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メールマガジン 第2166号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2166号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を受賞しました。    
  
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。データベースの更新は不定期
に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワー
ド検索が出来ますので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

マネー・ヘッタ・チャンとのジョイントセミナー音声ファイル絶賛販売中です。

香港での結婚式に出席してきました。
ま、噂には聞いていましたが本当に派手な結婚式で、またたっぷりとお金が掛か
っていて思い出に残るといえば間違いなく記憶から消えない、そんな結婚式でし
た。

でも自分がこれをやれと言われたら間違いなく却下するでしょうね。

香港も3日目に入ったのでだいぶ街の様子も分かってきて、自由度が増してきまし
た。昨日はローカルの市場で中華料理用の特製調味料を買い出しに行って来ました。
いつものように買いすぎたためスーツケースに収まらなくなってしまい、今日は
これから服を入れるスポーツバッグのようなものを調達しなきゃなりません。

今日金曜日には香港を出国し、韓国経由で日本に帰ります。
溜まった仕事は帰宅後にがんばります。



☆ こころが強すぎると自己矛盾に悩んでしまう

今日は、12月の課題図書にした

女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

http://www.amazon.co.jp/dp/4833420635/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

と同じ著者が書いた


人を殺すとはどういうことか─長期LB級刑務所・殺人犯の告白

http://www.amazon.co.jp/dp/4101358613/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

という本について書いてみます。

あの課題図書を読んだ人はちょっとビビったと思うわけです。なんで刑務所にこん
なスゴい人がいるんだろう?ってね。で、検索をしてみたら他にもこの著者の本が
ある事が分かったので早速買ってみたんです。

本書では、自分の生い立ちから幼少期の暮らしぶり、家族との関係性などについて
も詳らかに明らかにされています。そしてそのどのエピソードもちょっと信じがた
いのです。

頭が良い人ってそれなりの頻度で見掛けたりお会いしたり出来るわけですが、この
著者と比べちゃうとなんだかなあと思うわけです。なんたって子供の頃から学校で
も、家でも勉強なんてした事が無い、それなのにテストはいつも100点満点。親は
お金持ちでキャデラックで学校まで送り迎えをしてもらい、ケンカも負けた事が無
い。マンガのキャラクターでもここまで要素を調えちゃうとイヤミになっちゃうと
いうくらいのスゴさです。

何よりもスゴいのが、彼の父親で、


  ● 約束した事をやらないのは人間のクズだ!


という教えが徹底している事。ウソをついた、約束を破った、そしてそれを隠匿し
たり、誤魔化したりしたら殺されても仕方が無いという哲学を持つ父親に育てられ
ると、どういう子供になるかというと、


  ■ 自分でやると決めた事はどんな不利益な結果になろうともやらなきゃなら
    ない


という価値観から逃れられない人間になるんです。

これ、フツーなら「●」で囲むポジティブな事例ですよね。私は何度も、自分のこ
ころを強くするためには自分で決めた事をやり切らなきゃならないって言ってます
からね。

でもこの人の場合、これが原因で殺人事件を起こしてしまうのです。その結果、無
期懲役となり、今では自ら仮釈放を放棄するという信念まで持つようになるのです。
これまた、「どんな不利益な結果になろうとも・・・」やり切るという自己一貫性
の為せるわざなのだと知った時の衝撃たるや・・・

彼が人殺しをしてしまった原因は、被害者が著者に繰り返しウソをついたからです。
それに対して何度も警告をし、


  ■ この状態を直さないとタダじゃ済まさないぞ


と脅していたにも拘わらず、相手がこれを一顧だにしなかったからです。自らの口で、
「タダじゃ済まさない」と言ったのに、相手はこれを改善しないとなると、何もしな
かったら自分が宣言した事を、自分が決めた事を曲げる事になるわけです。もちろん
この時に彼は、人を殺したらどういう目に遭うのか、人生がどう変わってしまうのか
は正しく認識していました。それなのに、幼少の頃から父親に植え付けられた、


  ■ 自分でやると決めた事はどんな不利益な結果になろうともやらなきゃなら
    ない


という価値観の呪縛から逃れられず、かくなる事と分かってはいたけれど止むに止まれ
ずやってしまいました、という事で人を殺してしまうのです。


読みながら、この人はバカじゃ無かろうかと思う瞬間もあれば、こうなると分かった上
でやってしまうこころの強さ、そしてそこに至るまでの精神の葛藤を忖度したら震えが
止まらなくなったのです。ここまで意地になって自分のこころに打ち克つ人間って本当
にいたのだという爽やかでカラリとした感情が立ち上がって来ました。(もちろん犯行
という部分については嫌悪感しかありませんけどね)


このメールマガジンの読者さんにそこまでこころが強い人がいるとは思えませんが、こ
ういう人は人生に「テキトー」というエレメントを付け加えた方が良いですよ。犯罪行
為なのに、やらなかったら自分という個がゆるがせになると考えるのは病気ですから。

彼は刑務所にいながらにして月に100冊以上の本を読んでいる勉強家で、犯罪を犯す前は
日本でもトップクラスの営業マンで20代で年収6000万を稼いでいたそうです。こういう実
績のほとんどが、やると決めた事をやり続け、完遂するという習慣による成果なのですが、
ここまで極端だと反面教師にもなるのだなと感じたのでここでご紹介した次第です。


◎◎  このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎ 
◎  またウェブサイトもご覧下さい           ◎  


    http://showon-sato.com


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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