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メールマガジン 第1910号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第1910号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

ようやく冬休みが終わりました。
フツーは、


  ■ なんだよ、もう終わっちゃったのかよ


って思うんでしょうが、私にとっては終わるのが待ち遠しかったんです。だっ
てメールマガジンを書かないと時間を持て余しちゃうんですわ。さすがにそろ
そろ6年も書いていると、ネタを書いて配信するというのが毎日のルーティンに
なってしまって、これが無い日々が1週間も続くと強烈な違和感を感じるように
なりました。

という事で、個人的には今日の配信は心待ちにしていたのです。


ではまずは月初最初の恒例という事で12月の課題図書優秀賞を発表しましょう。
今回は迷ったんですよ。期限内に31名がアップして下さったんですがみなさん
私が見て欲しい部分を見ていないんですね。


先月は、

ずる―嘘とごまかしの行動経済学

http://www.amazon.co.jp/dp/4152093412/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

という本だったんですが、みなさん、


  ■ 人間ってこんなに無意識でずるや不正をしちゃうんだ~


と驚いたようですが、それで終わっちゃダメだと思うんですよ。
中には、自分はどうやってずるをしないようにするかを考えて下さった方もい
らっしゃったんですが、ちょっと待って。その前に考えなきゃいけない事があ
るんじゃないですか?と言うところに目を向けて欲しかったんです。

良く言う事なんですけど、言葉の定義を軽くスルーしちゃいけないんです。こ
の本のテーマになっている「ずる」って定義はどこからどこまでなのか?とい
う視点を持って欲しかったのですが、それが辛うじて出来たのがお一人だけで
した。という事で今月はもう受賞常連になっている感がありますが、『BruceLe
e』さんに差し上げます。

彼の感想はちょっと芝居がかっていて、ネタっぽいんですが、


  ● ずるってなんだろう?


という定義に最初に切り込んでいるんです。これだけで合格です。

この方は営業マンの例をとっているんですが、どこの会社でもむさいおじさん
の営業よりも、キレイで若い女性が来た方が嬉しいわけですよ。オフィスコー
ヒーで有名な某社なんて、営業に行くのは若い女性で、ここでその気にさせて
その後の契約の段階ではいかついオッサンが来て断りにくくさせているんです
よね。(←これ実話です)

これってずるじゃないんですかね?それともテクニックですか?

女性同士でも若くてキレイでスタイルの良い人って、そうでない人に比べて圧
倒的に有利じゃないですか。これってずるくないですか?



モンスター

http://www.amazon.co.jp/dp/4344418506/ref=nosim/?tag=jiateng4-22

という小説を読んだら感じると思いますが、ぶさいくな女性に生まれた人から
見たら、キレイな人ってずるいと思いますよ。

それって運なんですかね?


運と、テクニックとずるの違いってどこにあるんでしょうかね?
こういう事を考えておかないと、


  ■ 自分はずるをしないように注意しようと思いました


って思っても行動には移せないんですよね。

そういう思考をしながら読むと、著者の背後にある価値観をゲット出来るんで
すよ。こういうビジネス書は物語(本に書かれている事)にドップリ浸かって
読んだらダメなんです。一歩引いて思考しながら読まないと。

今月は厳しめの講評をしちゃいました。



そして今月は、


田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

http://www.amazon.co.jp/dp/4062183897/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


です。現代の資本主義社会でこういう会社が生き残っている事をどう考えるべ
きなのか、みなさんの会社とどこがどう違うのかという観点で考えて下さいね。
あらかじめ言っておきますが、『羨ましいと思いました』とか、『ステキな会
社だと思いました』なんて感想じゃ優秀賞はゲット出来ませんぜ。



さて次は業務連絡です。(今日は書きたい事がたくさんあるんですよ)
既報の通り(といっても基本編セミナー受講者だけですが)、今月の25日と26
日に東京で新セミナーを開催します。これが予想以上の大盛況で特に2次会につ
いては過去最多の参加者となりそうです。

しかし時間は限られていて、どうやっても3時間以上には伸ばせそうもありませ
ん。それでは私と話が出来ない人が出てきてしまうので、今回は24日の夜に新
セミナー受講者を対象に前夜祭をやる事にしました。

参加資格は『新セミナー』を受講する事です。すでにお申し込みの人で、東京
近郊にお住まいで金曜日の夜なら大丈夫という方は、メールで参加表明をして
下さい。反対に地方の方でこの前夜祭には出られないと言う人は、セミナー後
の2次会で色々お話しをしたいと思っています。


最後に時事ネタです。
ついに2014年になってしまったわけですが、今年は去年やらなかった事を色々
やってみようと思っています。手始めに、新聞でも読んでみようかと思います。


  ■ は?新聞も読んでいなかったんですか?


ええそうですが、それが何か?

我が家では30年以上新聞を購読していませんし、なかばそれを誇らしい事だと
思っています。じゃなんで今さら読もうと思ったのかというと、同年代の新聞
購読者が最近50%を割り込んだからです。


ソースはコレ↓

http://marketingdata21.blogspot.jp/2011/05/blog-post_29.html


私は40代後半なんですけど、このグラフを見ると2005年までは50%くらいあった
のが2010年では明らかに50%を切っています。

今まで私のように新聞を読まない人というのはマイノリティだったんですが、
いつの間にかマジョリティになってしまったのです。それは困るのですよ、逆
張り人生を推奨している私としては。

みなさんが読むのなら私は読まず、反対にみんなが読まなくなったのなら私は
読むというのが私の基本的スタンスなのです。という事で、大人になってから
初めて新聞を購読する事にしました。でも紙は捨てるのが面倒なので電子版で
す。

という事で各社のサイトを覗いて見たわけですが、ハナから人民日報ソウル支
局東京分局である朝日新聞は除外。ホリエモンに金を払えても、ここにだけは
何があっても払う気にはならんのです。

ナベツネは嫌いだけど一番中道なので読売新聞にするかと思って調べてみたら、
電子版のみの購読は出来ず紙とのセットになるらしいんです。新聞って一月も
貯まるとシャレにならないゴミになるから要らんのよ。本と違って保存するわ
けじゃないんだし。だから電子版にしたいのに、セット販売のみとはビジネス
を知らんのにもほどがあると思ったわけです。

次には王道の日経新聞。こちらは電子版だけの購読も出来るのでサクッと契約。
それにしても毎月4000円は良い値段だなぁ。毎日新聞は海外在住者向けの電子
版サービスはあるのに、国内在住者は契約が出来ないらしいのである。海外在
住者を装って申し込もうかと思ったんですが、なんだかイラッとしたので止め
ておきました。

産経新聞はデバイスごとの契約が必要なので、端末を買ったら契約しようかと
思います。

あ、そうそうタブレットを買ったんですよ。
iPad miniにしようかと思ったんですが、SIMフリーはメチャメチャ高いんです
よね。(それでもキャリアを通して買うよりも2年合計では安いんですけど。)
それにしてもキャリアでの2年縛りって反則じゃないのかと思いますよ。

色々検索して検討した結果、今回はNexus7の32G、LTE版を買いました。これに
iijmioのSIMカードを付ければ完璧です。オマケにテザリングでも出来るので家
人のiPhoneも解約させようと思います。こうすると便利になる上に、通信料は
トータルで安くなるんですね。


しかしほとんど在宅している状態で、こういうデバイスが必要なのか?という
根源的な問いは消えないんですけどね・・・




☆ 人間出来る事はお願いをしない

新年最初の発行となります。

という事で、みなさんもこういう時には神社に行きますよね。

で、神社に行くとお願い事をするでしょ。


  ▼ 今年こそ試験に合格しますように

  ▼ 今年こそ結婚できますように

  ▼ 今年こそ昇格しますように

  ▼ 今年こそ転職できますように

  ▼ 今年こそ宝くじに中りますように

  ▼ 今年こそ・・・


はい残念でした~。こういうお願いをした人は残念ながら、それ全部叶いませ
んから。

この時期に神社に行くと、御神域の中はこうした「私念」で覆い尽くされてい
て目がショボショボとするくらいです。

たぶん初詣に行く人の99%はこういう願掛けをするんでしょうね。

やればやるほど叶わなくなるのにご苦労なことです。

新年早々毒を吐くつもりは無いんですが、無知というのはそれだけで罪なのだ
なぁと思うんですよ。


では新年最初の質問です。


  ● なぜ願掛けをするとその事が叶わなくなるのでしょうか?


神様が怒ってしまうとかの怪しい理由を使わずに説明して下さい。

これね、とってもロジカルに説明出来るんですよ。



ほとんどのみなさんは、今日から仕事始めですよね。
という事はいつもと同じように通勤してるわけですよね。

では質問。読者さんの中で、


  ● 1月6日の仕事始めの日にはちゃんと会社に行けますように


って神社でお願いをした人はいますか?


たぶん誰もこういうお願いをしていないはずですよね。

なんでお願いしなかったんですか?

もしかしたら電車が脱線転覆して死んじゃう可能性だってゼロじゃないんです
よ。
もしかしたらおせち料理にアタって正月早々緊急入院しちゃう可能性だってゼ
ロじゃ無かったんですよ。
仕事始めの日に会社に行けなかったら、会社での立場はヤバいでしょ(笑)

宝くじに中らなくても人生に困る事はありませんが、会社に行けなかったら人
生的にはヤバいんじゃありませんかね?


それなのになんで神社で願掛けしなかったんですか。


それは、


  ● そんな事は出来て当たり前だと思っているから


ですよ。

そしてそう思っているから、あなたは今日無事に会社に出勤できたのです。


つまり、願掛けをするという事は、そもそもあなたのこころの中で


  ■ そんな事出来るわけないよなぁ~


と思っているという事なのです。

絶対にオレには出来る、と思うような事はわざわざ願掛けなんてしませんもん。
内心出来ないと思ってるから願掛けをするんですよ。
そして願掛けをしてしまったという事は、


  ● 自分のこころの中で、これは出来ない事だと確定させる事


と同じなんです。
願掛けをすればするほど、「オレには出来ない事」リストに追加をしているの
と同じなのですよ。

だからやればやるほど叶わなくなるのです。
というか、正確に言えば、叶わなくさせるためにわざわざやっているという事
ですよ。
もうどれだけアフォなんだ?って思いませんか?


だいたいね、そんなヒマがあるんなら、その願望実現のための努力をすれば良
いんですよ。

試験に受かりたければ、神社に行かずに、おせちも食わずに、正月の特番テレ
ビも見ないで、酒も呑まないでひたすら勉強すれば良いんです。これが最も確
実な対処方法ですから。


願掛けをしたから叶うのではなく、願掛けなんてしなくても大丈夫だと思える
くらい打ち込むから願望は実現するのです。
そして神様は、そうやって本気で打ち込んだ人にだけエコヒイキのエネルギー
を浴びせてくれるわけですね。


新年早々、厳しい話でした(笑)


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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