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メールマガジン 第213号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第213号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  それにしても、相次ぐ食品の偽造問題には困ったものです。
  実は、年金問題も根っこは同じなんですね。
  

    
    ■ バレなきゃ良いだろう
  

  
  ってことです。大相撲の大麻問題も同じです。
  

  
  かつての日本人には、
  

  
    ● 人が見ていなくても、お天道様が見ていらっしゃる

  
    ● そんな恥ずかしい事をやったら、ご先祖さまに顔向け出来ない

  
  
  という、「やってはいけない事」に対するこころの防波堤があったんですね。
  

  
  これがいつの間にか、
  

  
    ■ 太陽が見ているからなんなんだよ
  

    ■ 先祖?そんな死んだヤツには何もできねぇだろう

  
  
  
  になっちゃったんですね。

  
  でもこの「お天道様」にしても、「ご先祖さま」にしても、私は実体があるも
  のだと思うんですね。
  

  お天道様なんて、まさに太陽信仰そのもので、「日の本」の国に脈々と受け継
  がれてきた考え方ですよね。1000年以上も続いてきたモノに、実体がないと思
  う方がおかしいんです。
  

  
  むかしむかし、親の財布からお金をくすねた事があって、その時に後ろの方で
  誰かが見ている気がして、背中がゾクッとしたんですね。誰でも、悪い事をや
  ったらそんな感覚になりますよね。
  

  あれこそが、お天道様や、ご先祖さまなんですね。
  

  でもこういう悪事が当たり前になると、いつの間にかゾクッと来なくなるんで
  すよ。

  
  多分今回捕まった人たちというのは、いつの間にかゾクッと来なくなっちゃっ
  たんでしょうね。悪い事をやっても。
  


  ☆ 問題なんてありません、が一番の問題だ
  

  
  何か新しい施策を打つということは、
  

  
    ■ どこかに問題があるから
  

  
  ですよね。
  ところが、その新しい施策に反対する人、つまり、

  
  
    ■ そんな事したくない
  

  
  って言う人というのは、
  

  
    ■ 存在する問題を認識していない
  

  
  わけです。(中には問題は正しく認識していて、解決へのアプローチに反対し
  ているケースもありますが、その場合には理念のレベルで合致しているかを確
  認しましょう)
  

  
  以前にお伝えした通り、
  

  
    ● 認識出来ないイコール、(その人にとっては)存在していない事
  

  
  なんですね。
  

  で、そんな人にインタビューをするとたいてい、
  

  
    ■ だって問題なんて起こってないよ
  

  
  って言うわけですよ。
  

  
  ち~が~う!!

  
  
    「 問題は確実に、そこにあるのだよ 」

  
  
  問題が無い、と言う人というのは、

  
  
    ■ 目が曇っていて、問題が見えなくなっているのか

  
    ■ 見たくない問題だから、目をそらして見えない振りをしているのか

  
  
  そのどちらかなんですね。
  

  
  ですから、抵抗勢力といわれる人と対峙する場合には、

  
  
    ● 明確な形で
  

    ● 数字をつけて

  
    ● 逃げ道をふさいで

  
    ● 誰が、どう見ても認識せざるを得ない形で
  

  
    「 これが問題です!」
  

  
  って言ってあげるのが良いんですね。
  

  
  このあと、人によって反応が違います。
  

  
    1) あら~、ほんとだ、そりゃ問題だねぇ
  

    2) これは私以外の人の問題だ
  

  
  のどちらかに集約されます。
  

  1)の人は全く問題ありません。問題を認識さえしてもらえれば、あとはどうや
  って解決させるかを話し合えば良いだけです。
  

  今までの経験では、「徹底的に新しい施策に反対していた人」が、問題を認識
  した途端、ものすごく協力的になって、ガシガシと新しい施策を実行していっ
  たなんて事が結構あるんです。
  

  それだけ、「認識していないモノは存在していない」ということですね。
  
  

  問題は、2)の人ですね。
  

  ここで重要なことは、
  

  
    ● 誰の問題かは、一度横に措いておいて、とりあえずこれが問題だとい
  うことについては、合意して頂けますか?
  

  
  と確認する事です。
  

  よくやってしまいがちなのは、責任のなすりつけ合いに陥ってしまう、
  

  
    ■ お前が悪い、あいつが悪い論
  

  
  を展開することです。
  そんなことをする必要はありません。
  

  まずは、「同じ問題に向き合う」事が大切です。
  
  

  この合意形成が出来たら、ここで登場するのが、「理念」なんですね。

  
  問題を解決するということは、イコール、「理念に近づく」ということです。

  
  その理念に近づくために、
  

  
    ● 一緒に何が出来るのかを考える
  

  
  という方向になれば良いわけです。
  

  ここでその理念がプアーなモノだと、
  

  
    ■ 俺の都合
  

    ■ 自部門の都合
  

  
  を押し通しても、「理念が実現されてしまう」という笑えない事態が起こるわ
  けですよ。
  

  つまり理念が、「利益を出そう」なんてモノだったらば、
  

  
    ■ 俺の都合を優先させた方が、利益を出せるぞ
  

  
  という議論が成立してしまうわけですね。(笑)
  

  そのようなオペレーションを忠実に実行すると、グッドウィルのような結末に
  なれるわけです。これは彼らが悪いのではなく、「設定された理念がプアーだ
  った」ところに原因があるんですね。
  

  
  だからこそ理念はとても重要ですし、そもそも理念を持つということがもっと
  重要になるんですね。

  
  
  

  
  
  今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  


  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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