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メールマガジン 第1804号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは8月の課題図書の発表から。

来月は敗戦記念日という事で、今次大戦に関する本を選ぼうと思ったんですよ。
で、いくつか読んでみたんですが、どうもピンと来なかったのでずいぶん昔に
読んで、衝撃のあまり倒れそうになった


十七歳の硫黄島

http://www.amazon.co.jp/dp/4166605445/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


を課題図書にします。


17歳といえば高校生ですよ。
そんな歳で沖縄戦に次ぐ激戦地で戦った少年が見たモノ、体験したモノとはな
んだったのか?

著者は戦争が終わり、帰還してもお腹いっぱいご飯を食べる事が出来なくなっ
ていたと言います。

硫黄島の塹壕で10日あまりも飲まず食わずで戦い続け、最後は栄養失調で意識
が混濁したところをたまたま米兵に発見され救助されたという苛烈な体験が、
食欲という生理現象までもねじ曲げてしまったのかも知れません。


この島は未だに自衛隊により管理され、一般人の立ち入りが禁止されています。

それは一般人には見せられない、素の戦争の姿がまだ島にハッキリと残ってい
るからでしょう。

日米合わせて26000人の兵士が死に、アメリカではノルマンディー上陸時を上回
る戦死傷者が出た激戦地の姿が、今も手つかずで残っていると聞きます。

日本軍の兵力のうちたったの4%しか帰還できなかった戦いを生き残った少年兵
が見たモノの中に戦争の本質があるのです。


あれから68年目の夏がもうそろそろですが、この一月くらいは祖国を守るため
に立ち上がり、命を賭した人達に思いを馳せるべきじゃないかと思います。


来月は2回東京に行くんですが、うち1回は靖国神社にお参りに行きたいと思っ
ています。


☆ プロ意識 パート2

昨日に引き続き、プロ意識について話をしようと思います。

今日は、私がプロとして心掛けている事をひとつご紹介しようと思います。

私が心掛けているのは、言葉の抽斗を何種類も持つという事です。

あるひとつのモノや概念を説明するのに、説明方法がひとつしか無いという状
態にならないよう、日頃から抽斗を増やす努力をするという事です。


同じテーマであっても、受け手のレベルや価値観、バックグラウンドが異なれ
ば、伝わり方はそれぞれ違うのです。


端的な例は私のセミナーです。

あれってアジェンダにはごく簡単な方向性が書いてあるだけで、何を、どのタ
イミングで、どう話すのかなんて事は、手元のアジェンダには全く書かれてい
ません。

ネタばらしをすると、基本編のアジェンダなんて手書きでA4の紙に2枚書かれて
いるだけです。

良くアレで9時間もシャベリ続けられると驚かれた事が何度もあります。

私が1日でしゃべる内容を速記録にまとめたら、100ページじゃきかないと思い
ます。

受講された方は分かると思いますが、こいつ頭おかしいんじゃないか?ってく
らい、1日中ひたすらしゃべってますから(笑)


ところがアレ、毎回毎回微妙に違うんですよ。

同じテーマで同じエッセンスを伝えるのに、話す内容や事例は毎回違うのです。

これはその時の受講者さんのレベルというか、平均的な思考というか、価値観
のようなモノを、頷き、笑い、ノートの取り方などからキャッチして、一番歩
留まりが高くなるようなエピソードを話すように調整するからです。


基本編やバージョンアップ編のように、毎月のように話しているテーマでは、
受講生から受け取るフィードバックもかなりのボリュームになるので、そこか
ら微調整を繰り返した結果、当初とは全然違うアプローチになっているんです。

熱心な方は、同じテーマのセミナーを再受講されるのですが、彼らが一様に驚
くのは、


  ● 前回と全然違う感じなのに、終わってみたらものすごく腑に落ちた


という点です。

これは私の抽斗がドンドン増えて、受講生の理解が低いつまり分かりにくい事
柄を、言葉を変えて説明するようにしているからです。


同じ山をみても、東から見た時に見える風景と、西からのそれは全く異なるよ
うに、アプローチは常に無数にあるのです。


毎回同じ話を、同じ順序で、同じ事例で話すのならば、私がライブでやる必要
なんて無いんです。ビデオに撮って有料でストリーミング配信をすれば良いん
ですから。

今でもたまに(特に地方にお住まいの方から)動画で配信して欲しいとか、DVD
に焼いて欲しいと言われるんですが、私がこれをやらないのは相手からのフ
ィードバックをリアルタイムで受け取れないからです。

フィードバックを受け取れないという事は、微調整が出来ないという事ですか
ら、理解の歩留まりは落ちるのですよ。


それがイヤだから必ずライブでやるのです。


仕事で、部下や同僚、取引先や上司に何かを説明する時に、この抽斗の数を意
識するかどうかで、相手への伝わり方って変わってくるのです。


一番マズいのはレポートの棒読み。
書かれたモノを読み上げるだけなら、相手に時間をあげて自分で読んでもらっ
た方がマシです。

こういう人って自分も良く分かっていないのですよ。
だから誰かに書かせたモノを棒読みしているのです。


理解とは書かれたモノを自分の言葉で語れるという事でもあります。


そしてそれがたったひとつの方向からしか出来ないのであれば、それはあなた
の理解が一次元であるという事です。

ふたつの異なる方向から説明出来るのであれば、そこで二次元になり、面とし
ての面積が生まれてきます。

さらに3つの方向から説明出来るようになれば、ここで初めて三次元の立体とな
って、体積が生まれるのです。

我々は三次元の世界に生きているのですから、人に説明する時には少なくとも3
つの方向から説明出来るようになっているべきだと思うんですよ。


これを意識して話すと、相手への伝わり方が変わって来ますから試してみて下
さい。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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