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メールマガジン 第1852号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

最近あまり本の紹介をしていなかったんですが、別に本を読んでいないわけじ
ゃありません。相変わらず乱読をしているんですが、どうもみなさんに紹介し
づらい本ばかり読んでいたようで(怪しすぎる本とか、絶版でもう買えない本
とか、専門書とか)、ふと振り返ったら久しく紹介していなかったようです。

そう思ってページをペラペラめくって読み始めた本が、まさにドンピシャここ
ろがクラクラ来る面白い本でした。


凶悪―ある死刑囚の告発

http://www.amazon.co.jp/dp/4101239185/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


これは実話でニュースにもなった話なのでご存じの方も多いでしょう。
でも本でまとめて読むとスゴく怖いですよ。

一審と控訴審で死刑が宣告された死刑囚が、さらに別な殺人を告発しシャバで
のうのうと生活をしている主犯をどうにか捕まえてくれと言うところから物語
は始まります。

警察でも事件性がないとして自殺扱いになっている事故が、実は自分が頼まれ
て殺したれっきとした殺人事件だと告げられたジャーナリスト(著者)は丁寧
なウラ取りを開始する・・・


自分は死刑になっちゃうから今さら他の刑が加算される事はありません。ただ、
自分を裏切った主犯の「先生」と呼ばれる悪党を捕まえて欲しいという一念か
ら告発をしたという事なんですが、果たしてそんな供述が信用できるの
か・・・


これ全部実話で、平成のこの世でそんな事が起こるのか?と何度も頭をかしげ
ながら読んだんですが、こんな形で事件化されるのって日本の刑法史上初なん
じゃないですかね。

あっという間に読み終わったんですけど、しばらくこれがノンフィクションだ
とは信じられませんでした。



今日はこれから、先日古本屋で仕入れをしたエドガーケイシーに関する本を3冊
連読します。この人も超怪しい能力者で、いつかは読んでみたいと思っていた
人です。ま、いつものように、「たまたま」古本屋で見つけたので楽しみに取
っておいたのです。


という事で今日の前フリは読書で固めてみました。



☆ 人間の真の能力はどういう状態で開花するのか

人間の進化の歴史というのは、多くの場合、


  ● もうどうしようもないという危機になって初めて開花する


のです。

ヌクヌクと暖かくて気持ちが良い場所に寝そべっていて能力が発動するという
事は無いのです。

私の場合、これはメルマガのネタを書く時に常に感じています。

このメルマガは1800回以上続いているわけですが、毎日ある程度のネタをスト
ックしています。

ところがこれがある一定回数以上貯まっていると、何かネタを書こうと思って
も上手くまとまらなかったり、オチが面白くなかったり、論旨が揺らいだりす
るのです。

そういう場合には私はムリしてネタを書こうとせず、しばらく放っておきます。


そうすると、平日日刊という性質上このストックが日々減っていくわけです。

私のビジネスモデルにとってメルマガのネタが枯渇するという事は、イコール
死を宣告されるのと等しいわけですね。

で、ある許容ストック量を使い切ってしまうと、猛烈な危機感に襲われるわけ
です。

そういう時には自分でも制御できないくらいの不機嫌さが私を襲い、身体中の
全ての細胞が、


  ● オラオラ、ボケボケしてる場合じゃねえぞ!!!


って叫び出すんです。

背骨がピリピリとするような焦燥感が全身に転移し、いてもたってもいられな
くなるんです。


そういう時にPCに向かうと、あら不思議。
前回は全然書けなかった、まとまらなかったあのネタがスラスラと書けてしま
うのです。

そうは言ってもたったの1回分です。

1回分というのは、1日過ぎたらおしまいな分量で、これじゃこころの平安はや
って来ません。


でも一度、『書くぞ!!』というモードになるとこれがまた不思議なモノでジ
ャンジャンとネタを思いつくんです。

もちろんその前には、ひたすらインプットをする時間があるんですよ。
というか、これがあるからネタが出てくるわけです。


でも同じようにインプットをしていても、ネタのストックに余裕があると何と
なく気分が散漫になって書いたネタにキレが生まれないのですよ。


人類史を振り返ると、寒い地域で文明が発達した理由もそのあたりにあるのか
も知れません。

放っておいたら寒くて凍え死んでしまう、何かやらなきゃ餓えてしまうという
状態にいる人間の集合体と、南国の温かいところでタネすら播かないのに知ら
ぬ間に野菜が育ってしまうところでは、前者の方が厳しいわけですよ。

20年近く前にカリフォルニアに留学していた時に、ある友人が、


  ● これだけ暑いとヤシの木の下で寝っ転がるくらいしかやる事を思いつ
    かないよね


って言っていて、けだし名言だと思ったんですが、それくらい気候条件って人
間の文明に影響を与えていると思うんですよね。

ビジネスだろうがなんだろうが、それって同じで、


  ▼ このままだったら死んでしまう

  ▼ もう財布に1000円しかないよ

  ▼ 明日までに終わらなきゃクビになってしまう

  ▼ この契約をもらえなければ予算に届かない

  ▼ あと1日で締め切りだ~


こういう切羽詰まった状況にいる時の方が、パフォーマンスって上がるんです
ね。


お金持ちや成功者の二代目が往々にして使い物にならないのも、


  ● 人生に於いてニッチもサッチも行かない状況になったことが無い


からなのかも知れません。

これって実は能力以前の話の、環境設定なんですよ。


私だって、預金が10億円あってこれから1回もメルマガを書かなくても生活が困
らないという状況になったら、読者を惹きつけるようなネタを書ける気がしま
せんもん。


人生にある程度の余裕は必要ですが、ありすぎる余裕は人間を腐らせるのです
よ。


そういう意味では、神様が地球の地軸を傾けてくれて四季を作ってくれたとい
うのは、地球に生きる全ての生物にとって、ものすごくありがたい事だったん
だと思いますよ。


寒くて死にそう、暑くて死にそう、と思うからこそ、何かしなきゃならんと思
うわけですよね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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