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メールマガジン 第1827号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

セブンイレブンのコーヒーについて、『第二弾をやるとしたら何が儲かる
か?』というテーマで考えてみたらどうよ?と言ったんですが、多くの読者さ
ん(といっても10数名)からアイデアを頂きました。

こういうのをまとめて読むと面白いですね。

その人がどういう感性で「世界」を見ているのかが、その人以上に分かってし
まうんですから。


考え方の上で多かったのが、


  ● 私が買ってみたいと思うから


というヤツで、これで終わっちゃビジネスになりません。

もちろん思考のスタートはこれで良いんでしょうが、


  ■ だって私が欲しいんだもん


だけでビジネスが出来るほど世の中は甘くないんです。

本当にそれがビジネスになるのか?という視点での検証作業を疎かにしている
人が半分くらいいたんですけど、そういう人はもうちょっと深掘りをしてみま
しょう。


順不同、一人が複数のアイデアを出したのも全部まとめてみると、


  ▼ パン

  ▼ レンタサイクル

  ▼ 生ビール

  ▼ ジューススタンド

  ▼ サンドイッチ

  ▼ 焼き芋

  ▼ ソフトクリーム

  ▼ 3Dプリンタ

  ▼ お茶
  
  ▼ 果物

  ▼ ハンバーガー

  ▼ ドーナツ

  ▼ ノンアルコールの発泡酒

  ▼ 焼き鳥

  ▼ スープ

  ▼ かき氷


となりました。イヤァ、色々あるもんですねぇ。

この中でビジネスになりそうなモノって何がありますかねぇ。

そもそも継続的なニーズがあるのかどうか?という観点で見てみると、ソフト
クリームやかき氷が真冬に売れるのか?という気がしますし、焼き芋が夏に売
れるのか?という感じがしますね。

同様に生ビールって田舎だと絶対にムリです。だってみなさん車で来店するん
ですから。でも都会ならいけると思うんですよ。問題は缶ビールとの差別化と、
地域社会との軋轢(治安とかね)をどうクリアするかですね。実は都会でなら、
店の中にちょっとした立ち飲みのコーナーを作って、店で売っている乾き物と
ちょっとしたビールや缶チューハイを飲める場所を提供するってアリだと思う
んですよ。しかもこれなら飲食業の免許が要りませんから。お小遣いが無くて
ワ●ミにも行けないお父さんの溜まり場になりそうな気がします。(笑)


さてこの中で投票数が多かったのは、パン、生ビール、サンドイッチ、ジュー
ススタンド、ソフトクリーム、お茶でした。

生ビールはもう書いたので、それ以外についてコメントすると、パンとサンド
イッチはいけると思います。というか、私のアイデアのひとつはサブウェーの
ようなサンドイッチを売るという事です。コンビニのサンドイッチって工場で
挟んでいるからパンが湿っていてマズいんですよ。オマケに具材は選べないし。
焼きたてパンを作るって売るのは設備や手間の問題で難しいでしょうが、トー
スターであぶって温めるだけなら簡単です。これに新鮮な具材をいくつか選べ
てその場で挟んで売ればかなりいけると思います。


ジューススタンドについては全く盲点でした。こっちの方がいけるかも知れま
せん。野菜や果物の供給をどうするかという問題はあるモノの、製造、販売の
手間は吸収可能で、それなりにニーズもあると思います。というか、もう缶と
かペットボトルの飲み物じゃ満足出来ないんだよというトレンドをヒシヒシと
感じました。(これってコーヒーと同じですよね)

反対に、ソフトクリームは季節性が強いのでどうでしょうかね?夏は売れても
冬売れないとなると、これだけで稼働率が問題になるんですよ。狭い店内で売
れないモノ(死に筋)を置いておくのはイトーヨーカドーグループではあり得
ないと思うんですよね。もうひとつの問題は、相乗効果が生まれない事です。
生ビールも、パン、サンドイッチ、ジューススタンドは、どれも単品で終わら
ないところがスゴいんですよ。生ビールにはちょっとしたおつまみを、パンに
は飲み物を、ジュースには逆にちょっとした食べ物をセットで売れるじゃ無い
ですか。ビジネスとしてはここが狙い目なんですよ。


その意味では、美味しいお茶というのはアリだと思います。特に紅茶について
は、専門店以外はどこで飲んでもマズいんです。ティーバッグってクズ茶を集
めているわけで、ホンモノの味とは隔絶した存在です。香りのついた紅茶を5種
類くらいの中から選べて持ち帰れるのならいけると思います。というか、スタ
バやドトールのようなコーヒーの対抗馬として、テイクアウトの紅茶専門店が
あっても良いと思いますよ。ストレートティーを、キャッスルトンにするか、
ピュッタボンにするか、ナムリングにするかを選べるって斬新だと思います。


みなさんも、


  ▼ 設備投資が最小で済むか

  ▼ 季節を問わずニーズがあるか

  ▼ 製造、販売に手間はかからないか

  ▼ ちゃんと差別化要因はあるか

  ▼ 他の商品と相乗効果を見込めるか


という観点で考えてみて下さい。
これがクリアされた後には、ネガティブな要因は無いか(生ビールに於ける地
域住民の苦情など)も考えてみて下さいね。


さてここに出てこなかった私のもうひとつのアイデアは、『カレーライス』で
した。これもまた色んなコンビニで売っているんですが、どれも味が良くない
んですよ。実はカレーって真面目に作ったらメチャメチャ美味しくなる料理な
んです。しかも作り置きが出来るので、セントラルキッチン方式で真面目に作
ったらいけると思います。しかも上記のパンと組み合わせれば、ご飯だけじゃ
なくてナンも作れるかも知れません。これは強烈な差別化要因だと思います。
しかも季節を問わず、お水やお茶との相乗効果も見込めるし、すでにニーズは
確立していますし、本気でやる価値があると思うんですよね。


私は流れとして、地方のロードサイドにあるコンビニは、ドライブイン化を目
指すべきだと思うんです。ちょっと小腹が空いたら気軽に食べられる、もしく
は本気でお腹が空いても満足出来る味のモノを提供する。そのために、店内に
ちょっとしたイートインコーナーを作るべきだと思っています。そもそも田舎
には手軽な値段で、そこそこ美味しい飲食店が少ないんです。しかも24時間営
業なんてほとんどあり得ませんし。もちろん食べ物と同時に飲み物が売れます
から、採算はとりやすいですしね。

逆に都会のコンビニは、テイクアウトを中心にしたファーストフード潰しを狙
うべきです。味の良くないファーストフードチェーンを潰せるくらいの差別化
が出来れば、すでにテイクアウト需要の確立した都会では受けると思います。
紅茶、生ジュース、サンドイッチ、カレーライス、場合によってはハンバー
ガー(ちょっと設備投資が必要ですがマックくらいの味は簡単に作れます)ま
でを視野に入れて検討できると思うんですよね。


このテーマ、前フリにするには長すぎるのでここらで終わりにします。

ま、世の中には色々とビジネスのチャンスが転がっているという事です。

そういう目を養う訓練をするのは楽しいですし、役に立つはずですよ。




☆ 微調整こそがプロの技

プロとアマチュアの端的な違い。それは、細かい範囲での微調整が出来るかど
うかです。

中日ドラゴンズの監督をしていた落合氏は、現役時代に狙ってテレビカメラに
打球を当てられたそうです。
(たしかYouTubeで画像を見たような・・・)

練習中にカメラマンがグラウンドに置いたカメラに、『当てられるモノなら当
ててみろ』みたいな事を言って、じゃあやるぞってやったら最初の1球目でレン
ズのど真ん中に打球が当たったというエピソードがあります。(映像ではぶつ
けられるカメラ目線でボールが飛んでくるヤツでしたが)


これってどれだけ次元の高い身体の微調整なんだって思いますよ。

野球でいえばピッチャーも同じです。
18メートルの距離からボールを投げて、内角と外角を投げ分けるために、身体
をどう使い分けているのか。どれだけ細かい動きの違いなんだろうって思いま
す。


ところがランクが落ちるにつれ、この微妙な違いが段々とおおざっぱなモノに
変わっていくんですね。

高校生あたりじゃカーブでストライクとボールを投げ分けられれば御の字です。
狙って外角低めにカーブを投げるなんて出来る高校生は何年に一人いることか。

中学生だとカーブがちゃんと曲がるだけで合格でしょう。
ボールがちゃんと曲がってキャッチャーミットに収まるだけで大したモノです。


これってビジネスの世界でも同じですよ。

優秀なエンジニアは、直す前から修理にどれくらいの時間が掛かるかが分かる
モノです。
そして、本気で取り組んだらそれをどれくらい縮められるかも把握しています。


料理の世界でよく見かける、『松・竹・梅』って実は調理人の本気度の違いな
んじゃないかって邪推したくなります。同じ材料を使っても味を3段階に分けて
作れちゃうんじゃないですかね。


そしてそんな微調整というのがなぜ可能になるのかというと、入力の段階で微
差をビビットに、大差として受け止めることが出来るからなんです。

素人には同じに見える似たような信号を、全然別のモノとして識別出来るから、
その違いを再現することが出来るんです。


そしてその訓練方法は、真剣に受信するという事じゃないかと思います。


真剣に受信するとは、『違いを見つけてやろう』という意志を持って物事を見
るという事です。


例えば簡単な訓練方法として、自宅から会社までの道筋で、昨日とは違う風景
を見つけるというのがあります。これはとっても簡単なんですけど、意識の変
化という意味ではスゴく効果があります。

毎日通っている通勤路。普通の人は昨日も、今日も、そして明日も同じ道で、
同じ風景だと思いますよね。

これ違いますよ。真剣に見ようとしたら、


  ▼ あ、あそこの家がリフォームをしている

  ▼ お、ここの道路工事が終わったのか

  ▼ あら?あそこの看板が別なのに変わってる

  ▼ わ、あの会社夜逃げした

  ▼ あそこの家のプランターに花が咲いている

  ▼ ありゃ、あのパチンコ屋新装開店するのか


くらいの違いは認識出来るはずなのです。

たかが通勤時間ですが、こういう意識を持って世界を見ている人と、漫然と


  ■ あ~、今日も仕事か、だるいなぁ


と思って歩いている人とでは、受信感度に大きな違いが出来るのですよ。


そういう違いを感情を伴った形で受け取れると、出力の時に調整が出来るよう
になるんです。

世界は毎日激動しているんですよ。


『何も変化がないつまらない毎日』なんてフレーズが陳腐な音楽の歌詞にあり
ますが、それはそういう詩を書いている人の感受性が陳腐なんですよ。だから
何も変化がないようにしか見えないんです。バカな事を言っちゃいけませんぜ。
見る人が見たら、毎日ものすごく大きな変化が自分の周りには起こっているん
ですよ。

それに気付けもしない人が、自称アーチストとかいうのは止めて欲しいモノで
す。あ、これは全然別の話ですね。



ちなみに、これは電車に乗っていても、そして車を運転していても同じですよ。

見慣れた風景の中から、昨日と異なるモノを見つける能力を養うのです。


それが出来ない人は、少なくともバイク便ライダーは無理でしょうね。
同じ国道を走っていても、ねずみ取り(速度取り締まり)をやっている時と、
そうでない時の違いが分からないと免許証がいくらあっても足りませんからね
(笑)


今日は昨日と何か違うところは見つかるでしょうか?


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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