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メールマガジン 第2169号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2169号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。    
  
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。データベースの更新は不定期
に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワー
ド検索が出来ますので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

マネー・ヘッタ・チャンとのジョイントセミナー音声ファイル絶賛販売中です。

ふるさと納税についてブログを書いてみました。


やっぱりふるさと納税は市場原理で動いていた
http://showon-sato.com/blog/199


今年は枠が2倍になるそうなので、スゴく楽しみです。
アフォな自治体と、賢い自治体の選別が進むと思われます。

そして昨日は晩酌で、ここで書いた鹿追町の美味しいチーズを堪能しました。
これがまたウイスキーに合うんだわ。

ちなみに、ふるさと納税については、


http://www.furusato-tax.jp/


このサイトが良く出来ていると思います。

役人を市場原理に導くふるさと納税をみなさんもやってみましょう。


☆ 若手はプロセスを大事にする

ビジネス力を高めるために必要になる訓練として、


  ● 若手のウチはプロセスを重視する


という事をオススメしています。
プロセス重視というのは、結果さえ出ていればやり方はどうでも良いという思考
ではなく、


  ● 結果の事をあえて考えずに、正しいやり方を身に付ける


という事です。

ビジネスもスポーツと同じで、正しフォームを身に付けるのが上達の近道なんで
す。
正しいフォームを身に付けるから、スランプになっても脱出出来るのです。
上司の本来の役目は若手にそんな正しいフォームを伝授するというところにある
のですが、最近では肝心の上司が正しいフォームを身に付けていなかったりする
んですよね。

では何をもって正しいフォームと言えるのか?というと、これは残念ながら業種
によって、職種によって変わって来るので何とも言えません。営業職に於ける正
しいフォームと、サポートに於けるそれとでは違うのが当たり前ですしね。

しかし、どんな仕事でも共通しているのは、『論理と信義』という二軸です。
論理とはロジック、仕組み、合理性、それを測定する数字です。ビジネスをやる
時に、常にこれを意識して、この土俵の上で、ここからはみ出ないように注意し
て行動するのです。

この論理が弱い、破綻している、自分に都合が良い解釈をするという正しくない
フォームでビジネスの設計図を描いてはいけません。論理が正しければ必ず上手
く行くかというとそうではないところがビジネスの不可思議で面白いところでは
あるんですが、それを若手の頃に味わっちゃうと、


  ▼ 理屈なんてどうでも良いんだよ、最後は根性だよ

  ▼ ロジックなんて知らないよ、最後は接待してハンコつかせりゃ良いんだ
    よ

  ▼ 完成するまで残業をさせれば良いだけさ


と嘯くオトナになっちゃうのです。
(経営者自らが正しいフォームを身に付けていなかったために破綻しそうになっ
ている会社が、ヤ●ダ電機であり、ワ●ミであり、す●家なのです)

論理にムリがあると、そのムリを吸収するために誰かが泣かなきゃならなくなる
んです。こういうやり方は間違ったフォームなのです。

そして『信義』というもうひとつの軸にも繋がるのですが、このような設計図の
バグをお客様や取引先に押しつけるようになると、『信義』が崩壊するわけです。
前者は食品業界の偽装問題や、薬害問題に繋がりますし、後者は多くの会社で下
請けが泣かされている現状を見ると広く遍く瀰漫しているのが分かります。

残念ながら、この信義については多くの会社で破綻していると思いますよ。だか
ら今の若手は学ぶべき正しいフォームを身に付けられなかったりします。可哀想
ですが、だからこそ自らの力でこれを身に付ける必要があるんです。

いま説明したように、信義が崩れてしまうのは、その前に論理が軽視されている
からです。理屈で考えれば、それは難しいのに(つまり論理的にはバグがあるの
に)、それに気付かない、気付いていてもこれを軽視するから、誰かがその尻ぬ
ぐいをしなきゃならなくなるのです。そういう経験をすると、フツーは反省をし
て次の機会では正しい設計図を描こうとするのですが、これが度重なると設計図
を直さずに押し切ろう、乗り切ろうとするようなるんですね。

本当はこの段階で誰かがその人の頭をバシバシ叩いて正しい道に戻してあげなき
ゃならないのに、今では会社ぐるみで押し切ろうとしちゃうんですから困ったモ
ノです。そういう経験を繰り返すと、最初から相手に押しつけるつもりで、押し
つけなきゃ破綻しちゃうような設計図を描くようになるのです。そうなると信義
なんてものが雲散霧消してしまうのも当然です。


そういう黒いオトナにならないように、若手のウチはプロセスを重視させるべき
なのです。


私がサラリーマン時代に社長だった人は常に、


  ● 社会にとって正しい事をやりなさい


と言っていたんですが、まさにこれこそが正しいフォームなのです。

トップがこういう感覚を持っている会社は不祥事には無縁なんですよね。
逆に、トップにそういう感覚が無くて、売り上げや利益を追求するようになると、
いつの日にか新聞を賑わす事になるんです。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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