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メールマガジン 第2015号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2015号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

大阪での速読セミナーが終わり帰宅しました。
今回の受講生は前回の東京開催よりも読書速度が向上し、みなさん満足されて帰
宅したようです。こういうビジネスに直結するスキルを伝授するのもなかなか楽
しいものだと気付きました。

このセミナーは今後定期的にやろうと思っています。
なんたって他の速読団体が隠している奥義、秘儀を全部伝えちゃうので速読が出
来るようになる率が高いはずなんです。
言いたかありませんが、ほとんどの速読セミナーって出来るようになる率は10%
以下だと思いますよ。
その理由も全部お伝えして、それでも他のところよりも安いんですからオトク度
は高いと思います。
次回は秋に東京でやろうかと思っています。


我が家ではこれから田植えを始めとする野良仕事のイベントが目白押しになりま
す。田植えは次の日曜日で、それまでに畔の草取りをしたり、畑の草取り、トマ
トの支柱立て、ニンジンの間引きなどなど、やることがテンコ盛りです。
ちょっと前までは涼しかったんですが、これからは汗が目に沁みる季節になるん
ですな。



☆ 教えてもダメ、気付かせなきゃ

会社で出世をするという事は、自分よりも目下の人に何かを教える、伝えるとい
う事をビジネスにしているとも言えます。自分自身がやる業務以外で、部下がや
る業務については、あれこれと手順ややり方を教えたりしますよね。

私も仕事柄そういう役回りが長かったんですが、相手とコミュニケーションをと
りながら、


  ● あ、この人はいまこの瞬間に理解したな


と感じる時があります。

これを感じるとホッとしたり、安心したりするんです。だってこのレベルについ
てはこの人は自分で解釈して判断して、そして問題を解決出来るという事ですか
ら。

ですから、教える時にはそういう感覚になるように頑張るわけですが、これは教
えようと思っているうちはダメなんですね。
いくら懇切丁寧にこちらが教えようとしても、なかなか上手くいかないんです。

何年もやってみて、ああなんだそうだったのか、と気付いたのが、


  ● 教えるではなく、気付かせる


という事でした。

物事の学習というのは、最後の段階は外から自分の中に入ってくる『教える』で
はなく、自分の中から外に発していく『気付く』という状態になるんです。思考
のベクトルが逆になるのが分かりますよね。

教えるというのは、教える人から教わる人への一方向ベクトルで、教わる人から
見たら外から自分に入ってくるエネルギーなんですね。教える人から見たら、自
分から相手に向かって矢が飛んでいくようなイメージになります。

この次元でエネルギーのやりとりをいくらやっても相手は上達しないんです。正
確に言えば上達はしているんですが、ある一定のレベルでその成長が止まってし
まうのです。

どうすればそのステージを超えられるかというと、教わる人が自分の中で教わっ
た事を発酵させて自分の価値観、言語、身体感覚で理解するという段階が必要に
なるんです。そしてそんな理解というのは常に、


  ● あ!なんだそうだったのか!!


という気付きを伴うのです。この気付きが起こった瞬間に、真の意味での理解が
行われ、自分自身の行動や姿勢や、身体操作や発想が変化するのです。ですから
気付きが伴わない理解は存在しないとも言えるのです。

それに気付いてからは、教えるのではなく気付かせるという事に比重が移りまし
た。


私がセミナーで同じような事を様々な例を駆使して繰り返し説明するのは、受講
生の反応を見ながらどれだけの人が気付いてくれたのかを確認しているからです。
それはこちらから相手の顔を見ていたら分かります。気付いた瞬間に顔がパッと
明るくなりますから。


ところがこれが一筋縄ではいかないんですよ。
つい、教えよう、理解させようとしてしまうんですね。
それは権力による押さえつけで、表面上は分かった顔をしていても実は分かった
フリをしているだけなんですね。

そしてどうすれば気付くのかという肝心のポイントは、人によって千差万別です。
過去自分が蓄えた経験やら、知識やら、身体感覚といったものが入ってきたエネ
ルギーと反応してスパークする事が気付きですから、いつ、どこで、どういう理
由で、どのような反応が起こるのかを予測する事は出来ないんです。それが教え
るという事の一番の難しさなんだと思います。

しかし教えるってそういうものなんだと理解しているだけで、教える側のレベル
が上がるのもまた事実です。気付かせてあげられなくても、


  ● 教えるのではなく、気付かせるのだ


と分かっているだけで、そのエネルギーは相手に届きますから。
ま、私のセミナーもそんな感じで、その場では分からなくても数ヶ月後にふと気
付いたりする人がたくさんいるんですよね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html

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