこれが新しい、あなたにとって未知のテーマだと余計です。


そんなケースの極意が、


  ● 新しいテーマの勉強をしたければ、先に10冊分の本を買ってしまう


というワザなのです。

10冊読むのに、1冊ずつ買うから途中で挫折しちゃうのですよ。


途中で難しい本にぶつかったらそこで挫折。
3冊も続けて読んだら分かった気になってそこで挫折(だから10冊読まなきゃ話にならな
いって言ってるでしょ)。
忙しさにかまけて読みさしのまま挫折。


1冊しか買わなければ、そりゃ簡単に止められますよ。たった1冊分のおカネなら痛くもあ
りませんからね。

だから最低でも10冊の本を、「事前に」仕入れておくのです。
書店に行って、そのジャンルのコーナーに行って、棚差ししてある本の奥付けをめくって、
重版が掛かっているモノ、版数が少なくても初版が古くて未だに生き残っているモノを中
心にその棚の半分くらいをガサッと買ってしまうのですよ。

最低10冊、出来れば20冊の本を抱えて(この分量だと本当に抱えなきゃ持てません)、レ
ジに行くのです。ちょっと大きめな本屋だと1万円分買うと送料無料で送ってくれたりし
ますから。この中から入門書を1冊だけ抜いて、あとは送ってもらいましょう。

その入門書は、書店を出たら近くに喫茶店を探して、そこでまずパラパラッとめくってし
まうのです。これもスピード感が重要で、その日のウチに学びを開始させるのです。

全部の本を送ってもらうと、ダンボールを開けずにそのまま放置という事になる可能性が
ありますから、まずは1冊読んでその世界のドアをノックするのです。そのためには入門
書やマンガ形式の本がピッタリなんですよね。

学びたければ、まずは10冊買ってしまう。それから読む。この順序を覚えておいて下さい。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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